うんこ日記
うんこに関心がある。
うんこしない人はいない、それだけでもう、すごく惹かれる。たまらない。
オレも、これを読むあんたも、そしてこれを読まないその他の人も。
たまらん。
うんこ最高。
うんこはキタナイ。
そういうイメージがある。
とても素手では触れない、多くの人が、そう思っている。
ウンウン、素手では触らない方がいいだろう。
うんこ最高だけどね。
このところ、オレはほぼ毎日うんこだ。
おっと、オレがうんこなのではないぞ!
ちょっと言葉が足りなかった。
このところ、オレはほぼ毎日うんこ(をします。午前に1回、午後に1回。するととても調子がいいし、お腹もすっきりする感じがする。グッジョブ!オレの肛門ぴゃん☆)だ。
そういうとある先日、便器に浮かぶ(時には沈む)うんこを見ながら、こんなことを思った。
「うんこのカタチって、毎日千差万別」
そうだろ、そこの美人女子!
(オレは知ってるんだぜ、君みたいなかわいい女の子だって、毎日うーんうんうんうんこしてるのを。昨日見てた。あんまり他人のうんこは見ないことにしているんだが、調査のためだ。仕方無い。)
自分のうんこの場合、オレはなるべくちゃんと見ることにしている。
今日のうんこは何色だ。
浮くか(沈むか)。
どんなカタチだ。
軟か硬か、長さは。切れ口は。表面の状態は、ぶつぶつっとしてないか。未消化のものがあるか無いか。にんじんかコーンかもやしか。
よく見て、自分なりにOKかNGかを判断している。
ほんの10秒くらいのギロ凝視で。
縁あって今日のこの日記を読んだ、美人な君。
オレのうんこ、見てみたくないか。
見てみたいだろう。
隠さなくていい、そういうのは知的好奇心というんだ。
チ・テ・キ・なんだぜ。
うんこなのに!
そういうみんなの数学的科学的保健的性的知的地井的好奇心を満たすため、オレは明日から毎日、うんこ日記を付けようと思う。
写真入りで。
どんなにみんなが嫌だと言っても、オレはやる。
うんこ日記。
史上初、うんこブログ。
きっと日に1万ヒットとかする、おばけブログになってしまうだろう。
怖い。
今からびびってしまうぜ。
そんで本とか出すのな。
「うんこ日記」
そのまんまとか言うな。
何だってわかりやすいほうが売れるんだ。
音楽にしても、絵にしても、小説もお笑いも。
わかりやすいのが一番だ。
売れたい。
印税生活とか、憧れるだろ。
そんで町とか歩いてるとこう言われる。
「うんこさ~ん!!!!」
握手とか求められるのな。
「頑張って下さい!」
とか言われる。
中にはちょっと気を利かせて、
「きばって下さい!」
とか、
「ふんばって下さい!ぷぅ~」
とか言うやつもいる(最後のはおなら音)。
でもまあ、正直に素直に言えば、「頑張って下さい」っていうのが普通なんだね。
一番きばれる。
本の次は映像だ。
だいたい映画化されることになっている。
主演は誰がいいだろう、キムタク?
う~ん(こ)、キムタクじゃない。オレとはイメージが違う。あいつじゃダメだ。
って駄目出ししたいけど、「向こうがやりたい」っていうなら話は別だ。
オレは頼まれると弱い。
「やらせて下さい、お願いします!!!!!!オレはうんこさんほどカッコよくないですが。。。」
まあ、わかってるけど、そこまで自分を卑下しなくていいよ。
あんただってじゅうぶんそこそこ、まあまあカッコイイ。
男10人いれば、4・5番目くらいには入るよ。
ていうことで、「うんこ日記」(映画化)の主演はキムタクに決定。
ギャラは15億。だってそりゃそうだろう、キムタクの一生がこれで決まってしまうんだぜ。
15億円でも安いくらいだ。
死ぬまで「うんこの木村」とか「ウンキム」とか呼ばれることになる。
…それはそれで、なかなかいいな。
ウンキム、それ、キャッチーだ。
さっきも書いたけど、わかりやすい(=キャッチー)ってのがいいんだ。
いいことだ。
何よりも重要。
素晴らしい。
スーパー。
スペリオール。
途中から嘘だからな。