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もくもくちくちく記録 ~立体刺繍で姫しずか~

姫しずかというのはゼルダの伝説ブレスオブザワイルドというゲームに出てくる架空の花です。海外版だとロゴから生えてますね。花について詳しくはプレイしてください。

立体刺繍を始めた頃にブレワイも再プレイ(クリア後にそこら中うろうろしてただけだけど)してまして、立体刺繍で姫しずかとか作れないかなぁと思ったのがきっかけで作りました。というかもう作ってる人いるのでは?と検索してみた時にゼルダ手芸部のハッシュタグも知って、憧れていたのでツイートできた時は嬉しかったです。興味のある人は是非タグ検索を。

立体刺繍的な技法で参考にしたのはPieniSieniさんの「立体刺繍で作る 12カ月の花のアクセサリー」。百合を作るときに形が似てるなと思ったので型紙も改変して作りました。

作るときに苦労した、というか悩んだ話も聞いてもらっていいですか?ありがとうございます。
まずは糸とビーズパーツどれを使うか。基本的に自分の創作力を信じていないので、それまでは全部本に載ってる通りの材料で作っていました。どのパーツのどの大きさ・色をどう使うのか、自分で決めるのって大変ですね!どれかが決まらないとバランスが分からないから何も決まらないんだなぁと途方に暮れました。

あ、でも花弁に使う刺繍糸の色だけはすぐ決まりました。上記の本のパンジーを作るときに、白のようで薄い水色の糸を買ったんですけど、姫しずかの一番薄いとこの色じゃん、と思ったんですよね。それと英傑の服の色(姫しずかの濃い部分)だ!となる色の糸も見つけたので、花弁の色だけはあっさり決まりました。

ただ、姫しずかを知ってる人は知ってると思うんですけど、夜になると光るんですよね。夜行性の糸使ってそれを再現しても面白いなぁとも思ったんですけど、光り方が緑っぽいし光ってない時の見栄えも悪そう…となったので諦めました。後々ちゃんと見ると、光ってるのは花弁じゃなくておしべのようです。やめてよかった。

あとはワイヤーの使い方。葉がくるっとなってるのが特徴なので、ワイヤーを仕込んで再現したい。おしべもワイヤーかな…おしべ9本もあるの?太めのめしべもあるし忠実に作ると茎が極太になるのでは??とか。

そんなこんなで作り上げたので達成感は大きかったです。完全に自分の代表作。初めてツイッターの固定ツイート機能を使いました。現物は家で飾られています。たまにじっくり見てニヤニヤしています。へへへ。

他の草系素材とかアゲハとかも作りたいな、また滅茶苦茶時間かかってしまうな、今は違う種類の刺繍が楽しいのでまたいつかかな。

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