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もくもくちくちく記録 ~ハーダンガー~

ハーダンガー刺繍の知名度ってどれくらいなんでしょうか。
私は刺繍に興味があったから手芸関係の本を見てて偶然出会ったんですけど。刺繍とは思えないレースっぽい見た目なのに刺繍と名がついている謎技法だ!詳しく!と食いつきました。興味はあるけどその時は立体刺繍熱が高くて、落ち着いたら改めてキットとかから始めようかな、程度でした。

そんなことがあった数日後、フェリシモさんの手芸系カタログを見ているとハーダンガーの文字が!やるっきゃないぜー(ポチーッ)

6回に分けてキットが届くタイプです。

1回目

織り糸を切る、というのが初体験だったので、何回も図案と布を見比べて確認に確認を重ねた上、震える手で切りました。ドキドキ。残った織り糸をかがるというのも初体験。これは楽しくできました。デザインもかわいいね~。ちょうどピンクッション欲しかったのでラッキー。

2回目

一回目に比べて抜く織り糸が増えて繊細さがマシマシですね。

3回目

小物入れ!立体だ!と驚いた回。あと、この回で初めて出てきたマルチーズクロスステッチというかがり方、かわいくて好きなんですよね。

4回目

複数色の糸でもかわいいんじゃ~ん、の回。何故かこの巾着のリバースファゴットステッチだけ説明が省かれてて(ミニドイリーは詳しく書いてあった)、自分で刺し順を考えて刺したんですけど、裏がぐちゃぐちゃです。サテンステッチも数目まちがえてて、痛い思い出…。

5回目

布がへにょへにょで苦戦した回。未晒しのリネンの特徴なのかな?黒糸だとまた雰囲気が違ってかっこいいですね。好き。

6回目

集大成の回。1回目と比べると本当に織り糸を抜く量も目数も全然違いますね。織り糸を抜いた時にスッカスカになって武者震いしました。中心に近いところからぐるぐるかがっていくので、一周ずつ完成していくのが楽しくて、作業量は多かったんですけど、夢中で作りました。

5回目まではミニドイリーで練習したステッチを違う図案で小物に仕立てましょう!ってかんじだったのに、6回目のドイリーの中心のエーデルワイスステッチだけ一発勝負で見放されたのはいい思い出です。とても緊張した。

見事ドイリー富豪になりました。

なんとなく基本的なことは分かったし何か作りたいな~でもどうしたらいいやら?という状態に陥ったので、本屋さんで色々見て惹かれたのがこちら。

ハーダンガー以外も載っていて、うわー何コレ!となって買いました。知らない技法大好き。

上の本から図案だけ拝借してピアスを作りました。けっこうカンを無理矢理つけてるので大丈夫か…?と思いながら人様にプレゼントしてしまった。すぐ壊れたらごめんな…。

ピアスにしてみたものの、コレけっこうでかいんですよね。ハーダンガーを使おうとするとある程度の大きさはやっぱり必要になるかなぁと思いながら、ネットで色々調べて試行錯誤したものがこちら。

根付は上のピアスと同じなんですけど、イヤリングは小さいパーツを作りたくて試作したもの。形も色ももうちょっと色々作ってみたいですね。

ところでフェリシモさんのキットを続けるうちに気付いたんですけど、仕立てるのが下手なんですよね。お裁縫部分。刺繍部分はまぁそれなりにできても、裁縫部分はいつも一発勝負!おりゃー!…失敗しました~ということが多い。誰か代わりにやってほしい。

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