メルカリでの取引の思い出
はじめに
今回noteとメルカリのコラボイベントとのことで、
ふと思い出したエピソードがありましたのでご紹介します。
今でこそ匿名配送や支払管理などのサービスが充実しているメルカリさんは
安心して利用できるプラットフォームのひとつだと思いますが、
結局のところ取引は人と人、場合によってはトラブルも起こりうるわけです。
今回はそんなトラブルに「なりかけた」エピソードをご紹介します。
発送した荷物が「届かない???」
ある日、私は買い替えして不要になったとあるブランドの財布を1000円で出品し、購入していただきました。
中古品なので値段はさほど高くするつもりもなく、でも発送費用を抑えるべく「普通郵便」での発送を選択していました。
もちろんこれには発送費用を抑えるメリットがありつつ、追跡ができないというデメリットもあります。
(双方ともその点は了承のうえで取引をしています^^;)
で、発送して数日後
購「すみません、どうも商品が届いていないようで・・」
という購入者様からのご連絡。
(・・・工エエェェ(´д`)ェェエエ工ーーーー)
という叫びを心の中だけで喚き散らしまくりました(心の中だけですよ)
本当に届いてないのかな?私の対処法3つ
「普通郵便だから届かなくても仕方ない」ではなく、
(そんなこと言ったらそもそもいつもお世話になっている郵政さんに申し訳ないYO!!)
やはり発送した側としては、ちゃんと送っているよというのは明確にしておくのが大切だと思うんですよね。
私が普通郵便を利用する際に大事にしていることが3つあります。
それがこれ。
①送付先住所の確認
②送付直前に写真等で記録
③郵便物等事故調査依頼
ひとつづつ説明していきますね。
①送付先住所の確認
当たり前すぎてアレなんですが、手書きの場合は書き間違いがないかの確認や、書き間違いをそもそもしないために住所をシールで印字して使用したりします。
書き間違えていて差出人に戻ってくるならまだマシなのですが、明らかな遅延に繋がりますし、何より自分の不手際で購入者様に迷惑かけたくないですよね。
②送付直前に写真等で記録
これはこの後の③にも繋がることなのですが、どのような形状で発送したかを記録しておきます(私はオフラインのカメラで撮影)
個人情報に関わるので、取引完了したら原則即削除です。
(個人情報云々という意味でいうならやはり匿名配送が一番いいとは思います)
③郵便物等事故調査依頼
今回私が利用したのはこれです。
もちろん①②は行った上でなのですが。
購入者様には日本郵政に調査依頼しますので少しお時間くださいと伝えて調査しました。
(普通郵便の調査制度、あまり知られていない印象なんですよね・・・)
調査を依頼する際には、送付先情報、送付日時、送付した荷物の形状等を伝える必要があるので、①②の記録が重要になってくるのですね。
所要日数はちょっと失念しましたが、2~3日だった気がします。
(地域や季節、混雑状況等によって異なるかもしれません。悪しからず)
日本郵政からお返事キタ
数日後、経路にあたる郵便局を調べていただいた結果、
郵「〇月△日に、間違いなく当該ご住所にお送りしているのですが・・」
とのお返事が・・・
(郵政さんその節はほんとお手間お掛けしましたありがとうございました)
その結果を購入者様にお伝えし、再度ご自宅を確認していただいたところ、
購「すみません、家族の者が受け取っていました・・ちゃんとありました」
ということで無事商品は届いていて、無事取引完了しました。
このような対策を知らないと、送った受け取ってないなどのトラブルに発展しかねないのですが、
送り手側の対策で防げるのではないかなと思う事例でした('ω')
お互いマナーを守った取引を
今回はトラブルを防げた事例でしたが、眉を顰めてしまうような事例も実際ありますよね。
(ありがたいことに私はまだ出会っておりませんが)
メルカリではこのようなトラブルを防止するために様々なサービスもありますし、それぞれのニーズに応じて利用するのが良いと思います。
しかしそれよりも大切なのは、顔のわからない相手と取引をしている以上、お互いに節度のある対応が必要ではないかなと思います☺