【生保講座】 2022年度「生命保険会計」過去問 全フォーム解答解説
本記事について
2022年度の生命保険講座「生命保険会計」の全フォームの解説を行います。他の科目についても記事がありますのでこちらをご覧ください。
生命保険講座のおすすめの勉強方法は、まず最新の過去問のフォームAを解いてみることです。そうするとどのような問題が出るか、また自分の現在の点数が把握できます。
次にフォームAの理解できていない箇所、わからない箇所を教科書でよく読んで理解します。これをフォームB、Cと繰り返します。合格するだけならこれで十分です。【ここまでで1週間】
優秀賞を狙う場合は、過去問に出ていない論点も把握する必要があります。従って、1年分の過去問を理解したタイミングで教科書をサラッと読みます。途中、理解できなかった部分があっても問題ありません。【ここまでで10日間】
教科書を読み終えたら、もう2年分の過去問のフォームを解きましょう。しっかり過去問が理解できれば余裕で優秀賞です。【ここまで3週間】
過去問が1年分しかない場合は先輩や人事部に聞いてみてください。メルカリで買わなくても、無料でくれます(笑)。社会人的なアドバイスですが、先輩がもし過去問をくれたら、結果や手応えを報告してください。満点に近くても、ボロボロでも、めちゃめちゃ可愛がってくれますよ。
やや主観的ではありますが問題ごとに難易度をつけてあります。
合格だけを考える場合は重要用語までをしっかりやれば十分です。きちんと勉強したい場合は専門用語までをお勧めします。優秀賞が必要な場合は試験直前期に教科書用語を勉強してください。
・常識問題:前後の文脈上明らかであったり、他に迷う選択肢がない場合。
・重要用語:生命保険会社であれば普段の業務で使います。
・専門用語:生命保険の中でもやや専門的な用語です。特定の部署しか使わない場合。
・教科者用語:生保講座のテキストにしか出てこないような表現です。試験直前期にさらっと復習するのがお勧めです。
フォームA
問題[1]から[20]
[1] 洗替方式
(専門)
問題としては専門的ですが、先入先出方式との比較で、ここは洗替方式とわかります。
[2] 費用
(常識)
保険金などの支払うお金は明らかに費用ですね。
[3] 標準
(重要)
「法律と約款」などで学んだ通り、保険料積立金は標準責任準備金として積み立てます。
[4] 除く
(重要)
特別勘定は一般勘定と切り離して管理されるものなので、除きます。
[5] 最低額
(重要)
保険料積立金は、標準責任準備金以上とする必要があるため、ここでは最低額が適当です。
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