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【#NFTSchool】Love Addicted Girlsさん(@crypto_muscle_)が語る作品と戦略

-LAGのコレクションについて

岡山)LAGのコレクションについて簡単に説明して頂ければと思います。

仮想筋肉)SoudanNFTというNFTコミュニティの代表をさせて頂いております。Love Addicted Girl, LAGというんですが今年の2月にリリースしたジェネラティブNFTで、可愛い女の子のPFPのNFTでして、4000枚イーサリアムチェーンで発行したものです。

当時、AzukiとかKGFとかの流れに乗せてもらったということもありまして、最初3000人くらいのディスコードが36000人くらいまで一気に増えて人気を頂いて、パブリックセール開始1.5分くらいで完売いたしました。そういうNFTの運営をしているものです。

岡山)僕もmiinさんのコレクションを見ててLAGサンがここにいるの凄いと思ってみてました。

仮想筋肉)miinさん、公平性を保つために特定のプロジェクトにあえて肩入れはしないというスタンスですけども、蔭ながらSoudanNFT見てくれているんですよ。運営陣が聞いてるボイチャとかも聞いて良かったですねと言ってくださったりします。

-LAGにおける役割

岡山)それぞれのLAGにおける役割やどういうことをやっているかを簡単に紹介して頂いて、そこに至る過程、どういう風にNFTを始めたかも教えていただければと思います。

仮想筋肉)1月2月のお話なんですけど、私3月から代表になったんですけどその時は代表ではなくて、LAGのプロジェクトマネジメント全般をしていました。当時Hayachiが代表をされていて、私は雑用含めて運用回りをしていました。

コンセプトを紹介すると、Love addictaed Girlでいうとあなたに届けたいという思いを込めたコンセプトです。日本の素晴らしいクリエイティブアートに対してせかいにいるコレクターの人に届けたいという意味で、あなたの事が大好きなPFPのNFTを作りました、というところがあります。

kuramin)LAGのメインのリードアーティストをやってました。案を出したり、こういう服を着せたらかわいいとか、そういうところをやってました。

仮想筋肉)そうですね。コンセプトはkuraminさんと私で作ってたのもありまして、キャラに関してはkuraminさんがかなり考えて書いたというところです。

岡山)凄い可愛いですよね。

kuramin)コンカフェにはまっていて、そこから全部引っ張ってきました。

岡山)kuraminさんがコンカフェにはまっているんですか?

kuramin)そうですね。可愛い女の子がもともとすごく好きなので。

岡山)コンカフェのどういう所が好きなんですか。

kuramin)コンカフェ嬢の自分を見てもらうためだったら何でもするみたいな、そういう所が好きです。闇も含めて好きです。

仮想筋肉)裏設定なんですけどLAGの女の子たちってコンセプトカフェの店員さんっていう設定なんです。サキュバスとかいろいろな格好をしているんですけど、本当のサキュバスではなくて大好きな人に振り向いてもらいたいがために勇気を出して、セクシーな格好をしているという設定です。

岡山)眼の感じでとかそういう雰囲気をまとってますよね。

仮想筋肉)ちょっと承認欲求こじらせている感じの。これはある意味日本のNFTクリエイターが世界に気づいてほしいっていう、そういう意味を込めてます。


-LAGを作る上での思想や思い

岡山)コンカフェが裏設定としてあったように、LAGを作る上で思想や思いは何かあるんでしょうか。

仮想筋肉)先ほど言った通りではあるんですけど、日本でNFT流行ったのが昨年の8,9,10月に波があったと思うんですけど、私たちもNFTが大好きでNFTクリエイターが助け合うという意味で相談コミュニティを作りました。

そこから素敵な日本のクリエイティブを世界に気づいてほしいと思って、そこに思いが込められていることがあります。相手が大好きで振り向いてほしいからセクシーな格好に勇気を出してしている女の子たちは、せかいのコレクターに振り向いてほしい日本のNFTクリエイターだとしています。

そこに重ね合わせて思いを込めてやっています。なので世界に通用するとか世界で売れるということを目指して作ったところがあります。当時は恐れ多い事だと思いましたが、色々な方の協力を頂いて完売まで至りました。kuraminさんもコンセプトについて補足お願いします。

kuramin)完璧すぎて特にいうこと。

岡山)始まるきっかけは誰きっかけで始まったんですか。

kuramin)はやっち

仮想筋肉)はやっちがやろうって言ってくれましたね。

kuramin)凄い軽い感じでしたね。

仮想筋肉)はやっちさんはファウンダーの、Soudanははやっちさんkuraminさん私の3人で立ち上げたんですけど、代表していました。海外で流行ってるらしいからジェネラティブやろうぜ、みたいな感じで昨年の11月くらいにやろうとなりました。

彼はエンジニア系なのでコンセプトやアートについては、私に任せられて、kuraminと私がメインで考えていました。運営全員で10人くらいいるんですけど全員でSoudanを作っていました。

岡山)元々お知り合いだったんですか。

仮想筋肉)NFTを通じて知り合った感じです。元々kuraminさんが9月くらいにNFTデビューして、私がこれ可愛いなと思って買い、はやっちさんも買い、という感じで繋がっていった感じです。

岡山)kuraminさんは元々NFTの発行や販売をされていたんですか。

kuramin)してました。それこそPolgyonで0円で出来るみたいな感じだったので、一回やってみようかという感じで1人でMetaMask作って、OpenSeaやってみて、核酸どうしようかなと思ったときにイケハヤさんがエアドロしていいよってアドレスを晒していたんですね。それで送ってみたのを筋肉さんが見つけて買ってくれたのが始まりです。

仮想筋肉)Polgyonさんが繋げてくれたご縁です。

岡山)いやいや。NFTをやろうと思って既に自分でやられていたのがすごいと思います。サクッとやれるようなkuraminさんが引き寄せたご縁だと思うので、Polgyonは何も手伝いはできていなかったなと思います。

仮想筋肉)Polgyon、ほぼ無料で始められるって本当にクリエイターにとってよい事ですよね。

kuramin)0円で始められるから本当にありがたかったです。イーサ高かったし、流石に他の仕事で手に入れたお金を何も分からない仮想通貨に突っ込むの怖かったです。ありがたいです。

岡山)NFT始まって以来の大絶賛ですよ。

仮想筋肉)日本のNFT界隈がこんなに盛り上がっているのPolgyonさんのおかげですよ。


-LAGを運営する際の価値観や意識している事

岡山)LAGを作る上で価値観や意識している事、コミュニティ運営でのこだわりや、やっていく中で思ったことを教えていただきたいです。

仮想筋肉)ここはいつも正直に言ってるんですけど、最初は全然わかりませんでした。先ほどのディスコードが一気に増える中で色々なことが起きて、のたうち回りながら苦労しながら得た経験な感じがします。

今思えばですけど、Soudanは元々NFTクリエイターがお互い相談し合うというところで始まったコミュニティーなんですね。なので大事にしたことで言えばお互い助け合うとか、仲間がそこにいるとか、このメンバーだからできたっていう所は、貫き通すようなコミュニティでありたいと思っています。

岡山)NFTでつながったとは言うものの会ったことのなかったメンバー同士で上手くいくために、チームと指摘をつけていたことはあるのですか。

仮想筋肉)細かく言うとたくさんあるんですけど、言ってしまうとコミュニティメンバーのおかげですね。Soudanのコミュニティメンバーは半分以上中国の方で、そういう方たちは独自でミーム作ってくれたりファンのウェブページを作ってくれたりするんですよ。

Soudanコミュニティの機能で部活とかも立ち上げて、プログラマー部とかボクセル部とか、メタバースで遊部とかいろいろあります。それはLAGのNFT持っていたら立ち上げできるようにしていて、それで仲間ができて一緒にアバター使ってClusterで遊ぶなどをやっています。

そういうことが独自に起きることはコミュニティの強みだと思います。本当にありがたいと思っています。

岡山)最初に買っていただいた方が中国の方が多かったっていう話があって、日本から海外の人に売るのって難しいんじゃないかなと思うんですけど、そこはどのようにやったんですか。元々海外に向けて売ろうと狙っていたのか何かきっかけがあっていけると思ったのか、そこについて教えてください。

仮想筋肉)2つあります。狙ったところとしまして、当時アンバサダーというLAGをサポートして下さる方を募集しました。拡散とか協力とかを自由にやってくださいとお願いしました。

それを日本人だけじゃなくて海外の方にもお願いして、それは一つ一助になったと思います。2つ目は再現できないんですけど、キラーガールフレンドとかは1月2月に急に伸びたじゃないですか。

ご縁なんですけどキラーガールフレンドの創業者の方と我々仲が良くて、そことホワイトリストの対等交換をたくさんしていました。それでキラーガールフレンドが急に伸びて、そことホワイトリスト対等交換していたLAGってすごいんじゃないかという認識を頂いて中国圏からたくさん入ってきました。

これは再現できないと思うんですけど、そういうきっかけというか何かをつかむための行動はたくさんやっていたので、そういうことでたまたま種が一個実ったのかなとは思います。kuraminさんはLAGがいいスタート切れた理由とかなにかありますか。

kuramin)筋肉さんが英語できるから海外に行ってもらって、うちは国内で投資家さんのDAOとかイケハヤさんとかに協力してもらって、キャバクラ戦法していたくらいです。

岡山)なんですかキャバクラ戦法っていうのは。

kuramin)とにかくいろいろな人と仲良くなったりしていました。どこに営業しに行ったらいいとか。

岡山)営業初期は国内に行っていた感じですか。

仮想筋肉)そうですね。役割分担もしていましたし、kuramuinさんコミュニケーション能力凄く高いので、合間を縫って誰かを口説き落としたり協力を貰ったりしていて国内に関してはすごく機能した気がしています。

岡山)国内に関してはkuraminさんがターゲットを絞ってコンタクトを取っていった感じですか。具体的にどれくらいの人に当たっていったか分かりますか。

kuramin)算数ができないのでわからないんですけど手帳にまとめていて、他の投資家さんのDAOでAMAさせてもらったりしていたのも含めるなら、具体的には言えないです。

岡山)かなりやられていたんですね。

仮想筋肉)相当やってましたね。ADMEN DAOのAMAとってきたりとか色々やってくれてました。逆に言うと国内を固めてくれたからこそ、私が海外のコレクターさんとかに連絡したりとかできたんですよね。

これ補足するとSoudanNFTは、NFTクリエイターさんのデビューの支援もしていました。そこからミナミさんという5イーサくらいで作品が売れている方の、0からのMetaMaskのインストールの支援をしたということもあって、その人のファンのコレクターに一人一人DMしたりしてました。

LAGというものをこれから出すんだけど応援してくれませんかとか、そういうことをしていました。凄く泥臭いですね。

kuramin)筋肉さん鬼のように営業してました。凄かったです。

仮想筋肉)kuraminさんも凄かったです。

岡山)二人の関係性格凄くいいと思いつつ、プロフィールを見るとかなり対極にいるような感じがすると言うか。

仮想筋肉)そうですね。だからこそ今ここで運営チームも視聴してますけど、それぞれ特徴やキャラクター強みが違うので、それを持ち合えたのは本当に良かったと思います。それがDaoで働く意義かもしれないですね。

同じ会社だと似たような人ばかり集まってくるので、こういうDao的なところだとこんなことなかったら出会わなかったような人が出会うと思います。そういう運営が集まったのが成功要因だと思います。

岡山)すごく楽しそうです。

仮想筋肉)楽しいです。終らない文化祭です。楽しくないと続かないですよね。これ夢奪っちゃうかもしれないんですけど、ジェネラティブの運営ってすごく大変なんですよ。本当に大変で楽しいんですよ。

お金儲かるかもって始めると多分続かないんですよ。大変だし本当に上手くいくかわからなくて不安で続かないんですけど、此処に仲間がいつとか好きだから楽しいとかがあると、続くし成功する人も現れるので楽しむのはすごく大事だと思います。

岡山)すごくいい話ですね。人はそういうこと忘れちゃいますよね。

仮想筋肉)僕のところにもどうしたら売れますかとか相談がかなり来るんですけど、そこにあなたが何をしたいかが聞きたいんですよ。何を表現したいのかとかなんでこれをやりたいのかっていうのが大事で、それにマーケティングがついてくると思っているので、両方とも大事かなと思います。

岡山)全く同じようなことを学生60人くらいの前で話していました。結局自分の中での正解がないと、世の中の価値の尺度で見て選択を間違ってしまうと思います。

仮想筋肉)まだ始まったばかりの界隈ですから正解ある様で全くないので、自分の中の価値観や大事にしているものとやり取りしながら決めていくしかないですからね。クリエイターさんでNFTやっている方やジェネラティブやりたい方は自分のやりたい事や思いを大事にして深堀してやる方が成功要因だと思いますね。

こうすれば成功するよとか、これが売れるんだよって美しい嘘をつく人が多いんですよ。自称アドバイザーとか自称コンサルタントとかがいるんですけど、答えはないですからね。分析は大事なんですけど、甘い嘘に騙されない方がいいかなと思います。

岡山)NFTスクールは、そういう課題が僕にもあったので始めていました。去年Polgyonを始めるとなった時に色々調べて、キュレーションメディア的な記事や謎のコンサルみたいな人がツイッターで喋っているのがすごく多いなと思いました。

どちらかというと実際にやっている人が何を考えてどう意思決定したかを本人に聞く方が意義があると思って、ただそれだと少し味気ないからアーティストさんの変質的な愛、偏りを聞こうと始めたのがこのNFTスクールです。

今日もkuraminさんがコンカフェ好きという話をされていてすごく聞きたいなと思いました。コンカフェで何が起こって何がが好きなのか、そういうものがLAGにもつながってくると思うので凄くそういう話聞きたいです。

kuramin)さっき言った感じで闇がある女の子が好きなんですよ。コンカフェとかじゃなくてもホストに貢ぐ女とかも好きです。それの為だったら何でもするみたいなやつが好きです。

岡山)それはそこに共感があるからなのか、それとも自分の過去の経験からそうなのか、色々な理由があると思うんですけど、どうなんですかね、

kuramin)負けず嫌いな人が好きなんだと思います。うちもキャバクラとかでずっとナンバーを取っていた人間なので、したたかに何かを遂行していく人が好きなんですよ。黒いことを考えていてもただただひたすらに目標を完遂する人が好きです。その裏とか心情を読み取りながら応援したくなります。

岡山)昔は潔癖でずるしてる人があまり好きじゃなかったんですけど、僕元々スタートアップの競争環境をずっと近くで見てきて、ある時にこれはずるじゃなくてむしろそこまでして勝とうとする人強いんだなと思うようになりました。

kuramin)そうなんですよ。そういう人って言わないけど手札めっちゃ持ってるんですよね。シンプルにかっこいいんですよね。

岡山)大人になった事なのか分からないですが、相手の心情を勝手に汲み取って、善悪の判断に共感するようになって自分は年を取ったんだなと思いました。

kuramin)こっちは嘘と真実が分からないような世界でずっと働いていたので。

岡山)そういう世界ってハードな消耗戦になると思うんですよ。相当振り切って飛んでる感じの人かそれに耐えうるような目的があって耐えれる人じゃないと生き残れないと思っていて、そこでナンバー貼っていたのはすごいなと思いましたっていう話でした。

ちなみにそういう経験をされてこの絵を書かれていると思うんですけど最初に作るときにどこにこだわりがあったとかありますか。

kuramin)イラストレーターとしては言っちゃダメなんですけどそこまでこだわりないです。今回ジェねやるんだったら完売させないとチームのみんなが大変なのことになると思って、あるにはあるんですけどある程度殺して作りました。

仮想筋肉)責任感とか評価されることをすごく大事にされている方なので、そこを取り入れるのはすごく真剣にやっていました。勿論自分の絵柄で勝負はされてましたけど、どういう要素がNFTコレクターにウケるのかは研究して取り入れていました。

岡山)具体的どういうリサーチをしたり、ベンチマークにしていましたか。

kuramin)どうだったっけ。

仮想筋肉)それこそさっき言った仮想通貨投資家コミュニティに顔出して仲良くしてました。そういう人に聞いて回って、教えてもらってその要素をレアパーツとして取り入れたりされていました。

色々な人がいると思うんですけど、kuraminさんは柔軟で自分の軸もあるという特性を持っている方だと改めて気付きました。こだわりもあるけど売れるためにこだわりを捨てることもできるみたいな、魂まで売り切らないみたいなそういう感じです。

岡山)どちらかというと自分の作品を出すというよりも、こういう波があるから狙いに行こうみたいな仮説があってやられていたんですね。

kuramin)それもあったし、。うち一人じゃ無理だと思って期間的に、今ここにいるあんこさんとかみるこさんとかにお願いしたところもあります。イラストを半分サポートをお願いしたんですよ。だから本当にこだわり一本でやるなら基本的にそんなことできないんですよ。

仮想筋肉)kuraminさんがメインリードアーティストなんですけど、ここにいるあんこさんみる子さんアスカさんという方たちが、絵を書いてくれたんですよ。テイストを真似たりパーツを増やすということかなりやってくれました。

チームで作っているものなので、そこはこだわりを持ちながら捨てるとこもあるみたいな感じです。ジェネラティブって総合芸術だなって思うんですよ。それは単純にアーティストさんの数が多いんじゃなくて、コミュニティという要素もあって、コンセプト、ロードマップ
、マーケティングなどいろいろな要素があるのでトータルの総合芸術だと思ってます。

kuramin)最初はこだわり通すつもりではいたんですけど、ある程度動き出してからはチームために頑張りたいと思っていてあまり絵のことは、本質じゃなくなったというか。なんていったらいいんだろう。

仮想筋肉)絵は一要素なので大事なんですけど、ジェネラティブっていうのが評価されるとか売れる中の一要素ですってことを言っていて、途中からkuraminさん絵はある程度行けるって見えてきたので、マーケティングとか人を呼ぶところに舵を切って行動されてました。


-LAGのロードマップ

岡山)ロードマップという話が出たと思うんですけど、その時にどういうことを大事にされていましたか。

仮想筋肉)当時は手探りでやっていました。当時は海外のものを多く見ました。日本のものも見ましたけど、あまり先行者の事例が多くはなかったので、あるものは全部見て研究していました。

海外の著名なところ、Azukiとかレイシ―とかは全部見ていました。反省含めて、ロードマップをV2で出し直したんですけど、当時は自分たちが何ができて何は挑戦的で何が不可能なのかが分かっていませんでした。

なのでやりたいことは全部書くぞって言って出したんですけど、色々やってみて出来るかできないかが分かってきたので、私が今思っているのは約束できない事とかやる気がないことは約束しちゃいけない、消すっていうのは大事にしています。なので、そこから消して研ぎ澄まし直して出し直したというのがあります。

岡山)海外はドリームロードマップ系じゃないですか。日本は最低ライン約束ロードマップ系じゃないですか。ここら辺はどう思ってそっちにしたんですか?

仮想筋肉)どっちがいいんですかね。日本人は保守的だからそういうのもあるのかなって思ったんですけど、価値観とか限界かもしれませんけど、本気でやりたいけど出来るか分からないならそれでいいと思います。

ですけど中にはやるつもりもないのに配当のためにぶち上げちゃおうっていう人もたまに入るんですよ。それって要はスキャムなんですよ。それは業界の寿命を縮めるので良くないと思います。やる気があるのであれば実現が難しいと思っても出すのはありだと思います。

岡山)一回引き直したみたいな話があったと思うんですけど、その時はどういうのを入れないほうが良かったとか、来れ改めて入れようというのはどういう項目があったりしたんですか。

仮想筋肉)明確にgamefyを抜きました。BCGブロック地チェーンゲーム抜きました。これは我々だけだと約束できないと思ったからですよ。他にLAGのIP使ってやりたいというのが出てくれば出来るけど出てこない限りできないと思ったので消しました。

自分たちでできるなと思ったもの、物理グッズの販売スキームを作って売るとか、メタバース作ってそこでやるとか、他とのコラボとか、そういうのは残しました。

岡山)新しく色々引き直したと思うんですけ、消す時はコミュニティに対してどういう感じで発表していくんですか。

仮想筋肉)可能な限り、日々発信したりコミュニケーションをとるということはやっています。

岡山)コミュニケーションをとるというのは、どういう頻度でどういうカテゴリーのコミュニケーションをされているんですか。

仮想筋肉)今日記とかをなるべく書くようにしています。今日こんな活動をしていますとか、こんな動きがあったとかっていうのを書いてます。そしてこんなの書いたよって多言語で貼って回っています。そうすると反応があって、そこから議論をしていくイメージです。

岡山)それやったら丸一日くらい議論になっちゃいませんか?それをやるかやらないかだと思っているんですけど、実は反省もあります。そういうのを以前はしていなくて、日本人の人は日本語コミュニティで情報が回るんですけど、中国語圏のコミュニティだと伝わっていないことも多かったです。

一時期どうなってるんだってなってしまいました。それの反省も含めて、そういうことをやり始めて、中国語でもAMAやりました。私が日本語でやって中国語に翻訳してもらって、皆さんから中国語で質問に答えるということをやりました。それで結構変わったと思います。

私岡山さんの話で好きだから大事っていうのに対して思うのが、今流行っているプロジェクトは分析や理由なく好きだからとか面白いからという理由で始まってるところが多いと思うんですよ。

それを流行ると後からそれを分析してこれこういう要素が流行った要因だなって綺麗になってそれを真似しようってなるんですけど、それしてもあまりうまくいかないんですよね。

岡山)仰る通りだと思います。ギャルバースがすごくはやってベンチマークになるからって上澄みだけをトレースしても絶対上手くいかないからというツイートをしたことあります。

仮想筋肉)そこに関して今話して気付いたこともあって、今までコンサルの方と話をしていて、かなり分析されていて、こういうことは上手くいくいかないということを仰っていたんですけど凄く違和感がありました。

正直僕たちそういうことで動いてないんだよなと思ってしまいました。それが今話聞いていてわかった気がします。

岡山)そういうのも大事だと思うんですけど、結局手売りする気があるのかみたいなところが勝敗を分けると思います。

仮想筋肉)凄くわかります。

岡山)僕イベントとかすごくするんですけど、100人にDMするってくらいのれるやつじゃないと乗れないと思います。どれくらい楽しく自信をもってやれるかが大事だと思います。


-今後の展開

岡山)LAGの今後の展開について教えてください。

仮想筋肉)今日はLAGに焦点を当てて話してきましたけど大きな話をさせてください。SoudanNFTというコミュニティがある中でLAGがあるんですが、これを第一弾として第二第三第四とNFTのプロジェクト群を作っていてトータルでブランドを作っていこうと思っています。

LAGは可愛い女の子のNFTでしたが、そこにかっこいい男子とかクリプトアート系とか、ヒーロー系とか色々なものを作っていってトータルでポートフォリオを作っていこうというところです。

背景としては、最近企業からコラボ依頼を頂くことが多いんですね。その時に可愛い女の子だけよりは色々な広いところあったほうがコラボしやすかったり展開がしやすいので受け皿として機能すると思っています。

後はそれを支えるようなプラットフォームとしてメタバースの空間を作るとか、物理グッズを簡単に高品質に作れるようなスキームをつくったりとか、色々なところとコラボをしているのでトータルに作ってSoudanNFT全体として価値を上げていくというところをやろうとしています。

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