卒業制作の作品タイトルは。。

久しぶりの投稿になります。用賀サマーフェスティバル、実験区が終わってからは職場環境が変わったり、プロジェクトが本格始動したりと慌ただしくなり、疎かになってました。。その振り返りも後で残そうと思います。

卒業制作の作品のタイトルを決めました。
キャプションはこんな感じ。

家の仮設

解体を起点に仮設の家が新たな場を生成し、日常を再考する。武蔵野市グリーンパーク内の住宅解体計画。

木材
2025年
武蔵野美術大学卒業・修了制作展
展示場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス地下二階


Temporary construction of a house

Beginning with the deconstruction, the temporary house will generate and reconsider a new dwelling. A project for the deconstruction of a house in Green Park, Musashino City, Tokyo.

wood
2025
Musashino Art University, Graduation Exhibition
at B2F, Ichigaya Campus, Musashino Art University

髙橋 隆太  Ryu Takahashi

色々寄り道をして、結局建築に戻ってきました笑。
しかも建築学科時代に僕が初めて参考作品に選ばれた設計課題と本プロジェクトの設計条件がすごく似ている。
これは運命だと思い、思い切って大作を作ろうと決心しました。

【プロジェクト内容】

東京都武蔵野市八幡町にあるグリーンパーク緑地に隣接した住宅の解体計画。解体した後の建て替えに向けて、解体のプロセスを都市へ開き、場をつくっていく。そして、その先の新たな関係を育んでいく。

本作品は2025年2月から2026年1月にかけて行う解体/改修工事で工期を3つに分け、それぞれで作品を製作する三部作の一つ目となります。

【三部作タイトル(仮)】
一部作目(卒業制作) 「家の仮設」:
仮設の家そのものを起点に、プロジェクトの始まりを象徴。
二部作目  「家の境界」:
次のステップとして、街とのつながりを描写。
三部作目  「家の痕跡」:
建物の存在を形に遺す。
ドキュメンタリー  「家の記憶」:
三部作全体を一つのストーリーとして振り返り、記録に残す。


ということで、あまり先のことを決めすぎても仕方がないのでこんな感じで来年は色々と実験をしながら作品を作っていこうと思います。

まず、僕は解体をやったことがないので、誰かに弟子入りしないとですね。

今後どんどん制作物を公開していきます。
メインビジュアル、制作ノート、プレゼンボード、模型などなど。

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