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CYAN×CRYPTO Meteor City AMAまとめ
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こんにちは、Crypto流星街の0x_tamaです。
本記事は、2022/8/13に行われた、CYANのAMA(Ask Me Anything)についてまとめた記事です。
CYANプロジェクトまとめ
CYANは初のNFT購入後後払いサービスです。私たちの目標は、NFTとすべてのメタバースアセットをすべての人が利用できるようにすることです。
Crypto流星街からの質問と回答
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Q1:それではAMAを開始します!まずは自己紹介をお願いします。
Cyanのファウンダー、クロスビーミキオと申します。
キャリアはデリバトレーダーで、約10年間にわたり投資銀行やヘッジファンドで活躍してました。
13年にビットコイン買い、17年のICOブームで完全にクリプトに入り込みました。 シンガポールのファンドに加入しアビトラージを経験2020年に会社の株を売却。
21年にNFTに惚れ、CYANのベースとなったプロダクトを作りAnimocaから出資をしてもらい、気が付いたら会社となりました。
本日のAMAはCYAN。NFTを分割払いできるサービスだ。どんなことができるのかいろいろと聞いてみたいところだ。
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Q2:CYANとはどういったプロジェクトでしょうか?
簡単に言うと後払いサービスです。
ペイデイのNFT版をイメージしていただくとわかりやすいと思います。
頭金と31日ごとに3回、計4回でNFTの総額を支払う形となります。
購入したら最初cNFTと呼ばれるNFTが発行され手元に届きます。
購入した総額の支払いが終わるとNFTが手に入る仕組みとなります。
そのほかに、PawnというNFTを担保にETHを借りることができるサービスも用意しています。
基本、すべてのプランは3か月となります。
これらのプロダクトに使われるETHを集めるためにVaultも用意しており、カテゴリーごとにETHをステークすることができます。
Q2–1:便利そうなプロダクトですね!いつから開発されていたんですか?
去年の11月頃にフロントエンドを作り、知り合いに見てもらったところプロジェクトが動き始めました。
12月の終わりにはアニモカのアナリストの方とお話ができ、投資を受けることが決まり1月頃に会社として設立しました。
CYAN自体のデプロイは7月頃で現在稼働してから5週間ほどといった感じです。
NFTのローンとNFT担保にトークンのレンディングが出来るのがメインとなるサービスのようだ。実況チャンネルでは価格設定やサービス利用時のケースについて議論が多く飛び交っている印象だ。
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Q3:CYANを利用できるNFTはどういったものがありますでしょうか?
コレクション数で言うと、約40ほど扱えるようになっております。
CYANではNFTの価値を決めるモデルを独自に作成しています。
それは93個のカテゴリーに分かれており、流動性、価格、コミュニティなどを精査して選定しています。
今後もgamefiや音楽NFT、ファッションNFTなど対応NFTは増えていく予定です。
Q3–1:コレクションをCYANへ対応させるためには時間がかかりますか?
準備は必要ですが対応させるためにはそこまで時間はかかりません。
おそらく半日もあれば対応できます。
プロジェクトごとに分析しているモデルがあるので、あらかじめCYANに対応する準備をしていたりします。
今日のAMAに合わせてMEGAMIも急遽追加となりました。
価格決定などの数理モデルは独自作成している様子。このモデルを利用してCYANがOKを出せるということが信用の一つとして流用できないかという話もでており、今日も実況チャンネルは盛況です。
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Q4:CYANのチーム自体が凄い印象を受けます。チームは何人くらいで活動しているのでしょうか?
全部で7人です。
1か月前ほど前まで全員でコードを書いていましたが、現在は私がマーケティングをしており残りメンバーがコードを書いています。
元々Googleのチームにいたメンバーがスマートコントラクトとバックエンドを担当しており、また数理モデルなどに特化して理論を構築してもらっているメンバーもいます。
Q5:今後トークンやNFTの発行予定はありますか?
資金調達としてではなく、初期から使ってもらっている方々へメリットを与えたいという思いからトークンは将来的に発行したいとは考えています。
Uniswapが好きで、UNIのようにコミュニティにバリューを戻すことが出来るのであれば発行したいと思います。
ただ、他のプロジェクトで発行していることもあるが、価格が低迷していることもありタイミングは大切だと思っています。
NFTも購入資金がVaultsへ入り利回りを受けれるなどの仕組みを作ったうえで発行を考えていますがこちらもタイミングを見計らっていきたいですね。
こちらの話題には実況チャンネルも活気づく。詳細が話される前にCYANサービスを使い始める人も出てきた。ホント動きが早いんよ。。。
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Q5-1:使う上でお得になるクーポンみたいなものはあったりしますか?
プロダクトページにStart surveyというボタンがあります。
そちらからGoogleフォームに回答してもらうと利子が2.5%割引になります。
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Q6:他の企業やプロジェクトとのコラボやパートナーシップの話はありますか?
正式発表はまだできないのですが、いろいろなマーケットプレイスやNFTツールなどとお話ししています。
後数週間で発表できるかと思います。
Animoca、Opensea、gumiCryptos、FABRIC、SANDBOX、YGGはすでにお話を頂いています。
ビジネスモデルが非常に理解しやすいのがよかったのかなと思います。
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Q7:運営の収入源はどうなっていますか?
プラットフォームfeeの1%がそれにあたります。
1%という話についてはリスナーからは大丈夫だろうかという声も。OpenSeaが2.5%のfeeであることを考えると安く設定されているが、プロジェクト継続的な観点で言うと適切なのか不安ではある。これについてはNFT市場ボリュームを考えた場合、2%のシェアを取れると存続可能であるとのこと。ひとまず安心かな。。。?
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Q8:セキュリティについて教えてください。どのような対策をとっていますか?
CertiKにスマートコントラクトの監査をしていただいてます。
それとは別にシニアSolidityエンジニア数名に見ていただいてます。
プロトコルのスマートコントラクトはそこまで複雑にしておりません。ERC721に機能を増やしたようなアプローチで作ってます。
金額にもよりますが、預けていた資金やNFTが流出してしまった場合は、基本Make-Wholeと考えています。
セキュリティについてはリスナーは特に注目している。万が一の際は自分の資産に影響が出るので当然のスタンスではある。基本方針がMake-Wholeということで、流出した場合は+αで保証する考えのようだ。
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Q9:マーケティングについてはどうでしょうか?具体的に決まっているスケジュールがあれば教えてください。
チームメンバーはコードやトレーディングに特化している為、オーストラリアのweb3に特化している会社にお願いしています。
ただ、かなりコストがかかるので自分のチームで出来ることはしていこうと思います。
主な情報発信はCYANのTwitterアカウントでおこなっています。
ここでは書かないが、マーケティングに使うのにどれぐらいの費用が必要かなど具体的な話も。Twitterアカウントでの広報は積極的に行っていくとのことなので気になる人はフォロー推奨です。
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Q10:これまでで達成したマイルストーンや今後の目標を教えてください。
7月にプロダクトをローンチできたことが達成できたことになります。
今後は、トレードスナイパーのようにわざわざサイトに行かなくてもOpenSeaに直接支払いができるような商品を作っているのでご期待ください。
利用するためにひと手間減ったら利用者がもっと増えそうな感じはある。今後の目標はいち早く達成していただきたいものである。
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Community Questionまとめ
CYAN AMAでは多くの質問が飛び交いました。
全てを紹介することができませんので、一部抜粋して紹介します。
CQ1:NFTの価格は変動が激しいため担保としては不向きだと思っています。貸し倒れに対してはどのように回収するつもりでしょうか?
これはフロアプライスの安定感とボリュームさえ保っていれば、ある程度回避できると考えています。
それ以上のリスクについては金利で設定する形で考えています。
CQ2:後払いの仕組みはクレジットカードが実現していると思います。近頃はクレジットカードで買えるがトレンドになりつつあり、支払い手段を増やしたいマーケットはこぞって入れてくると思いますが、Web2的な信用に基づいた支払い手段とDefi的な支払い手段のメリットの差は何がありますか?
こちらの指摘はごもっともです。
ただ、その際に手数料という形でCryptoから出ていってしまうとも考えています。
そこの流出を防ぎ、Cryptoのコミュニティ内で循環させることができるのがメリットだと考えています。
CQ3:NFTの価格が急激に下がった場合の対応を教えてください。価格はどこかの取引所の価格をオラクルとして取得しているのでしょうか?また一定期間見続けて価格決定を行うような形でしょうか?
ヘッジをするために先物を取り扱える場所やプロダクトを探しています。
現在のそのリスクをユーザーに負担頂いていると考えているため、これが実現するとより金利を下げることができると考えています。
CQ4:分割のお支払回数は4回で固定でしょうか?
4回だけだとつまらないので長期ローンが組める商品を作っていきたいです。
gamefiやメタバースに一般ユーザーの流入が必要となるため、こちらの構想は一旦ストップしています。
CQ5:cNFT流動性が課題になると思うのですが、OpenSeaなどでも売買可能になるのでしょうか?流動性が高ければ色々できそうで面白そうです。
現在はOpenSeaではcNFTはブロックされています。
cNFTの価値が問題になってくる問題だと思います。
何回の支払いが残っているのか、元のNFTの価値がいくらなのか?
また、後払い+レンタルのパッケージ商品も考えています。
リアルなものにも使えるようなサービスにしていくと面白そうなのでやっていきたいと思います。
それでは最後の質問です。私たち日本コミュニティに伝えたい事はありますか?
日本でのNFTの盛り上がりは独自の市場を作っているように感じていました。
しかし、今日AMAを通して感じたのは日本ももっと世界に向けたソリューションに参加していってほしいということでした。
CYANも日本のコミュニティをもっと組み入れていきたいとおもいます。
今後もよろしくお願いします。
CYANソーシャルリンク
コミュニティ紹介
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