エアドロ期待!LumozのNodeを建ててみよう!
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こんにちは、Crypto流星街の0x_Riceです。
こちらでは文字数制限の関係でツイッターには書きづらい内容や、比較的アーカイブする価値のありそうな情報を不定期で投稿できたらいいなと思っています!
ぜひフォローしていただけると嬉しいです!
はじめに
皆さんエアドロハンティング活動頑張ってますか?
今日はエアドロお触り活動の中でもハードルが高い(と思っている人が多い)Nodeの構築についてお話しします。
Node構築は通常のお触り活動に比べると大分手間はかかりますが、心理的ハードルの高さ故に参加人数が少ない為穴場です。
Aptosなどに代表されるデカエアドロもNodeオペレーターは優遇されてますし、ワンチャン目指して一緒に頑張ってみましょう。
今日のテーマは「Lumoz」です!
※免責事項:
Linuxの知識など全くない文系営業職による解説になりますので、有識者の方は優しくしてください。前提知識が全くなくてもこの通りやればなんとか頑張れる、くらいのレベル感を想定しています。
Lumozってなあに
zkRollupベースのRaaSを展開する事業者です。
Merlin ChainやZKFairなどに使われていたりします。
この辺は過去記事で解説したりしてますので、興味あったらみてください。
そんなLumozが自社チェーンを展開する、というノリです!
その他参考になりそうなNote
準備するもの
Lumoz Node License(事前購入必須)
Linux(Ubuntuなど)が動くVPS環境
ターミナルソフト(個人的なオススメはTermiusです)
「コマンドライン、よくわからん」という心理的ハードルを超える勇気
VPSに関しては、以下のスペックがあれば問題ないようです。
2 CPU Cores x86/X64 Processor
4 GB RAM
Storage: 60 GB Disk Space
Bandwidth: Stable Internet Connection
VPSのベンダーはどこでもいいと思いますが、個人的にはTime4VPSをオススメします。理由は75%オフなどのアホのセールを頻繁に行う為、そこそこのスペックのVPSを安く入手することができるからです。
これからの時期はBLACK FRIDAYなどもありますので、値引き率が高いタイミングを狙って契約してみましょう!
補足:VPSって何?なんでVPSがいいの?
VPSとは「Virtual Private Server」の略です。
どこかのクラウド上で動いている仮想化されたサーバーを購入して、そこにリモートアクセスしてNodeを動かす、みたいなイメージです。
環境さえ整えてしまえば自宅のPCでもNodeは動きますが、なぜVPSがいいのか。それは、この手のNodeは基本一生起動しっぱなしである必要があるからです。
自宅で一生起動しっぱなしにすると当然電気代もかかりますし、何より普段使いのPCの裏でNodeを動かすと結構CPUやメモリを占有されてしまいます。
そこで、クラウド上で動いている仮想化サーバーを利用するわけですね。
ただ、当然VPSを契約すると年間の維持費が発生するので、上記デメリットと維持費を天秤にかけた上で判断するのが良いと思います。
まずは環境を構築しよう
ということで早速始めていきましょう。
STEP1 VPSをセットアップしよう
VPSを契約したら、まずはOSをインストールする必要があります。
Time4VPSの場合、ユーザーページから購入したサーバーの初期設定をすることができるので、そこからやりましょう。
OSはとりあえずUbuntuの最新Verを入れておけば問題ないです。
ちなみに本来であればOSをインストールしたあと、サーバー内にユーザーアカウントを作成して云々、SSHの鍵認証を設定して云々、とかセキュリティの観点からやった方がいいことが色々あるんですが俺たちはDEGENなので全部無視します!
これは正しいLinux講座ではなく、あくまでエアドロ獲得のための刑務作業なのでroot権限(最強の権限のこと。当然ハックされたら終わる)で押し切りましょう!
力こそパワーや!
STEP2 ターミナルソフトからVPSに接続しよう
今回はTermiusというオススメターミナルソフトで説明します。
このソフトをオススメする理由はただ一つ、「SSH/SFTP接続がクソ簡単」これにつきます。
SSH/SFTPの詳しい説明はGoogleに聞いてください。
ざっくりいうと、
SSH:
ネットワークを介して別のコンピューターに接続して操作するプロトコル
SFTP:
ネットワークを介して別のコンピューターに接続してファイルの送受信を行うプロトコル
的な理解でとりあえずOKです。
話がそれました。
まずはTermiusを起動してください。そして左上のNEW HOSTをクリック。
すると、右サイドバーに色々と入力できるようになります。
今回入力するのは赤丸のところだけでOKです。
・Label
名前です。Lumoz Nodeとかわかりやすい名前にしときましょう。わかればなんでもOK
・Address
サーバーのIPアドレスを入れてください。Time4VPSのユーザー画面で見れます。
・Username
root
・Password
サーバーのパスワードを入れてください。Time4VPSのユーザー画面で初期値が見れます。
当たり前ですが、本当はパスワードも変えた方がいいんですがDEGENなので無視します。
これで準備完了です。
登録されたHOSTをダブルクリックすると、接続が開始されます。
この画面が出たら成功です!おめでとうございます!ここまでで事前のサーバー環境の構築は完了です!
LumozのNode LicenseをClaimしよう
Nodeを展開する前に、まずは購入したLumozのLicenseについてClaimする必要があります。
1.Gas Claim
テストネット用の $MOZ がGas代として必要です。
Discord chからClaimしましょう。
以下のチャンネルにて /faucet でFaucet botを起動すれば100MOZもらえます。
2.ライセンスClaim作業
こちらからどうぞ。
Claimする数量とClaim先のアドレスを指定します。
複数アドレスに散らばらせたいときは、ここで複数アドレスに対して一括Claimも可能です。
ちなみにこの先の作業でNode Ownerアカウントの秘密鍵を使用します。
サブ垢などを作成して、必ずそっちのアカウントに対してClaimしましょうね!
補足:
この先の作業でNode Operatorアカウントというのを別で指定する必要があります。
適当なサブ垢を作っておいて、そっちにMOZトークンを半分くらい移しておくと後から楽できるのでこの段階でやっておくことをお勧めします。
Lumoz Nodeをセットアップしよう
次は実際にLumozのNode本体をインストールしてみましょう。
Lumozはインストーラー用の自家製CLIを動作させて設定を作っていくタイプです。
1.CLIクライアントのダウンロード
まずは公式GithubからCLIの実行ファイルをダウンロードしてください。
Linux用で大丈夫です。
2.ダウンロードしたファイルをSFTPでサーバーに移す
TermiusでのSFTPの使い方は下記の過去記事で解説してますので、同様にやってみてください。
3.実行ファイルの実行を許可する
あらためてTermiusからLumoz用のVPSに接続し、以下のコマンドを叩いてください。
chmod a+x zkVerifier-node-linux-x64
これでこのファイルを実行する権限が全てのユーザーアカウント(Linux内の)に対して付与されました。
4.CLIクライアントを実行する
./zkVerifier-node-linux-x64
このコマンドを叩くとCLIクライアントが実行され、上記CLIクライアント内の操作に移行します。
コマンドラインの左側がこうなってたら成功です。
5.イニシャライズを行う。
いわば初期設定です。
まずは以下のコマンドを入力しましょう。
init
これで設定が開始されます。
以下の情報を入力させられますので、順次入れていきましょう。
時折y/Nきいてくるのでy、その時はyでYesっていうときましょう。
①Node Ownerアカウントの秘密鍵
ライセンスのClaim先ウォレット
②Node Operatorアカウントのアドレス
上記アカウントとは別のアドレスじゃないとだめです。一応デフォルト値ではOwnerアカウントになるっぽいんだけど、めっちゃ弾かれるので別のアドレスにしちゃいました。
③ライセンス数
最低1個指定する必要あります。複数ノードでやるわけじゃないなら所有ライセンス数の最大値でいいと思います。
④リワード配分
めんどくさいのでデフォルトにしてます。特に入力せずにEnterおして進めていけばデフォルト値が入ります。
デフォルトの割合:
commission rewards: 5(5%)
delegated license rewards: 45(45%)
staked esMOZ rewards: 45(45%)
⑤その他もろもろ
ノードの名前とか説明とかロゴ画像のURLとかSNSのURLとか。
この辺を全部設定し終えたら、初期設定は完了です!
6.ノードを起動する
早速ノードを起動しましょう。
以下のコマンドでノードを起動できます。
node-runner
その後、Node Operatorアカウントの秘密鍵入れれば起動します。
こういうのがずらずら出てきたら成功です。
7.リワード自動回収プログラムを起動する。
reward-claimer
上記コマンドを叩いた後、Node Ownerアカウントの秘密鍵入れれば起動します。
全体的にNode Owner、Node Operatorが混在しててややこしいので、それぞれ間違えないように気をつけましょう。
ここまで完了すると、あなたもLumozのValidatorです。おめでとうございます!!
おわりに
いかがでしたでしょうか、無事にうまくいきましたか?
大分駆け足で手順を解説したので、よくわからない部分があったかもしれません。。。
わかりづらい部分はCrypto流星街に来ていただいて、僕をメンションしてくださればわかる範囲でお手伝いいたします。
あと、基本的にLinux関係は何かエラーが出たり困ったことがあったらすぐChatGPTに聞いてみるといいです。
エラーコードをそのままコピペしたら修正するためのコマンドを教えてくれたりするので、覚えておくと今後役に立つと思います。
とにもかくにもお疲れ様でした!!エアドロほんま頼むぞ!!!!
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