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【Liella!3rdTour北海道公演参加レポ】感情が『揺らぐわ』な地元2Days

こんにちは。2023年は前厄の年なので席ガチャ結果の悪化が懸念されるまざ(@0x197maz)です。

さて、去る2023年1月13日(金)と14日(土)に行われた、
Liella! 3rd Lovelive Tour ~WE WILL!!~ 北海道公演に両日参加してきましたので、その感想noteとなります。

市区町村人口日本4位なのにイベントの冷遇が凄まじい我が地元・札幌市にLiellaが来るということで、夜しか眠れませんでした。

今回はアーカイブが残らない会場限定公演のため、詳細なことまでは述べられませんが、自分のメモと記録を頼りに振り返っていきます。


セトリについて

ぶっちゃけリエラのうたとアンコール後の日替わり1期曲以外宮城とほとんどお変わりないので、大元のセトリについての話は省略します。
詳細なことは宮城のレポで話してますので、そちらを参照。


Day1 2023/01/13(金)


平日にライブやんな。

せっかくの地元開催なのに結局有給を使うことになる謎の事態。
平日にわざわざ極北まで来たオタクのみなさん、お疲れ様です。

何気に初めてのきたえーる

席は後方Eブロック。
うーん、後方は後方でトロッコが超接近して気絶するので楽しいんですけど、まだ1回もまともにメインステージを見れてないので前が欲しい…
でも、センターステージが本当に近くてガッツリキャストの皆さんの顔が見れたのは良かったです。


ハイライト

(以下、状況を正確に書き起こしてくれたオタクたちと自分のツイートを交えながら紹介です)

もはや安定して伊達リー点(?)を稼げる地点と化したコーレス。
「スバラシイコエノヒト」のコーレスがある限り、クーカーは生き続けます。

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Go!リスタートでの一幕。
鈴原希実さんがセンターステージ左前方で張っていたため、間近でパフォを見ることが出来ました。

のんちゃん、北海道に来る前から「行くのが楽しみ」と言ってくれてたのが、道民としては本当にうれしかったです。ありがとう

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何の曲だったか忘れた(ユートピアマジックかPOP TALKING?)んですが、
トロッコからやぶちゃんがハートマーク送ってくれた。
可愛すぎる。好きです。

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アンコールMC時の一幕。
オタクに背伸びさせるという謎の時間にペイ子が水をひっくり返し混乱が発生していた。このグダグダ感がLiellaだよね。

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9人ユニゾン(後述)のトロッコで、えもりんに3秒くらい視線ガッツリ合いまして本当に気絶するかと思いました。
負ける日も近い。

絵森「(ガッツリ視線合わせてくる)」
ワイ「(え、俺?)」
絵森「(頷いてくれる)」
ワイ「アッ(心停止)」

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アンコールMCで結那さんが約束された大スベりギャグを披露したのをきっかけに、最後の挨拶でふざけだす大熊さんと、それにガチで困惑して挨拶の声がクッソ小さくなる鈴原さん。

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華麗なスタイルと整った顔、透き通った声から発される芸人レベルの思い切りのよいギャグ。なぎちゃんにしかできない芸当ですね。

ちなみに、青山さんなんと北海道に昔住んでいたらしいです。初めて知りました。
「毎日スキーしてた」と言ってたので、幼少期を北の大地で過ごされたのでようか。
なんか、親近感を覚えました。嬉しいな

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こいつら~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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「9人ユニゾン」について

Day1レポのメイン部分です。
千葉のセトリ見てなんとなく覚悟はしていましたが、
来てしまいました、9人ユニゾンが。

「ユニゾン」という曲は、Liella!1stアルバム「What a Wonderful Dream!!」に収録されていた曲で、Liella!2ndライブ大阪Day2の最後に披露された曲、
すなわち(ナンバリングライブでは)5人のLiella!として最後に披露した曲、ということになります。
※ナンバリングを除けば、2022/9のCDTVフェスにてLiella!1期生として出演した際の「START!! True Dreams」が最後です。
備考: 「ユニゾン」について

そのような特別な文脈がある…はずの曲ですが、なんと3rdの配信もない千葉公演で突然9人化され、Twitterで賛否が渦巻きました。

そして予想通り北海道公演Day1で9人ユニゾンが披露されたわけですが…


先に私の感想を言ってしまいますと、「悪くない」です。
曖昧な表現ですが、本当に「悪くない」としか言えませんでした。


個人的な感じ方ですが、曲が始まる前のなぎちゃんの言葉がかなり気持ちを楽にしてくれたと思います。

「ずっとこのまま時が止まればいいのに」

歌詞のワンフレーズです。
5人だった時と同じように、9人となった今でも
「この光景もいつかは無くなるから、今この瞬間をずっと心に留めておいてほしい」という想いが込められているのではないでしょうか。

9人ユニゾンは5人Liellaが好きだったファンへの冒涜などではありません。
5人の時代から続く「1つ1つの瞬間を大切にする」Liellaイズムが続いていることの証左であると考えます。
(そう考えるとDay2ではなくDay1で持ってきたことの説明にもなり得ます)


一方、否定派の気持ちも大いに理解できます。むしろ最初そっち側でしたし。
5人Liella!最後の曲という重すぎる「文脈」をどう解釈するかで賛否が分かれそうな案件だと思います。
3rdの開演前にもユニゾンを流しているので、この曲の文脈の重さは運営側も分かっていたと思います。
それなのにいきなりぽっと出で9人化するというのは、ちょっと軽率だった感は否めません。
勝手な予想ですけど、初披露がベルーナとかだったらそんなに荒れなかったと思います。

まとめますと、

  • 9人ユニゾンを現地で聴いた感想は「悪くない」だった

  • 私の解釈としては、昔からのファンへの冒涜などではなく、5人のLiellaの魂が今でも受け継がれていることの証明としての1曲ではないか

  • ただ、この曲の特別な文脈を踏まえると出し方が軽率だった

これ、肯定派と否定派が和解することは一生無いと思うんですよね。
難しいですね。


Day2 2023/01/14(土)


きたえーる2日目。ギリギリ届いたきな子寝そべりとともに。

席は後方Eブロック。また俺か。
しかし幸運なことに、
・周りの人の身長が低くてメインステージがしっかり見える
・センターステージも昨日とさほど変わらず見える
・トロッコは言わずもがな
・なぜか自分たちの両隣がおらず快適

…と、ある意味一番神席を引きました。
やっぱり地元よ。地元しか勝たん。


ハイライト

変化球コーレス。なぜかハブられるオニナッツ。

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チャンチャン後MC、葉っぱを拾う最中に何故かうさぎ跳びをする青山さん。しかも3回。
きたえーるだから鍛えてるってコト…!?(結那)

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アンコールMCにて突如クラーク博士のモノマネをやり始める大熊さん。
なこちゃんも言ってたけど、この人最後に置くべきだと思う

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3rd参戦3回目にしてようやくメインステージがまともに見える席にありつけたわけですが、初めてその目で「名前呼び合うように」の演出を見て、涙が出てしまいました。

Sing!Shine!Smile!はクーカースであることは既報ですが、
B面のこの曲ももちろん例外ではありません。
真実はあなたの目でお確かめください。

あと、すっかり9人曲と化してしまった「私のSymphony」ですが、
刺さる日にはとことん刺さってきますよねこの曲。


薮島朱音さんと「揺らぐわ」

正直、Day2はこれの衝撃がデカすぎました。


発端はアンコール前MC、つまり「追いかける夢の先で」の前でした。
本来なら軽いMCで終わるであろう、この部分で事件が起こりました。

きな子の地元の北海道公演ということもあって、半分メインMCみたいになっていた鈴原さんが、

「なかなか普段聞くことがないから、朱音ちゃんにメイのセンター曲でもある『揺らぐわ』について話してほしい」

と振りました。
前述した通り本来ならば軽いMCの場であり、鈴原さんも軽く駄弁りましょう、くらいの気持ちで振ったんだと思います。

しかし、薮島さんの様子がおかしい。話を始める前からすでに涙を流していたのです。
このあたりから観客の顔つきが一気に変わりました。

そこから、ずっと涙を流しながらこのようなことを話してくれました。

「メイちゃんの分身として格好良くやってみようとしたけど、何度やってもうまくやり切ることができなかった」
「何度やってもうまくいかなくて、悔しくて苦しかった」
「みんなにも迷惑をかけてしまった」
「一時期は『揺らぐわ』を聴くことすら辛い時期があった」
「でも諦めたくなくて、『この曲だけは最後までやらせてください』とみんなにお願いした」

これまで堰き止めてきたものがドッと溢れたかのように、この曲への想いをすべて話してくれました。
言うまでもなく、聞いていた私も涙が止まりませんでした。

あくまでも私の直感ではありますが、薮島さんはこういう気持ちを他の人に話したりしないタイプの人だと思います。
だから今回、思いがけず話を振られ、これまで抱え込んでいたものが一気に溢れ出したのかな、と感じました。

普段はちょっと強気なキャラ(いんだよなんでもぉ)だけど、その裏では涙もろい面があったり、決して諦めない強い信念がある薮島さん。
そんな彼女のことを、人として好きになったし、もっと応援したくなった
そんな一件でした。

いやほんと、できれば全員に見てほしいMCなんだけど、配信がないのが本当に惜しい…………


総括

いや~楽しかった。その一言ですね。

宮城は解釈バトルに躍起になっていた分、今回はセトリも大体知ってたのもあり、「キャストの魅力」という点を重点的に見ることが出来ました。

正直、北海道公演は消化試合なのかなと思ってたんですが、全くそんなことなかった。
「いつでもどこでも、来てくれた人のために最高のライブをする」、5人時代から受け継がれているLiellaイズムを存分に感じることができるライブでした。

そして、地元にLiella!が来てくれたのが本当にうれしかった。
またいつか(できれば来年にでも)、北海道に来てください。
いつでも待ってます。













のんちゃん←きな子の地元だしわかる
りーちゃん←❓?❓?❓?❓?❓?❓?❓?❓?❓?❓?❓?❓???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????


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