「平均は格差を隠す」は本当か?
サンプルとして
貯蓄100万円を持っている人が101人いて、
1億100万円。
この状態であれば、貯蓄1%の支出というのは文字通りで、
1万円出して、貯蓄99万円が手元に残る。
これは「理想的」。
ある国ではそんなにみんなの懐事情は一律ではない。
実際には大多数を占める貯蓄1万円しかない100人に
1人の億万長者(1億円所持)を追加すると
平均100万円の貯蓄額
と 説明されてしまう。
で平均貯蓄額の 1%負担で 貯蓄全額失う100人。
億万長者の 一万円と
大多数の全財産の一万円。
これが 平均値の落とし穴か、、、orz.
普通に受け取れば、
100万円を持っている人が101人いて、
1億100万円。
この状態であれば、1%の支出というのは文字通りで、
1万円出して、99万円が手元に残る。
【金額を20倍にして、負担は10%で考えてみる】
貯蓄2000万円を持っている人が101人いて、
20億2000万円。
この状態であれば、貯蓄の10%の支出というのは文字通りで、
200万円出して、貯蓄1800万円が手元に残る。
これは「理想的」。
全体の負担額は 2億200万円。
ある国ではそんなにみんなの懐事情は一律ではない。
実際には大多数を占める貯蓄20万円しかない100人に
1人の億万長者(20億円所持)を追加すると
20億2000万円を101人で割って、
平均2000万円の貯蓄額
と 説明されてしまう。
で 平均貯蓄額の 10%負担(200万円) で
180万円の借金を背負う100人。
億万長者の 200万円 負担と
大多数が借金となる 200万円 負担。
億万長者を除く 100人であれば、
平均 20万円の貯蓄額
と発表されるはずであったのに。
億万長者は10% ではなく、 貯蓄の50%負担で、
残りの100人は 平均貯蓄の10%負担。
全体の負担額は
10億200万円 (10億円 1人 と 2万円 100人)
どうやら
「平均は格差を隠す」は信憑性がありそうだ。
どこかの国の懐事情を映してもいる。
ある国の老後の貯蓄額は億万長者と同列で考える限り、
多くの人が財産を失い、働き続ける可能性までをも秘めていて、
「理想論」の説明でいつまでも働かせ、「現実的」に働かせる。
「数値」も「基準」も旧態依然で変わらない制度だと、平均すると、
「お金持ち」のようだが、なぜかいつまでも働き続けざるを得ない。
「平均」という言葉への違和感はこのあたりにあるのだろうか。