12星座もしもシリーズ15(天秤悪転生編2)
前回までのあらすじ
仲間だと信じていた天秤が悪の道に?
ファイアー戦隊は天秤を救えるのか?
てか、ファイアー戦隊設定忘れてたわ~(笑)
猛ダッシュで食堂についた双子と牡羊。
牡羊「おばちゃ~~ん!ちょっと洗剤借りていい?」
食堂のおばちゃん「牡羊ちゃんと双子ちゃんかい?今日は何なの?」
双子「水瓶の眼鏡にラー油が付いてて、取ってあげたいんだ!」
おばちゃん、満面の笑みで二人を見つめて
おばちゃん「ホント、あんたたちは友達思いの良い子だね^^。ラー油なら洗剤で取れるだろ。洗剤をたらして少し待ってから、優しく洗ってあげると良いよ。」
牡羊、双子「ありがとーー!おばちゃん!!」
なんか知らんけど、この二人、年上にはめっちゃ可愛がられるらしい。
裏がなさそうな感じ?が良いのかも。
まぁ、双子はめっちゃ裏あるけどね(笑)
双子、慎重に眼鏡に洗剤を垂らす。
それをじっと見守る牡羊。
10秒も経たずに
牡羊「もう、いいんじゃね?」
双子「だな!」
牡羊「よっしゃ!!洗うぞーーー!」
双子「いっくぞぉー!」
牡羊「絶対、水瓶、ピカピカになった眼鏡に感動するぜ!」
双子「おぉ~~!!」
満身の力を込めて(本人的には気持ちを込めたつもり)眼鏡を洗う双子だった・・・・・。
水瓶「へぶしっ!!」
自分のくしゃみで目が覚めた水瓶。
裸の自分・・・・。
しばらく、何が起こったのかと???の連続。
水瓶『あれれ???風呂来て寝ちゃった??んんん~~~』
双子と牡羊と遊んでいた所までは覚えているから、そこで寝ちゃった?程度には思い出す。
水瓶『せっかくだから、ちゃんと風呂入って行こうかな』
せっせと垢すりし始める。
しばらく蒸気に当たっていたせいか、皮膚が柔らかくなってて、ボロボロと垢が・・・。
水瓶『うひょ~~!!おもろいわぁ!双子と牡羊が面白がっていたのも、納得~!」
黙々と垢すりする水瓶。
不動宮は始めるまでに時間がかかる。
思い立ってもなかなか動きません。
準備はいっぱいするんだけどね(笑)
ただ、一旦動き出すと、後はずっと動き続けれるのですが・・・。
その、中々動けないのを何とか出来る事が大事かな?
ダメダメじゃ~~ん!と思う勿れ!
初動が遅いからと言って、ダメとは限りません(笑)
水瓶『んんん~~。垢すりって、どこで止めたらいいの~~~~???』
とりあえず、体がヒリヒリしてきたので止めたよう、と思った水瓶であった。
あ・・・やっぱダメダメかも・・・・・。
不動宮、牡牛、獅子、蠍、水瓶、です。
イロイロどっしり!てな顔ぶれ?。
せっせと垢を流し、石鹸で体を洗うと体全体が赤くなっていた・・・。
水瓶「やっぱ、俺ってバカだわ(笑)」
その後、、ゆったりとお風呂につかりながら
水瓶「ふぅーーーお風呂いいよね!」なんて言いながらも、迂闊にしてるとまた寝てしまいそうなので、素早く上がる。
水瓶「ん??眼鏡がない?」
脱衣所で服を着ていた水瓶だったが、眼鏡が見つからない・・・・。
水瓶「部屋戻って予備の眼鏡かけて、もう一度探してみるか・・・。」
牡牛「乙女さん、めっちゃ髪、つやつやになりましたよ~~~♪手触りも抜群だし、なにより香りが良いですぅ~~」
五感が大事な牡牛、なので手触り、肌触りが良い物が大好き!
乙女「牡牛さん、ブラッシングしてくださってありがとうございます!」
牡牛「いえいえ~~!この髪、ずっと愛でていたいですぅ~~!」
乙女「ありがとう!牡牛さんの肌もとってもピチピチで、良い感じです^^」
お風呂上りもゆったりしている牡牛と乙女であった。
乙女、なんせ髪が命!ってくらい大切。
乙女マークの♍、英文字mに長い髪の象徴を合わせて出来たとか。(竪琴とか所説ありますが)
ん?山羊会長ですか?
とっとと上がって、部屋に戻りました。
乙女「そろそろ戻らないと、また会長に怒られてしまいますね。」
牡牛「ですねぇ、寮だから入浴時間も決まってますしね~。でも~、お風呂上りくらいゆっくりしたいです~。」
などと言いながら脱衣所を出る二人。
丁度、脱衣所から出て来た水瓶とすれ違う。
水瓶「んん??」
乙女とすれ違った瞬間、ふわっといい香りが!
乙女「んん??」
水瓶とすれ違った瞬間、え、こんな人いた????
振り向く二人・・・。
牡牛「んん??」
なになに、何が起こったの???とドキドキする牡牛。
牡牛『これって!もしかして!!!』
ドキドキ!!!
高まる鼓動!
も、もしかして???
始まっちゃうんですか?
え?何がって、あれですよ、あれ!!(笑)