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12星座もしもシリーズ63「学園祭1」
明日は学園祭前夜祭。
順調に進んでいるところも、そうじゃないところも・・・。
ここはオカヒロ研
獅子「占いブースもきっちり出来たし、占い師4人のコンディションも完璧!だな」
蟹「みんなの衣装、どう?気に入って貰えた?」
蟹は、文化祭のために、夏休みに入る前から全員の衣装を作っていた。
凝った事は出来ないけれど、初のオカヒロ研としての文化祭。
はりきりまくった蟹。
魔女っ子的なイメージのとんがり帽子と肩までのマント。
星のついたスティックを持って、いる、とここまでは共通イメージ。
そこから、占い師は黒いローブ。
それ以外のスタッフは赤いワンピース。
牡羊「俺、バザースタッフだし。」
獅子「俺もだけどな。」
射手「バザースタッフって、なんか衣装決まってるのか?」
牡羊「ん?ネコステポロシャツだな。」
水瓶「・・・・・・・」
乙女「ご機嫌斜め?」
水瓶がだんまりをし始めたので、警告しなければと発信した乙女。
天秤「あ~~、バザースタッフのユニホームがネコステポロシャツだってことに衝撃受けただけだろうから、気にしないで!」
もう一人ダメージを受けていた人がここに・・・。
双子「俺、オークション司会やりたくない・・・」
牡牛「もぅ!双子君が立候補して決めたんじゃないですかぁ!!」
乙女「双子君の出品と被りまくりな、射手君の出品が気になるのですね?」
天秤「確かに被りまくってるよな、笑えるくらい?てかさ、水瓶、バザーって生徒会ブースなんだぜ
。だからネコステポロのお前分もあるんだけど?」
水瓶「!!!え?そうなの?」
乙女「私の分もあるってことですね^^」
天秤『はぁ・・・・。水瓶の意見なんかどうでも良いんだけれど、双子がしゃべらなきゃ場の空気悪!だし。双子にいい刺激くれるの、水瓶と乙女さんなんだよな~~。だから水瓶、カムバック!!
俺のHP、既に0に近いってw』
牡牛「双子君も射手君も、いつも何かを探してる人ですよね~。」
乙女「私も感じます!なんでもあり!って二人とも言ってるけど、それぞれこだわりありますよね。」
水瓶「射手も双子もどっちも頭いいんだよね。」
双子「頭いい?」
乙女「どっちも、何かを知りたい欲求強いですよね。」
牡牛「双子君の話はすぐ使える事だし、射手君の情報は考えさせられる事が多いかもですぅ~~」
水瓶「俺、世間知らんから双子がいないと、引きこもり?だろうし。射手がいないと、知らない世界だらけになってるかも・・、て思う」
天秤「敵対心持つなって言ってもすぐに解消は出来ないだろけれど、オークションで決着つければ?」
その言葉に燃える双子!!
双子「だな!!!待ってろ、射手!俺はお前に勝つ!」
牡牛「なんだか無駄に熱量高まってるですぅ~~!」
乙女「このエネルギー、蓄積して冬場に備えられないか、考えてみます!」
水瓶「そんな化学力あるん??」
天秤「・・・・。そのエネルギー、学園祭の成功のために使って欲しい、です。」