きらり@公務員獣医師

酪農学園大卒。公務員獣医師、動物愛護センター勤務。人が動物との関わりの中で体得していく多様な価値観を肌で感じつつも、自分だからこそ伝えることができる言葉を大切に、今日もいのちに真摯に向き合う、そんな獣医師です。

きらり@公務員獣医師

酪農学園大卒。公務員獣医師、動物愛護センター勤務。人が動物との関わりの中で体得していく多様な価値観を肌で感じつつも、自分だからこそ伝えることができる言葉を大切に、今日もいのちに真摯に向き合う、そんな獣医師です。

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略歴みたいなのを・・・

 自己紹介の次は略歴のようなものも書いておかないと自分の立ち位置が分かりづらくなってしまうかと思うので、ちょっと我慢して書いてみます。  私は現在、縁あって公務員獣医師として動物愛護の分野と関わりを持つようになっていますが、大学在学時からそういったサークルに所属していたかというとそうではありませんでした。研究室は臨床でしたし、自分の将来についても動物病院で働くんだろうなぁというくらいの漠然としたものを抱いていました。  一方で、両親が犬の保護活動に傾倒しており、実家には保護

    • 名もない動物たちへ

      ⭐︎自己紹介もかねて⭐︎ 初めまして。 ここではハンドルネームで「きらり」と便宜的に名乗らせていただきます。 私は大学を卒業した翌年、中核市の地方公務員獣医師として採用され、異動もなく、動物愛護センターで動物愛護管理行政に従事してそろそろ6年目になります。成り行きとはいえ、図らずも大学の修業年限と同じ年月を勤務することになる中、次なる目標に向かう時がきたと感じ始めました。 職務の中で、私は多くの犬や猫の命を絶ってきました。「救う」ことが獣医師の責務であると在学時より信じ