ホームステイ中、フィンランドで出会った素敵な人々
フィンランド滞在中、多くの人に助けてもらったおかげで無事に留学を終えることができました。今回はフィンランド留学中に出会った素敵な人達を紹介します。
1. スーパーでリサイクルマシーンを使っていたおじちゃん
ホームステイ中にホストマザーとスーパーに行き、30分ほど好きなところを見てきていいよ※と言われたのでリサイクルマシーンを見に行きました。(※後から「なんで一緒に来なかったの?」と怒られる謎事件もありましたが笑)
私のステイしていた町には英語を話せる人が少なく、話しかけてもフィンランド語やウクライナ語で返され、この頃はこの町でインタビューはできないのではないかと不安になっていました。このおじちゃんも英語を話さないかもしれないと思いながら声をかけてみると英語を話す方で非常によく教えてくださりました。1つ1つの質問にしっかり答えてくださり、またリサイクルマシーンを使っている動画を撮っていいかどうかの許可もくださり、失いかけていた自信を取り戻せた瞬間でした。
2. 街中で声をかけてくれたフィンランドの方々
トラムのチケットを買っていたら手伝おうか?と声をかけてくれたり、ロッカーに高さがあり困っていたら荷物をいれてくれたり、VR列車に乗る時にドアの開閉ボタンを押して待っててくれたり、VR列車のトラブルで止まった時に英語で状況を教えてくれた人がいたり、知らない国に1人という状況の中でたくさんの人に助けてもらった経験はとても嬉しかったです。
3. ヘルシンキ大学の日本人研究員の方
ヘルシンキ大学Department of Education Science の日本人研究員の先生には感謝してもしきれません。渡航前にダメもとで大学に送ったアポメールをきっかけに、帰国後まで常にサポートしてくださいました。ホームステイで行き詰り不安だった時には相談にのってくださり、また、ホームステイを中断した後ヘルシンキで生活した際には、常に気にかけてくださり、私の探究が成功するようにと力を貸してくださいました。先生の研究内容をもとに、私の探究分野と関連する内容の話をしてくださり、探究活動の面でもとても助けて頂きました。さらには、先生のご家族と一緒にご飯に連れて行ってもらったり、フィンランドのお土産をたくさん買ってくださったりと、大変お世話になりました。フィンランドに来て相談できる相手がおらず不安なことが多かった時に、母国語で相談ができ、同じ国に頼れる人がいるという安心感は滞在中の精神的な大きな支えになりました。大変なことが多い留学でしたが、先生とご家族のおかげで、留学がさらに思い出深く充実したものになりました。
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