森三中黒沢 最強ラジオタイムテーブル発表!(佐久間宣行のNOBROCK TV)
を見てました。
何気に人生で初めて行ったお笑いのライブが、尼神インター渚のトークライブ(タイトルもこうだった気がするんだけどいまカメラロール遡っても何にも残ってなかった)だった。出演者は渚、椿鬼奴、オアシズの光浦、で森三中黒沢の4人でなんかわからないけどマジでおもしろい、一緒に飲みに行ってるような感覚になるトークライブだったのを覚えている。その中でも一番自分が覚えているのが黒沢エピソードで、駅でわざとぶつかったりするマナーが悪いおじさんをその人が乗る電車のホームまでおっかけて、そこでもうろちょろついて回ったり、街の不審な人をパトロールみたいに尾けていったりと、本当に怖くておもしろかった。
たぶんそのライブを見たのがコロナ前、3年前くらいで、たぶんオアシズ光浦がなんか変な同人誌みたいなのを物販で売っていたと思う。(たぶんその当時に刷っていた気がする) その当時の森三中黒沢が話している感じの強めのエピソードとかを聞いていると人にも自分にも独特な厳しさがあって、すんげー生きるの大変そうだなーとか感じていたのだけど、気づいたらコロナ禍のあちこちオードリーで若林に相談しながら泣いている映像を見かけることになり、わ〜〜めちゃくちゃ大変そうだ〜〜!!ってさらに思った記憶。もちろん、番組のコンセプトとかテレビだから演出でもあるだろうけど、なんだかわからないけどあのなぜか嘘つけなそうな感じもあってそこからどんどん不穏な黒沢さんから目が離せなくなってきてしまった。(もう書いてて敬称崩壊してきた)
で、その黒沢さんが自分の好きなラジオやパーソナリティーに向いていそうな人を1時間近く話しまくる回をYouTubeでみつけて見ました。佐久間さんのYouTube見たことなかったけどこれきっかけに一気に色々見てしまった。
以前、黒沢さんが入院中かなんかに名前を伏せて、普通にリスナーとして安住紳一郎の日曜天国にメールを送っていたみたいな話を日曜天国内で安住さんからかなんか話をしていたとこから(と記憶してる)、ラジオを好きなのは一応知っていた。けどなんか黒沢さんと佐久間さんの、一人、とか孤独、とかを抱えた人の趣味であるところのラジオ、の、自分が出演するような裏話的なんじゃなくて、ただただ自分が楽しいためにこんな人のこんなところが良くてでもこんなのも聞いてみたいとか、この人たち組み合わせてみたらおもしろそう、っていうような「黒沢さんが楽しいことが一番の目的」のトークを聞いて本当に楽しそうだった。
個人的にGW中に結構期間があいて会った人がたくさんいて、自分の話なんてすべきじゃないな、今わたしが本当にテンション上がることはこういうことだけど、そんなこと伝えても仕方ないな、って思って消化不良で終わったのもあったのだけど、この楽しそうな黒沢さん見てると人が本当に好きなことってたぶん全然知らなくても聞いていて楽しいなって思った。黒沢さんは最後に自分のカウンセリングの回だったと言ったけど、きっと聞き手も、当人の自慢話や頑張ったので褒めてほしい話とかでなければ、あんまり知らない話だったとしてもその人がとても好きなことの話っていうのは聞いてて悪い気しないだろうな〜と思ったりした。
黒沢さんがラジオの所感を語るラジオとか、始まったりしないかな〜って思った。あとやすとものOFF MODEは私も公共電波で復活してほしいなって思ってる。