散歩と掃除と風水?
昨日、お風呂からあがって体をタオルで拭いている時に気が付いた、
「あれ?脚が引き締まってる?」
ピクミンブルームという歩いて遊ぶアプリをはじめて100日ほどになった。お昼ご飯を食べてからスマホを眺めてる時間が歩く時間へと変わり、週の平均歩数が6000歩から10000歩へ増えた。
運動不足だしなんとなく健康に良いしな!というモチベーションで歩いてたのだけど、目に見えて変化が分かると「やって良かった〜!!」と急に嬉しみが増した。ちょろいもんだ。
変化するという経験
目に見えて変化するってのは生物として現状維持を選択してしまう僕たちにとって大切な経験だと思う。
たとえば、僕が会社の工場で先輩である上司と管理職を交代した時に部署のみんなとやった最初の仕事は倉庫の掃除だった。掃除や整理整頓は自ら手を動かした分だけすぐに目に見えて変化し結果が出るのが良いと思ったからだった。
会社の先輩たちは社長に何を言っても取り合ってもらえなかった過去から、どうせ会社を良くしよと思っても何も変わりゃしないんだと、自分たちがやらない理由を会社のせいにしていた。気持ちはわかる。しかし会社が変わらないのと、自分たちが変わらないのは別の課題だと思った。
結果的に数十年手付かずで放置されていた倉庫が掃除されたことで、よく使うものへのアクセスや商品の在庫管理が楽になり倉庫は使いやすくなりました。そして先輩たちは自分たちで会社をよくできるという経験をすることにもなったのでした。その経験もあってか納得して会社への改善へ協力してくてるようになりました。
自分たちが良い方向へ変化できるんだという経験は、次の良い変化への可能性を感じさせ、現状維持から次の変化へとプラスに転がるきっかけになってくれるんだと思う。
散歩は僕にとっての風水?
確か風水では運気を上げる配置だとかカラーだとかそんなもんは置いといて、掃除はまずしよねって話を聞いたことがあった気がする。たぶん…。
それって運気を上げる環境作りのために行動する、そして目に見えて変化がある、信じたものに効果があると実感してもらえるそんな仕組みのためなのかもな。
僕は家で筋トレができない。でも外に出て誰にでもできる散歩ならできる。散歩をすると写真をたくさん撮る。撮りたいなと思うものに出会える。散歩をすると歩いたことない道を歩いてみる、知っている道と繋がる。通る前はなんかドキドキ怖いときがある。人は知らないものを怖がるから。知っている道は怖くないし、知らない道は少し怖い。散歩をすると夜眠くなる。夜寝ると起きてる時間が快調に過ごせる。散歩をすると足が引き締まる。ピクミンが育つ。環境が良くなる。変化する。
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