南極生活六十一日目
子供の頃、消火器の泡は黒いくちばしみたいなところから噴射されると思ってた。実際はただのレバーなんだけど、いかにもそこから吹き出しそうに見えた。くちばしの部分からブワーっていう感じで。なんかこうブワーって。
極端な例ではあるが、南極化においても、「ぽく見える」ことが重要。オーストラリアだろうが何だろうが南極みたいに見えればそれでいい。そういうわけで、昨日の予告通り、オーストラリア型の時計を南極化する。針は邪魔だったので外し、白く塗れば完成。
こうして見ると、すんごい南極っぽい。南極大陸にしか見えない。下に英語でオーストラリアと書かれたプレートがあることを差し引いてもかなりの南極感。こういうのを親バカというのだろうか。