南極生活四十九日目
僕が20代前半であることを示す要素として、ポケモンのゲームはエメラルドからプラチナまで持っていた。最近のポケモン事情には詳しくないが、もしなんきょくポケモンというのがいたら問答無用でゲットしたい。フリーザーとかはなんきょくポケモンっぽいし、グッズも出てるイメージがある。それ以外で部屋に飾るとしてもやはりこおりタイプが狙い目だろう。
ポケモンのアニメで強く印象に残っているのは、ポケモンリーグでのヘイガニvsマルノームの戦い。ヘイガニというのはザリガニの形をした水タイプのポケモンで、一方マルノームはスライムのようにどろどろとした体が特徴の、たしかどくタイプのポケモンだったと思う。試合の展開としては、序盤ヘイガニが攻撃を仕掛けるもマルノームの体の柔らかさ故、ヘイガニの技が全く効かない。そして、マルノームの反撃で、じわじわと追い詰めらるヘイガニ。しかし、最後にはヘイガニがマルノームの口の中に腕を突っ込み、バブルこうせんをお見舞い。逆転勝利を果たした。体の外側は一切攻撃が効かないので、内側から攻めたわけだが、これはさすがにちょっとだけ引いた。ポケモンが体内を攻撃するのかと思ったのもあるが、なによりヘイガニに指示を出していたサトシが怖かった。
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