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南極生活11日目
フェルト羊毛生活3日目
経済学には、たびたび合理的な人間というのが登場する。経済人とも言われる合理的な人間は、自分の利益を追求して行動し、感情には流されない。期待値が最大となるように購買を行い、今するのが最適と判断すればすぐに実行する。人間は常に合理的に行動するという前提の経済モデルも存在する。
だが、現実はこれと違うことも多い。見栄を張って人よりも高いものを買ったり、ほんとはすぐにやった方がいい課題をついつい後回しにしてしまったり。そんな心理面を考慮してできたのが、行動経済学である。
今日も合理的な人間にはなれなかった。フェルトには手をつけず、石ころにペットボトルのラベルを貼り付けて遊んでいた。自分的には南極っぽいラベルを選んだつもりである。
ラベルをくっつけた後に思ったが、ラベルをつける前の石っころの写真を撮っておくべきだった。これだと何につけたかよく分からない。全くもって合理的にはなれない。