スポーツの未来
五郎丸さんのツイッターでお知らせがありました。「スポーツを止めるな」の新たな試みとして、高校生のラグビーの試合に五郎丸さんらが実況、解説をつけてプレゼントするというもの。
試合が中止になり、きちんと引退できなかった今年の高三は嬉しいだろうな。
ラグビーだけでなく、他の競技もあるみたいですよ!
私も高校生の時は部活しかやってなかったから急に居場所を失ってしまった子達の気持ちわかるー。インターハイに行く実力はあったけどアクシデントで行けなかった。ケガしてて、何本も走れないから個人競技の決勝を捨ててみんなで行けるリレーにかけたけどダメだったの。「終わった」瞬間は頭が真っ白でどうやって家に帰ったかも覚えてない。しばらく学校に行っても授業中も下校中も涙が止まらなかったなー。
スポーツって残酷だな。
今思うとスポーツやってていいことあったかな?キツいしケガするし、友達ともあんまり仲良くなかったし。優勝しても別に嬉しくなかった気がする。だったらバンドやった方がよかったな。歌をやりたかったー。両方できれば最高だったのに、そんなの許されない環境だった。
医学の道に進もうとしている福岡堅樹選手はこれからの若い選手たちの見本だと思う。ラグビーができる時間は限られているから、ラグビー以外に自分の進む道をきちんと見据えて実現させようとしている。
これからスポーツの在り方も変わっていくだろう。今までは3S(sports,screen,sex)に民衆を夢中にさせで私たちに大事なことから目を外らせるように誘導されていたから、これからはその流れも変わっていくだろうと思う。
当たり前の事が当たり前でなくなる世界。
スポーツって人を感動させるとても素晴らしいものだ。でも今のスポーツを見てると頭をかしげたくなることが沢山ある。不純なものが淘汰されていくとスポーツ本来の美しさが残ると思うのだ。
トップアスリートになるのはほんの一握りだが、子供達がスポーツを心から楽しんで、その競技を大好きになって上手になっていくのは本当に素晴らしい経験だから、スポーツ携わる大人もその基本中の基本を忘れないで欲しい願う。
「スポーツを止めるな」プロジェクト主催者の野澤武史さんや五郎丸さんはその基本を忘れない大人なのだろう。
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