どんな未来を選ぶのか
やっと息子の大学の合否の連絡が来ました〜。
第一希望の大学からはアクセプトされず、滑り止めで受けた大学はアクセプトされました。
息子は小2からアメリカンスクールに通っています。
元々受かっても1年間のギャップイヤー(海外は大学に入る前に好きなことをする時間を取る人が多い)を取るつもりでいたし、大学のことを調べれば調べるほど「お母さん、やっぱ大学行くの違うかも」と言い始めていたので「お好きなようにどうぞ」という話をしていた。世界中から天才が集まるようなNYのアートスクール(ファッション)を受験したので、絵を描き始めてまだ1年の彼には難しかったのだと思います。
私はどちらかというと滑り止めの大学の方が彼に合うと思っているけど。
このエネルギーの渦巻きの中にいるような時代に、一年後に同じ大学に行きたいと思うかなんてわからない。同じことがしたいと思っているかもわからない。それも彼は感じているようです。
数年後には今ある仕事がなくなっている可能性もある中、未来をどれだけ予測して動いていくか、人生の目的はなんなのかをほんとうに見極めながら進んで行かなきゃいけないのかもしれない。岡田斗司夫さんが情報を取れるか取れないかの「未来格差」がこれから顕著になっていくとYouTubeでお話されていてなるほどなと思いました。
ひとつ上の娘は早々に「特に大学で勉強したいことはないから大学には行かない」と高校時代から決めていました。
今はニューヨークでゆっくりと自分で模索しながら色々と興味あることを勉強しているみたいです。
たぶん、私の予想だと息子も大学行かないな。入っても途中で辞めると思う。(息子には言わないけどね)
子供達にいい大学に行かせる為に高額な学費を払い続けてきた旦那さんの価値観はガラガラと音を立てて崩れていく。。。
更にアメリカの大学の学費は親の収入にもよるけど、私立で最低でも5万ドル。プラス寮費、生活費なども含めたら莫大な費用がかかります。親がめっちゃ金持ちならいいけど、大体の学生はローンで下手したら40歳過ぎてもローンを払い続けている人もいます。そんなに大学にお金払いたくないよ(私が払うんじゃないけど)。
私は以前からうちの子供たちが大学生になるのも、どこかの企業に就職するのも全くイメージできず、うちの子たちは多分独自の道を歩んでいくのだろうなと感じていました。
既存の価値観や常識には当てはまらない子だろうなあと思っていた。
大学に行って、企業に就職したら実は楽なのかもしれない。
10代で自分の道を歩き始めるのは、とても勇気がいるし、自由だけど全て自分で責任を持たなくていけないから厳しい道を選択したとも言えるかもしれない。
子供がどんな状況でも私は彼らは大丈夫だと信じています。
だって全て彼らが計画してきたことしか起こらないんだから、人生を思う存分生きて欲しい。
親にできることは「大好きだよ」と伝えること。「いつでも味方だよ」と伝えることだけだと思います。
うちの子供たちは、今までの時代成功といわれているものが本当の成功ではないとわかっているのだと思います。だからとても余裕があります。全く焦らない。
私が必死に何十年もかけて学んできたことを彼らは生まれた時からわかっているようです。
若い人たちはそういう子が多いと思います。今はまだ気づかなくてもいずれ気づいていくと思います。
卒業まであと約2ヶ月!一緒にいられるのも残りわずかとなりました。その前にプロムもあるし、パーティーも沢山。残りの高校生活を楽しんで欲しい。
大学の合否がわからない時はなんとなく前に進めないような気がしていましたが、これでスッキリ!息子が大学に行こうが行くまいが彼次第。
全てはパーフェクトなんだよと息子に話しました。
幼稚園から15年近く続いていたお弁当作りももうすぐ終わり!人生の変革期が刻々と近づいてまいりました。
☀️🌕