香川県へ
大川村二日目。午前中は彼が再生してる古民家に連れて行ってもらいました。いつもYouTubeで見てる家をリアルで見ることができました。
めっちゃ良い立地で眺めも日当たりも良くて完成するのが楽しみ。
道の脇の草取りを話しながらのんびり数時間やりました。
喉が渇いたら湧き水を飲む。
その後は車で30分ほどのところにある「木の香温泉」に連れて行ってもらいました。雉の出汁でスープをとった雉ラーメンを食べました。雉肉と肉団子のトッピング。
温泉はぬるくて熱いお風呂が苦手な私にはピッタリでした。誰もいなくて贅沢な時間でした。温泉の後は濃厚なソフトクリームをいただきました。
村内の色々な集落を案内してもらいました。
この家族はご飯作りは旦那の仕事。
夜ご飯は頂き物の野菜をふんだんに使ったキーマカレーを作ってくれました。うまかった。
子供達は親の言うことよく聞くしとても良い子たち。奥さんは仕事と子供達の世話でほんとに大変だけど夫婦で協力しながら頑張ってる。
最後の夜は焚き火をしました。ベイビーちゃんが寝ちゃったし子供達は次の日社会科見学なので行けなくて友達と私ともう一人彼のお友達を呼んでくれました。
私は焚き火がほんと大好き。薪がふんだんにあるのがほんと羨ましい。
お友達もかなり前に関東から大川村に移住してきた。ここが気に入ってここをもっとよくしたいと村議になって村のために働いてる。彼も数年前メディアにかなり注目されたらしい。
同年代の二人はこれからの村を引っ張っていくバディーになると思う。
手作りのかりんとうと紅茶を持って来てくれたのでとても美味しい紅茶とかりんとうを食べながら村の話を聞きました。
あっという間に四時間くらい経ってしまい夜遅くに帰りました。
次の日の朝大川村を出ました。奥さんが午前中お休みを取れたのでご夫婦に愛媛県の川之江駅まで送ってもらいました。彼女は忙しいからやっと話す時間が少し持ててよかった。
途中「新宮」というパワースポットに寄ってくれました。
清々しく気持ちの良いところでした。
ここはお茶が名産らしくカフェならぬ「茶フェ」でいただける抹茶とほうじ茶のミックスのソフトクリームはめちゃうまでした。
駅のホームまで見送ってもらいました。
忙しいのに家に泊めてもらって、素敵な人に会わせてもらって、色んなとこに連れてってくれてほんとにありがとう。
彼とは沢山話をした。
私たちは年齢も性格も興味もやってることも全く違うけど根本的な価値観が似てるので共感するところが多い。
名前も一文字違い。
直感が鋭いところ自分を持ってるところ、世の中を俯瞰して見てるとこが似てる。
移住してから珍しい経験を沢山して自分自身を見つめ懐を大きくしている。
私も見習わなければいけない。
再び一人になって今度は香川県に入った。
まずは琴平に向かい金毘羅さんを目指した。駅のコインロッカーに荷物を置いて、参道で醤油うどんを食べて階段を登り始めた。
途中で雨がざんざん降ってきた。
階段きつかった。。。まじできつかった。
下界は真っ白で何も見えない。雨は止まないし寒くなってしまったので駅まで戻り今度は丸亀まで。
その日は丸亀で一泊。駅近のアパに泊まりました。
ぐっすり眠ってチェックアウトして荷物を預けて駅周辺の有名なうどん屋さんに向かいました。
肉うどんが人気のお店で誰もいない住宅地に突如人がいっぱいいる店がありました。
肉を食べる気がしなかったので普通のかけを頼みました。麺が太くて煮干しの効いた出汁がとても美味しかった。
四国来てからラーメンやらうどんなど普段食べないものを食べている。
今度は丸亀城を下から眺めてコミュニティーバスに乗って飯野山へ。
飯野山は讃岐富士と呼ばれ左右対称の富士山の形をしてる。前から登ってみたかった。
登山口のバス停で降りてサインの方向に進む。登山口まで行くのにめっちゃ急坂で既にこれはやばいかもと思った。
高尾山くらいだろうと舐め切った服装と靴で登り始めた。登山道は整備されててとても歩き安い。一時間くらいで頂上に到着。
巨石があった。巨人伝説のある山。
足はガクブルだけどちょっと休んで下山しました。
バスの本数がめっちゃ少なくてネットで調べた時刻表に合わせて下りたけど、、変わってた。確認すればよかった。
ここからなーんもないとこで二時間以上は待てない!と思い丸亀駅まで歩いた。マップでは一時間と出たけど一時間半はかかった。
天気が良くてぶらぶら急がず歩いた。
めちゃへとへとで荷物を取りに行って今度は四国から岡山に向かいました。
つづく
☀️🌕