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「君がそう思うならそうだよ。」


あなたは言った。

「好きじゃなくなったでしょ?」

と私が言って数秒後に返ってきた答え。


実際私たちは、「好き」 も、 「愛」も、
この二人の仲ではよく分かっていないのだろう。

2人とは言わず、個人単体としても、
一人で悩んでいるのかもしれない。

ただ、今そこに対象があっただけだ。

関係性を作っていない、ただ求める関係のため、
そんなことが起きるのは言うまでもない。

片や自尊心を失ってしまっている私からしたら、
自分に対しての愛さえないのだから、そうもなるであろう。

ただそう思い続ける限り、私が私を愛さない限り、好かない限り、私は幸せにならないのだろう。

私の中で相手の好きが足りないと思うのは、
私を私が好きでいられない分、
相手からの私への好きを求めてしまうからだ。

それは重くもなる。

私は彼が好きである。

だが、私を好きと言ってくれる人間が好きなのかもしれない。

また、今まで好意を寄せあっていた方から貰っていたたくさんのものは愛、好き、
と比べ、
今の彼のそっけなさ、たまにくれる少しの愛、それは何か。

周りの知人がしている、浮気や、遊び。

もうよくわからなくなる。

人間は対1人大事に愛すことをできないのだろうか。
そこまで思い詰めて、不可能なことに酷く絶望する。

話はそれてしまったのだが、
私は私を愛すところから。

彼が愛す私、になる前に、私が私を、
と、思って進まなければ、誰も愛すことは出来ないのだ。

今の彼とはどうなるか分からない。
それは誰も分からないし、7割決まってもいるかもしれない。信じれない私がいるだけで。

ただ痛くない未来が待っていて欲しい、これよりもっと苦しく息ができないような私ではありませんように。
そう今の私は願っている。

みんな、幸せになれる。
私も。貴方も。
暖かい息を。

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