見出し画像

魔王討伐パーティ組んだった★

はじめまして、こんにちは~!夏生(なつき)ともうします。
夏に生きると書きますが6月生まれで微妙な反応されがちです!
26歳、平凡な会社員をやっております!

~閑話休題~
今回は私が日々会社で感じているDXに関する≪もやもや≫
今後社内のデジタル化にどう寄与していこうかみたいなお話をしようと思います。
タイトルなんのこっちゃとお思いでしょうがいづれわかります★

まずは私自身のこと、私の会社ことについて紹介させてくださいませ!


1.一生末っ子なのよ

冒頭にもちらっと書いた通り26歳、入社4年目のぺーぺー会社員な私です。
今は総合小売業界隈の化粧品部門でリプリニッシャー(ディストリビューター)という商品の仕入れや在庫・物流管理をしており、
日々何千万個という化粧品のデータの海におぼれています。。。
もともとは店頭に立って化粧品の接客なんかをしておりましたが
入社前よりMD(マーチャンダイザー・バイヤー)になりたかったので
社内の公募制度で2年前より本社勤務の身となりました。

辞令をもらって勇み足で出社してみたら20代ゼロ人でした。
今では20代も数人増えましたけど2年たった今でも一番年下です。。。
後輩ほしい。。。

仕事外では韓国大好きマンとして君臨しています。
中学生のころにK-POPにはまったのと言語に興味のある子供だったので、
大学では日本で外国語学部に進学してから大学3年生の時に韓国の大学に編入しました。
韓国語を生かしたくて就職も向こうでしたかったのですがコロナでかないませんでした。
今でも時間さえあれば韓国にいっています。
韓国旅行の際はぜひお声がけください★

2.化粧品の部署ってキラキラしてると思うじゃん?

弊社は総合小売業という特性上、小売りにかかわるすべての事業(食品・家具家電・医薬品等)を行っており化粧品の部署だからと言って化粧品に興味ある人ばかりではなく「異動でちゃった」なんて人もいるんですね。
かく言う私もその1人です。キラキラしてません
私の部署は調剤や調剤・医薬品・日用品の部署とも同じグループに入っており同じフロアには本当に様々な人がいます。
日々お客さまの美と健康を守るため全員邁進しています。

私の所属する部内構造
悲しいかな、とっても縦割りです。

DXは若年次だけのものではない!

弊社、100年くらい続いている会社ゆえなのかトップダウンが長いうえ
グループ会社や部署も複雑に枝分かれしているので、
何においても新規導入が遅くもちろんDXも進んではいませんでした。

現状部内のDX・デジタル化を推し進めているのは20代の社員ばかりです。

夏生さんうちのデジタル大臣ね★
これはある日部長から言われた衝撃的な一言です。
え、あたくしですか?デジタルのデの字も知らんですよ
PCだって社会人になってから覚え始めましたし。。。

グループ全体で横串通してDXに取り組むことになったのですが
部署ごとに1人ずつデジタル担当を作れと指令が出ました。
そして各部署すべて指名されたのは若年次だったんです。
これが冒頭のもやもやの正体です。

指名されてしまったので今必死にデジタル関連の勉強しているわけなのですが、果たして私は部のデジタル化を推進できるのしょうか。
とってもとっても不安なのが実情です。

3.立ち向かうにはパーティ組まなきゃね

不安だけどやらなければならないのですし
まず人を頼って巻き込むことから始めました。
弊社の課題は仕事が個人についており縦割りであることと
デジタル関連において先輩方の苦手意識が強すぎることだと思ったので

以下の2点を意識しました。

  • 部署横断すること

  • 若年次以外も巻き込むこと

特に私が頼りにしている巻き込まれた2人をご紹介します。
今後、一緒に部署のDXを推進していく私のパーティーメンバーです。

①メイジな同期

入社時からの同期で今は医薬品のリプリニッシャーをしています。
彼とは腐れ縁で内定式から面識があり、偶然同じグループに配属され偶然同時期に本社に来ました。
なので何かと相談しあっています。
デジタル化に積極的でパソコンやシステムに詳しく、彼もデジタル大臣のうちの1人です。
口数の少ないクールなタイプですがメイジ(魔法使い)のように後方からズバッと刺さることを言ってくれます。
部署は違えどいつもサポートしてくれる仲間です。

②タンカーなパパ

制度品化粧品のMDをしている、50代のおじさんです。
パパと呼ぶと怒りますが本当にお父さんのような存在です。
作る資料がいつも丁寧で細かくデータ作成に長けているすごい人です。
私が直接上長陣営に言いづらいことも代弁してくれたり一緒に伝え方を考えてくれる最強タンカー(盾)です。

4.パーティでの私って?

いい仲間に恵まれましたが仲間に頼ってばかりもいられません。
勇者にはなれなくとも適切な役割をみつけたい。ということで
2人に私の印象を伺ってみました。

「私の印象をお聞かせください。」

同期「うーん。責任感強くてはっきりしている思うな」
  「妥協しないし、新しく何かを始めることにも躊躇がないよね」

パパ(先輩)作業早いし、わからないことがあればすぐ聞いてちゃんと解
       決
させようとしてる」
      「口達者で飲み会とかでうまくやれそうだよね?(笑)」

いいのか悪いのかわからない印象ですね(笑)
一度決めたら突き進むタイプだということだと解釈しました。

自分は最後まで責任をもってやりきることや他人を巻き込むためのコミュニケーションに長けているとようではありますが

社内でデジタル化を進めるにあたって、やはり意見を違えることや一度決まったことも戻って振り返ることが必要なときもあると思うので
突き進むだけではなく、周りを巻き込みながら形にしていくようにしたいと思います。

5.旅をしながら魔王討伐したい

今後DX化・デジタル化という魔王にむかって
我々パーティは途中で出会う敵=課題を見据えなければなりません。

商品部はお店で扱う商品の選定や仕入れのメインでお店のオペレーション改善も担っています。
私たちが機能しなければお店には何も並びません。
私が常々達成したいと思うことは
お客さまがいつでもほしい時に欲しいものを手に入れられる
ことです。
そしてそれを阻害する敵はに欠品や在庫のズレです。

わざわざお店にきたのに商品がないなんて…!

しかしながら化粧品や医薬品など細かい商材を扱う部署ということもあり
全店全単品のデータ量は膨大、人の目では管理しきれていない現状です。

具体的に在庫のズレが起こる原因解決の1つとして
店舗で行う棚卸作業があります。店舗が作業したデータを本社で確定させています。
これはシステム上の帳簿在庫と店舗にある実在庫を合わせる大切な作業にもかかわらず作業全体で5店舗やるだけで2時間くらいかかります。(全部で300店舗越え)

  • 店舗ごとのデータ取得

  • 棚卸漏れの確認

  • 単品別での異常値の確認

  • 店舗への異常値確認作業

  • 棚卸確定作業

  • 共有データの作成

大まかな作業の流れはこのような感じで毎月ランダムに発生します。
確定をミスすれば店舗に多大な損害が出ますし店舗のオペレーションが
立ち行かなくなります。

損害は億単位になることも。。。


全部署共通している作業ですが準備の段階から別々で動いていますし
本来まとめてとれるデータも時間をかけて個人ごとにとっています。

これはPADやVBA・マクロ等々を活用することで効率化でき、
正確なデータ確定のための吟味の時間を作り出すことができます。

このような欠品や在庫ズレにかかわる作業は実はたくさんあります。
それに我々の部署だけの作業ではありません。
もしこの作業だけでも効率化し、ほかの部署にも共有できたら
お客さまのほしいを阻害する魔王討伐に一歩近づくのです。

6.旅を始めるにあたって


今は個人個人が懐に技術を抱え込んでいる状態で、若年次に任せっきりになっており部署としての力を出し切れていません。

まずはデジタルという言葉に臆病になっている人がいる状態を脱するための第一歩を始めたいと思います。
たとえば部署で1週間に1回でもデジタル講座をしても参加のハードルが低いのでいいかも。

とにかく部署全体で課題に向き合い相互で解決できる体制を作れるように企画を出してみようと思います。

私も仲間や先人からたくさん学び、能動的に周りを巻き込みながら突き進んでいきます。




いいなと思ったら応援しよう!