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NASのHDDを増設した記録

東日本大震災の約半年後の2011年10月に「パソコン上に重要なデータを保管しておくのは良くないな」と導入したNAS。
当時はまだクラウドサーバーに保存しておくという考えがなかった私。(たぶん定期的にお金がかかるのを避けていた。)
1台目のTS-112(Amazonで18,378円)にHGSTの2TB HDDを入れて、8年使用。
特に故障とかでもなく、理由は忘れたけど、2019年9月にTS-231P(19,192円)に買い替え。内蔵HDDも一緒にWD Red 2TB 64MB にチェンジ。

Amazonの購入履歴

ちなみにAmazonの購入履歴には数日後にも同じTS-231Pを買ったことになっているんだけど、ファームウェア更新ができなかったことによりAmazonに交換してもらったもの。

交換品も同じエラーが出たので、QNAPの日本の正規代理店に問合せをしたところ「特定のバージョンのファームウェアから最新のファームウェアにアップデート失敗する事象が確認されている」とのことで、一度最新1つ手前のバージョンに手動でアップデートしてから、最新版にアップデートするとよい、とアドバイスもらって解決しました。最初からサポートに連絡すれば良かった。サポートありがたい。

今はクラウド保管が主流なので、大事なデータはクラウドにバックアップしているものの、手っ取り早く使えるNASは現在でも重宝しています。
サーバーのことに詳しくない私ですが、なんとかずっと普通に使えていて便利なのですが、NASを使っている人ってどのくらいいるのでしょうか。

容量がしきい値に

さて、このQNAPのNAS、5年間使ってきましたが、2TBのHDDの使用容量が、警告のしきい値80%に達してしまいました。

まだ約250GBも空いている

まだ約250GBも空いていて、当分問題ないような気もしたけれど、NASのHDD挿すところが1つ余ってるし、Amazonブラックフライデーの勢いで4TBのHDDを購入したので、本日増設を行いました。

ファームウェアアップデート

まずは現状でファームウェアをアップデートしておきます。
重要な更新最新の更新があったけど、重要な更新の方で。

増設前の状態

ハードディスク増設

ファームウェアのアップデートが済んだら、増設です。
増設にあたっては、8年も前の記事だけど、こちらを見ながら。

埃が溜まらないように、隙間にはマスキングテープを貼っていたのに、縦の隙間に貼っていなかったためにトレーを引き出したらびっくりするくらい埃が溜まっていました😲
次は縦の隙間にもマステを貼らねば。
トレーにHDDを固定するネジがないことに気がついて、外箱を探したら、ちゃんとネジも保管されていました(偉いぞ自分)。

埃がすごい写真は自主規制

電源を落としたり再起動するのに結構時間がかかるので「電源が入ったままでHDDの抜き差しが可能なホットスワップという機能に対応している」とあるし、横着して電源が入ったまま新しいHDDを差し込んだところ「新しいディスクが認識されました」とか何もない。USBみたいにはいかないか。
結局再起動したところ、無事認識されたので、ボリューム作成して使えるようになりました。

☑良好、と出ていると嬉しい
警告は消しておきたい

あとは現在DataVol1にあるTime Machineの領域をDataVol2に移したり、クラウドサーバーにバックアップを取っているDataVol1には重要データを、それ以外はDataVol2に移動、などゆっくり整理していきたいと思います。

マステ隙間塞ぎ完了!
ダンボールの保証書は取っておかないとダメ?

【追記】
ゆっくりやると言っておきながら、Time Machineの件は早く解決しておきたくてやってしまいました。


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