周りの変化
この間友達の子供に会いに行ったけど、今日は別の友達から入籍の報告をもらった
すごく嬉しい
周りの友達がどんどん幸せになっていってくれてこっちまで幸せな気持ちになる
20代後半になるとやっぱり「結婚」「出産」を迎える人が増えてくる
こういう話を親しい人から聞くと、幸せになってほしいと祈ってしまう。
無神教ではあるけれど、こういう時は神様の存在に縋る。私にはその子を幸せに導くことはできないから。
「どうか無病息災でいつまでも幸せに穏やかに過ごせますように」
と心の中で唱える
嫉妬心とかは全くないけれど、同い年の人がそうやってステージを進んでいくごとにどうしても自分と比べる自分を卑下する瞬間がある
「あの子は結婚したけど、私は今も独り身で仕事も辞めてしまってこれからどうなるんだろう」って不安が募る
でも、自分の将来像を考えた時にパートナーと暮らしている想像は全くできない。
きっと一人でいる時間が好きで落ち着くから、この2DKの部屋は私の内面と同じだから
他人を迎え入れる準備はまだできていない
人の幸せを心から喜べているということは、結局のところ現状に満足しているんだろう
刷り込まれた世間での当たり前通りの人生を歩まなくても、私らしく生きていく道はきっとあると信じたい
何もない私だけど、幸せな報告をくれる友達がいる事は人生の中で誇りに思う。
幸せを分けてもらえた夜だから、みんなが幸せであるようにと願いながら穏やかに寝ることができそう