スクリーンに座り続ける自分
U-NEXTのポイント失効があったから映画を観に行った
早くに起きたから朝イチで行こうとネットで予約したら「8時」と「18時」を間違えた
ちゃんと確認しないといけない
映画館で観ると、内容に関係なく終わってから自分が空っぽになる感じがする
観ている最中は面白くて没頭してるけど、エンドロールにながれる関係者の多さに「これだけの人が関わったんだな」とか「これをまとめる人は大変だな」とかそういうことが頭によぎる
エンドロールが終わってじんわり光が灯っていって帰る準備をしてスクリーンを出る
その時に、自分の一部がまだ席に座っているような感覚
きっとこれは「余韻」なんだろうけど、私にはこの余韻の力が強すぎる気がする
今日は終わったら日が暮れていたこともあってずっと余韻から抜け出せない
席に座り続けている自分に早く戻ってきてほしい
街頭で伸びる自分の影だとか足音全部を少し離れたところから見ている感覚がある
それこそ、一人称視点の映画を観ているみたい
これからもそうなのかと思うと、どう自分と付き合えばいいのかわからなくなってくる