初のサッカー観戦
先日、友人に誘っていただき人生初のサッカー観戦に行ってきた。
応援に行くチームのカラーは「ピンク」と聞いていたので、シャツにピンクを入れて意気揚々と向かった。
いつもは車や電車の車窓から見ている場所が目の前にあるというのは壮観だった。
外では大道芸や露店も出ていて小さなお祭りのような雰囲気。
お昼をここで調達して、自分たちの席を探す。
席について、グラウンドをみて驚いた。
わたしは普段スポーツ観戦は全くしないし、現地に赴くのも初めてだった。
まず驚いたのがコートの広さ。わたしの中には学校のグラウンドほどの広さしかストックがなかったのであまりの広さに驚いた。
試合中この中を縦横無尽に走っているのかと考えると、こちらまで息切れを起こしそうだった。
少したって色々な音楽やモニター映像が流れ始め、テンションぶち上げADMが流れると観客の熱量もより一層高まった気がした。
いよいよ、選手の入場や準備運動を終えてゲームスタート
やっぱりあの広さのコートを走り回っていることに理解が追い付かない。
私はルールは全然わからないにわかにもなれないような知識量で来ていたので、前後左右の観客の応援を聞きながら「今のプレーはすごいのか」「ここの審判には不満があるのか」「今の注目選手はこの人なのか」と学びながらの観戦だった。けれど、ボール争いでもつれた中チームにパスを回した時や、ゴールを決めた時は確かに自分の中に熱狂があって、にわかながらに会場と一緒に慣れた気がした。
わたし一人では、この先もサッカーを現地観戦することはなかっただろうから、今回誘ってくれてとても良い経験になった。
美術・舞台・スポーツなどはやっぱり現地で見てこそ自分の中にしみわたっていく気がする。
今年はたくさんそういったものに触れていきたい。