見出し画像

ハノイ一人旅 #07 「ツアーには向いていない」

昨日の午後くらいから体調がいまいちで、お休みの今日も何もしないうちに日が暮れてしまった。
と言いつつ、フィンランドに行きたくて色々調べていた。
ヨーロッパには行ったことがない。
せっかく遠くまで行くのだったら、あちこち行きたい気がしつつも、自分には拠点決めてのんびりする方が絶対的に向いている。
ヘルシンキ拠点でゆっくり街を楽しむプランにしようかな?

11月10日(日) ハロン湾2日目

早起きをしてデッキへ。
ちょうど東の空が白くなってきた頃だった。

朝の静けさが沁みる

残念ながら良い感じの朝日は拝めず。
ちょっと停泊場所が良くなかったかな。

朝ご飯は、簡単なビュッフェだった。
スタッフさんにパンをもらったらこの仕打ち…笑

下にオムレツとベーコンがいるよ

ルオン洞窟

カヤックを自分で漕ぐか、漕ぎ手付きのボートに乗るかの二択。
カヤックは服が濡れるらしいのでやめておいた。着替えを持っていない。

天井の低い洞窟へ向かっていく
ボートの漕ぎ手さんは、しゃがんで潜っていた
狭い洞窟を抜けたら、小さな湖に出る

岩に映る水面の反射がキラキラと美しかった。

途中の崖に猿がいた。
野生なのか飼われているのか分からないレベルではある。

猿に群がるボートたち

「もし良かったら、降りる時にチップを渡してね」ってガイドさんに言われていたので、60K(≒370円)をお渡しした。
これが多いのか少ないのか分からない。チップの感覚は本当に難しい。
(ちなみにベトナムには元々チップ文化はないらしい)

クッキングクラスはサボり!

船に戻ってクッキングクラスがあったのだけど、ガイドさんが「参加したい人だけ参加して〜!」って言ってたからサボり。
こんなに素敵な景色が広がっているのに、料理をしている場合じゃない。
あと他の人とキャッキャッするのがもう無理!

徐々に港へ向かって進む

ランチに、またも可もなく不可もない大皿料理を食べて船は寄港。

バスでハノイに戻る

帰りのバスでは、関西弁バリバリのアメリカ在住のフィリピン人のお姉さんのお隣に座った。
「今度マニラに行こうと思ってるんですよ」と言ったら、「マニラじゃない方が良い。セブはナイトクラブとかあって若者が行くところ、あなたはボラカイが良いと思う。フィリピンとは思えないほどきれい」って教えてくれた。
ボラカイって初めて聞いた。
調べてみたら小さめのリゾートアイランドで、過ごしやすそうな場所だった。
でも、私は雑然としたフィリピンを見てみたいんだよな。
治安が良くないのは承知の上で、なんとか安全に配慮しながら行ってみたい。

帰りはステイ先のアパートではなく、ホアンキエム湖でドロップするようにお願いした。
アパートに帰ろうと思ったら、きっとまた1時間連れ回されることになる。

読みがが当たって、帰りは一番に下ろしてもらえた。やったね。
バスでみんなに「元気でね〜!良い旅を〜!」と言ってお別れ。
途中で変に気を遣うのはやめたけど、別に仲良くするのをやめたわけじゃない。
みんな手を振って温かく送り出してくれた。感謝。

ハロン湾1泊2日ツアーの感想

ハロン湾の景色はほんとうに良かった。唯一無二だと思う。
ベストシーズンの11月ということもあって、お天気にも恵まれて最高だった。
(雨のハロン湾も風情があって良さそうだけど)

ただ、日帰りでも良かったかもと思う。
船に宿泊するメリットがあまり感じられなかった。

もっと色んな景色が楽しめると思っていたけど、ほとんど同じ場所に停泊しているだけだから、つまらなかった。
しかも夜の停泊位置がイマイチで、大きな船に視界を遮られる感じだったのが残念!

それから、常に時間を気にしながら決められたペースで行動するのが、私には本当に無理だった。
あと、学校給食のような食事が続いたのが痛かった。

もし今度行くなら、ハロン湾のホテルに泊まる計画をすると思う。
ハロンへのバスや船のチケットは個別で手配できるっぽいから、極力自由時間が多いプランにしたいな。

いいなと思ったら応援しよう!