こどもたちを真ん中に。
2月でみなみすなこども食堂は丸4年を迎えました。
初めの頃は小さな「こんな時はどうする?」やちょっとしたモヤモヤを近隣のこども食堂さん数人と集まり、互いに「こういう時どうしてる?」「こんなことある?」と共有してきました。
いろいろな「こども食堂論」に流されず、こども達を置き去りにすることなくこられたのはそんなこども食堂同士、実践者の「あるよね、そういうこと」が繋がって常に“こども達は真ん中にいるかな”と再確認してこれたから。
実践者の会となり人数は増えても目の前のこども達への関わりに「こどもに寄り添うって?」「こどもの居場所って?」にいつも話は尽きません。
こどもの数だけ、こども食堂の数だけ悩ましいことや不安、困ったや嬉しいこともあって、そして正解も1つではないから毎回楽しくてやめられない。
いつも立ち返るのはこどもを真ん中に“こどもにとってどうだろう”という軸。大人の都合で結構簡単に揺らいでしまい易い軸を安心できる場で共有して支えあいながら学べる場があることは心強いです。
永井万美
みなみすなこども食堂
たつみこども食堂
(東京都江東区)
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