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ブルーピリオド

大好きな漫画が原作の映画化。
区切りの良い入試までを描くのだな、と分かっちゃいたけど、やはり駆け足になってしまうので、
映画見て原作読んでない人には読んで欲しい〜〜!と強く強く思いました。
でも映画もとても良かった…

まず映画を見る前から、キャラ造形の深さが凄くてびっくりしてました。個人的に感動したのは森先輩のビジュアル!
何処からどう見ても森先輩だ!!
映画を見て薬師丸さん演じる先生も、めちゃくちゃそのまま漫画から出てきたみたいで感動しました。
美術部大好きだ…!!

やとらとお母さんのシーンは、原作とは少し違っていたけれど、でも、やとらの強い思いと、それに向き合う母の姿が尊くて…いい家族、親子だな、と改めて思いました。
熱ってやっぱり伝染するんだよな。

恋ちゃん暴露のシーンも、ラーメン屋じゃない!?ってびっくりしたけど、映画での出番の少なさを考えると、確かにそのくらいのインパクトは欲しいよね、と納得。
恋ちゃんの「その笑い方されると これ以上入ってくんなって言われてるみてえで 虚しくなんだよ」がちゃんとあったのはびっくりしたな〜〜
漫画で初めてこのシーンを見た時、これを言語化できるのか…こうやって言葉にするのか!と謎の納得をしたので…笑
話は戻るけど、やはり熱は伝染する。

私の大好きな名言♧もたくさん出てきて嬉しかった!
「悔しいと思うなら まだ戦えるね」
あのユカちゃんの言葉は、今でも私の支えです。
ほんと。満足したらそれで終わりなんだよな。

受験中の、世田介くんに絵の解釈が伝わっていて喜んでいたところ、
あのシーンめちゃくちゃ大好きなので、もっと八虎には喜んで欲しかった…絵を描いてるから、絵でちゃんと伝わるって、嬉しいんだよな。分かるよ八虎…

おそらく原作で使われている原画もたくさん出てきて、役者さんたちの指の動き、視線の熱、どれもこれも素敵で、映画版もとても良かったです。

私も絵、描くぞー!

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