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#大企業スキル勉強会 に参加して、少しだけど見えてきた自分のこと

このnoteは、『大企業スキル勉強会 Advent Calendar 2024 』20日目の投稿です。


自己紹介

私は、いわゆるSIerと呼ばれるIT企業(創立50年超、従業員約5000名)に所属し、長らくシステムエンジニア、プロジェクトマネージャでした。大手通信キャリアがお客さまなら、装置の不具合や作業でシステム障害を起こすと即新聞やWebで報じられました。当時子どもがまだ小さくて短時間勤務のとき、工場と連絡をとり原因究明しリカバリプランを立て、チームメンバや上司に引継ぎ、総責任者の幹部に説明し承認を得てなんとか帰宅・・・という日々を経てその後は、社内的には変わったキャリアを進むこととなり、新規事業のマーケティング・プロモーションの立ち上げを行ったりして、これまた社内では珍しい、カスタマーサクセスを駆使した事業拡大・事業継続をミッションとするチームの責任者をしています。
 住まいは神奈川県逗子市。横浜からちょっと離れた、三浦半島という、海と緑、低い山に囲まれたエリアに住んでいます。子育てと仕事の両輪で走ってきた日々もあっという間に過ぎ、気づけば二人とも成人し家を離れました。

大企業スキル勉強会に参加するきっかけ

主宰のあつみんこと大澤あつみさんのことを、CMC_Meetupという、コミュニティマーケティングを学びあうコミュニティで知ったから、です。
大企業スキル、というキーワードはとても新鮮ですが、とても勇気を貰えるワードだなと思った記憶があります。
もしかすると私自身、使おうと思えば使えたワードだったかもしれませんが、それは私がいわゆる大企業の中の人だから、そうならなかったのだと思います。だから、大企業を経験してから外に出たあつみんが提唱し、コミュニティとして立ち上げてくれたことで見せてもらえた景色だと思っており、とても感謝しています。
大企業スキル勉強会については、今やたくさんのアウトプットがありますので、こちらのマガジンからご覧ください。今日時点で38本もの記事が!

参加して感じたこと・見えてきたこと

大企業スキル勉強会は、基本、この3本を軸に開催されています。
 1.自分のスキルを言語化する
 2.スキルの活かし方を考える
 3.スキルを活かせる環境を探す
1はすべての土台のようなものなので、1にある程度向き合わないと、2や3を語るのが難しい気がします。

実はこの1は、大企業にいるとやっているようでできていないことだと思います。結局社内でしか通用しない表現や内容にとどまっていたな、と反省。
今も1はとっても苦手な私です。自分に向き合うのって面倒だし、難しい。人に言われるとすっと入りやすいけれど、自分で「自分って○○○だな」となかなか言えない。

そんな私ですが、少し見えてきたこともあります。
下記は、大企業スキル勉強会で、みなさんが私を評して言って下さったことの一部で、私の記録と記憶に強く残っているものです。

  1. (良くも悪くも)自分をほめているようで、満足しにくいところがある

  2. 育児をしながら24時間365日稼働のシステムのプロジェクトマネージャをしたことは、いろんな意味で凄いこと

  3. 上司になってほしい・部下になりたいと思わせる

  4. (新規事業に対する社内コンサルみたいな業務をしていますが)事業だけでなく人を見て仕事をしている

  5. どことなく人事っぽい

これらのことは、もっと分解したり具体化すると自分としてはすっきりするだろうと思い、じわじわやっています(ほんとにじわじわ・・・💦)。
そして、この切り口で具体化することは実は今までなくて、これまた新鮮。改めてこの5つを見返すと・・・プライベートで培われたもの、業務特有なもの、小さい時から持っていそうなもの・・・等々網羅的に自分自身を知れるんじゃないかな、と思っています。

これから

前述の大企業スキル勉強会の3軸の、1.「自分のスキル言語化」について進み始めると、2や3についても、すこーしずつでも見えてくるように思うのですが、私の良くない思考として、
「誰とどこで仕事しても、大変なものは大変だし、楽しい時は楽しい」
という風に思いがち(わりと雑なところがある)、というのがあると思っています。
すっかり根付いてしまったその雑な思考をどれだけ丁寧に変えていけるか、というのが一つの挑戦かなと思います。一方で、「誰とどこで仕事しても・・・」思考は、柔軟で受容力が高いともいえるとは思いますので、ほどほどに発揮していきたいものです。

自分探しは一人でやるより、共通軸がある人とやると進むなぁと感じます。
大企業スキル勉強会のみなさんとはこれからもお互いを発掘する旅を続けられたら、と思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!