40万円を盗まれた話
「最近、40万円使った?」
という日本からの電話。
アメリカにいた私は、家族に笑いながら答えた、
「どこで、40万円も買い物するのか?」
どうやら、やられてしまったようだ。
数ドル、数十ドル、と気づかれないように徐々に私の日本のクレジットカードが使用され、最終的に日本円で40万円まで被害額が膨れてしまった。
幸い日本のクレジットカード会社が、私のクレジットカードの使用制限をし、補償してくれたものの…気味が悪い。
そんな話をアメリカにいた日本人の友人にすると、
「自分も40万円引き出された。」
と言う。
現地のアメリカ人も笑いながら、
「自分も経験したよ。アメリカでは、あるあるだね。」
という軽い感じの返答が来た。
アメリカでは、テーブル会計をしてレストランの裏で手続きを済ませることもあるし、スーパーみたいに目の前の機械で決済してくれることもある。
でも、どこかで情報が抜き取られている…。
アメリカはよくクレジット社会というけれど、セキュリティーは完全には整っていないようだ。
多額の現金を持ち歩くのも大変だから、こまめに銀行から現金を引き出して使うのがよいのかもしれない。