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耐力壁と見なされる長さ【建築士試験】

こんにちは!ゼロ所長です。

今日は耐力壁と見なされる長さについて考えるね。
こんな問題が出題されることがある。

実長が45cm未満の壁については、 耐力壁とみなされなかった。

正解は・・・ 〇となるのだけど、なぜだかわかる?
知識ゼロの人が読んだら意味不明の文章だね。
一緒に考えてみよう。


耐力壁と見なされる長さ

建築士試験では、未満、超、以上、以下の使い方に注意したいよね。

耐力壁は、壁の水平長さが45cm以上あるものを耐力壁とみなすんだ。

逆に言えば、45cm未満の壁は耐力壁とみなさない。

試験では、「図に示す壁構造の壁量として適切なものを選択しなさい」といった出題もされる。

壁構造の壁量
壁構造の壁量

図をよ~くみると、壁長さが45cm未満のものがあって、前述したように、この壁は耐力壁に含まないので、当然、壁量計算には考えない!

改めて上図をみると、南側に1カ所40cmの壁があるね。
これは耐力壁じゃないから壁量に含めることができない。よって、壁量は

壁量の計算
壁量の計算

になるんだ。

まとめ

よし。これまでの情報を元に整理しようか。

  • 壁の水平長さが45cm以上あるものを耐力壁とみなす

  • 建築士試験では、未満、超、以上、以下の使い方に注意

こんなかんじで問題を解けるよ。

参考

最後に参考にした記事を掲載しておくね~。それでは~。

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