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家を買うときは「良い地盤を買うべし!」【建築士試験】

こんにちは!ゼロ所長です。

家を買うときは「良い地盤を買うべし!」と思うけど、とはいえ、その「良い地盤」見分け方って難しいよね。

普通の物(食品を含めて)は、良い物ほど「高価」だよね。一方で、面白いことに「良い地盤は必ずしも高価とは限らない」んだ。

基本的に地価は都市部(人が集まるところ)になるほど高価格で取引され、ご存知のように日本でいえば「東京都」であり、東京都の中でも「23区」が高く、そして、23区の中でも「中央区、千代田区、港区」などは別格で土地の価格が高い。

では、「東京都中央区、千代田区、港区」の地盤は良いのか?と聞かれると、正直「地盤の悪い所が多い」のだよね。


つまり

「地盤の良し悪し―土地の価格は比例しない」

ってことだ。

このような地域に家、マンションを買う場合、「自分の買う建物が杭を打設し、免震構造にすれば大丈夫」と思われがちだけど、けっしてそうではないんだ。

なぜなら、液状化はその建物の直下だけで発生する訳では無く、そのエリア一帯で発生が懸念されるものであり、たとえば、工夫のしようがある建物と違って、道路、マンホール等の下水道施設の破損は、どうしても避けられない。

あるいは、近隣の構造物も同様のグレードで設計されているのか(液状化を考慮した杭設計をしているか)、気になるところだね。

こうしたインフラの破損まで想定して、その一帯の街は耐えうるのか??


具体的に言えば、建物は無事でも、綺麗に整備したインフラは一度ボロボロになるかもしれません、ということだ。

そこまで考えることが、地盤の悪い土地を購入する上で必要なんだ。

ハザードマップの確認も大切なのですが、やはり、自分でその土地のことを調べて、十分に納得することが大事だと思うよ。

参考

最後に参考にした記事を掲載しておくね~。それでは~。

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