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砂とシルト、粘土の粒径は?【建築士試験】

こんにちは!ゼロ所長です。

今日は砂とシルト、粘土の粒径について考えるね。
こんな問題が出題されることがある。

土の粒径の大小関係は、砂>シルト>粘土である。

正解は・・・ 〇となるのだけど、なぜだかわかる?
知識ゼロの人が読んだら意味不明の文章だね。
一緒に考えてみよう。


砂とシルト、粘土の粒径

土粒子は粒径(粒の大きさ)で分類されるって知ってた?。
むむ!
砂と粘土は知っているけどシルトは知らないなあ・・・。
粒径の大小なんて気にしたことないと悩むよね。

これは覚えるしかないけど 粘土の方がシルトより「小さい」よ。
具体的な粒径は下記の通りだ!

  • シルト ⇒ 0.074~0.005mmの粒径の土粒子のこと

  • 粘土 ⇒ 0.004mm以下の粒径の土粒子のこと

ちなみに粘土とシルトの大小関係の覚え方は別記事を引用するね!

つまり粘土が最も細かい粒径の土粒子だね。
建築士試験では、こういうややこしい所を狙ってくるので注意しよう。
ゼロ所長が覚え方を考えてみたんだけど、シルトの径は
5μm~シル ト(と⇒とう⇒10μm) ~75μm
と暗記すれば粘土よりシルトが大きい、わかるんじゃないかな?

https://note.com/0karakouzou/n/nbb90d2ca4be9

土粒子は粒径(粒の大きさ)で分類は下図の通りだよ。

砂とシルト、粘土の粒径
砂とシルト、粘土の粒径

砂、粘土、シルトの中では、砂が一番大きな径、最小径の土粒子が粘土(ねんど)、シルトは砂と粘土の中間と理解しよう

あ、余談だけど「< 、 >など不等号を勘違いしないよう注意してね。
ゼロ所長は結構勘違いしてしまうことも多いから。

まとめ

よし。これまでの情報を元に整理しようか。

土粒子の分類
 ⇒ 粒径で変わる
  ⇒ 粒径は、粘土 < シルト < 砂
   ⇒ 粘土は最も細かい粒径
    ⇒ シルトには2番目に細かい粒径
こんな感じで問題を解けるよ

参考

最後に参考にした記事を掲載しておくね~。それでは~。

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