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2023年版小学校受験-全勝成功体験談- 健やかなお受験のために

【はじめに 出来る限り健やかなお受験を。正しい情報があまりない】
 
まずなぜ「お受験」をテーマとしたNoteを書こうと思ったかというと・・・・
「小学校受験」についての正しい情報があまりないからです。
 
私自身も子供と共にお受験に挑戦しました。
実は、私自身も、私立の小学校からの内部進学ですので、情報に近いところにいたにも関わらず、大っぴらに話すことでもなかったりして、正しい情報にアクセスできていませんでした。
 
都市伝説的な情報は、沢山あり・・・
親にとっても、子にとっても不要であり、非常に頭を悩ませるものとなります。
出来る限り沢山の方が、正しい情報を持ったうえで、ストレスを感じずに、受験に臨めれば、という思いで筆をとりました。
 
なお、我が家は、複数回のお受験を終え、全員内部進学中です。
もう、お受験をすることもないので、スッキリと整理した情報をお伝えできればと思います。
 
それと、毎年、複数回、個別のご相談をうけることもあるので、その時に、この記事をお渡しするのが分かりやすくていいかなと思っています。
 
 
【お受験は、家族の成長にとって「いいツール」になる】
 
いつも、知人から、お受験について話をした欲しいという言われたときに、最初に伝えることは、「何のために受験をするのか」ということです。
各家庭についてはそれぞれ思いが違うと思いますが、私は受験をしてみて良かったなと思うところが沢山あります。
最初の子供の時は、3歳くらいのときから、塾通いが始まりました。(振り返れば、そんなタイミングから通う必要も無いです(苦笑))
1年間52週、で3年間くらいになるのでしょうか。毎週末を受験のために過ごしました。
 
少し、語弊がありますが。
受験を意識したことによって、有意義に時間を使わなければいけないという思いで過ごしました。キャンプにいったり、山に登ったり、野鳥をみにいったり、スケートにいったり、ちぎり絵の教室に行ったり、伝統工芸の体験会に行ったり、とにかく、色々な引き出しが作れるように、興味を広げられるようにという思いで過ごしました。
一旦、受験の結果は、おいておいて、この緊張感の中で、子供と向き合いながら過ごした時間はとても有意義でした。私自身、結構出不精なもので、何かきっかけがないとここまではしなかっただろうと思います。
ですので、私がいつもいうのは、「お受験は家族として時間を過ごすうえで、いいツールになりますよ」です。
 
そんなものが、なくても、バッチリ過ごしていますという方には、頭が下がりますが。我が家にとっては、この緊張感の日々は、いい方向にいったのではないかと思います。
それぞれの体験が、家族の思い出になっています。
 
 
【お受験の結果は気にしなくていい】
 
一つ言えるのは、「子供は、皆違って、皆いい」と思います。
家族の在り方や、子の人格を否定されるようなことでは絶対ないです。
 
受験は、その日のコンディションもありますし、人が決めることですし、ペーパーが上手く行かなくっても、指示行動を間違えても、大人になったら全部できることですし、この段階の少し着いた差なんて気にしなくていいです。
 
また、学校によっては、色々な体験会や、運動会の見学や、バザーの見学など、に行っていないと、減点されるケースがあります。(裏で見ていないので、あるようです、とします)
複数の学校を受ける中で全部対応しきれないこともありますし、それも学校側の都合であって気にしすぎなくていいです。
 
また、逆に、塾で上手く行かないで悩んでいるお子さんが合格したり、ご両親出身者でも上手く行かない時もありますし、兄弟で上手く行かない場合もあります。
加えて、それらが、家族や子供に大きくプレッシャーとして圧し掛かり、健康を害してしまうというケースもあります。
 
どのご家庭も、ご両親も素晴らしいです。どうしてもその学校に入りたいと、子供が望んだら、一緒に中学校受験を頑張ればよいです。それだけだと思います。
 
出身者や、兄弟が在校している場合に、有利に働くケースもありますので、有利不利はスタート時点からどうしても存在します。前述の通り、絶対ではないです。
それは、覚悟のうえで、いいスパイスとしてお受験を捉えるのが良いと思います。
 
目次
・幼稚園と希望校の関係性 保育園でも全然問題なし
 小学校受験何からはじめたらいいの? 早めのスタートと対策
・行動観察系とペーパー系 まずはこの仕訳から
・行動観察の鍛え方 正解はありませんが実例
・塾選びについて 子供にあわせた塾選びを
・共働きとお受験の組み立て方 無理のない生活設計を
・面談対策質問例70 事前の準備で問題なし

※以降 随時追加します。

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