Poppin'party、廻る。
お疲れ様です。寺川家の次男です。
このnoteはBanG Dream! 12th☆LIVEで僕が感じた文脈をなんとか文章にしたい!と思って書き始めたものです。見解とかも全部僕一人の思想なので、ブシロードに通報とかはやめてほしいです🫸🫷←領域展開
なお、私恥ずかしながらこういったブログ形式のものを執筆するのは初めてで、普段はX(旧Twitter)で140文字に合わせたポスト活動(BanG Dream!では活動を「ライフ」と読みます。この場合は『ポストライフ』です。)を行なっているので「読みにくいな、文章が変だな」と感じたら
全部「うた」にしましょう。
「うた」なら全部伝わります。
これ書いてたら気づいちゃったんですけど
12thについての思いの丈を吐露したら
あまりにも長すぎるので
このnoteにはPoppin'partyのライブのことだけ
書きます!!!!!!!!!
それでもかなりの文章量になってしまうので、めんどくさい、時間がない、大量の日本語アレルギーの方は下の目次を使ってください。
でも全部読んでくれると、嬉しいです👩🎙️
はじめに
やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
失礼しました。Poppin'party単独ライブの度にデカい声を出しています。Poppin'partyは単独ライブを毎日やれ
Poppin'partyのライブってコロナ禍あたりから急激に数を減らしましたよね。単独なんて年に一回あれば良い方です。まぁそれだけ個人個人の活動も忙しいのは喜ばしいことでもあるのですが…。
数が少なくなった分、一つ一つのライブに懸ける想いというのは大きくなります。
今回は特にMyGO!!!!!が初めてナンバリングのライブに参加することもあって「先輩としてどんな演奏をするのか」を僕自身すごく気にしていたし、愛美も多分気にしてました。切ないSandglassも気にしていたと思います
迎えたライブ当日…
突きつけられた『正解』に僕は動けなくなりました。
愛美はもう、タイヤを燃やすヤンキーではありません。
バンドに、ライブに、命を燃やす素敵な女性でした。
その熱に、光に、灼かれてしまったのです。
Poppin'partyとして
BanG Dream!の始祖として
先輩として
これ以上ないライブだった、と僕は感じました。
やりきってました。
そんなライブで浴びた楽曲や感じたことについて記したいと思います。
忘れないように形に残しておく事が大切です。
Happy Happy Party!
涙で何も見えませんでした。
Poppin'partyのメンバーがステージ上に上がってきただけでなんかウルウルしてきて、この曲が始まった途端涙が止まらなくなってしまいました。
1年ぶりのPoppin'party単独ライブで、愛する曲で、懐かしさで、嬉しさで。色々なものが籠った涙だったと思います。バンドリ老害部は涙腺まで年老いています。
思えば、アニメBanG Dream! 2nd Seasonの1話のタイトルも「Happy Happy Party!」でしたね。
新たな始まりにはいつだってこの曲があります。
今回のライブでいえば、そう。MyGO!!!!!が新たな始まりの部分にあたりますね。
この曲、曲調とかワイパーとか兎に角滅茶苦茶楽しいので、楽しいライブの始まりを予感させると同時に
深く読み解くと新たな始まりへの期待や高揚も感じられます。12thの1発目としてこれ以上の曲ないと思います
みなさんも月曜日は朝にポケモンパンを食べて
光あれ!と歌ってみてはいかがでしょうか?
What's the POPIPA!?
この曲、良いんですよ。楽しいし、Poppin'partyのメンバーや楽曲を通して歴史も感じられる、バンドリおじいちゃんに優しい曲です。
でも僕はこの曲をライブで聴くたびに「今回もソロ曲歌唱は無しか…」という切ないSandglass気持ちになります。めんどくさいやつですね。遠い音楽〜ハートビート〜は本当に遠くへ行ってしまったのでしょう。
でもやっぱり楽しい!POPPING!
僕は飛びポで親指が前の座席にぶつかって終焉り【おわり】ました。身体中駆け巡る親指の痛み。
さらに言えばこの曲がライブで初披露されたのは「Breakthrough!」つまり、東京ガーデンシアターなんですよね……ここじゃん。
あン時はさぁ!愛美がさぁ!飛ンでさぁ!!
この曲の演奏もさぁ!まだしてなくてさぁ!
でもさぁ!もう演奏もできるんだよなぁ!技ポピ!!
(技ポピとは『ほわっつ ざ ぽぴぱ』を略した名称に『技術が進化したポピパ』の意味を掛け合わせた造語です)
ぽっぴん'どりーむ!
最近Poppin'partyのライブでは定番曲になりつつあるこの曲。
2023年2月に開催されたライブでは、この曲を披露中にギターボーカルの愛美さんが
「真剣な顔で飛び跳ねるオタク達の奇怪な姿に爆笑して歌唱を中断する」といった事態も発生しました。
歌詞中で「Popipan Pipopan Popipapipopan」や「Papipon Pipapon Papipopipapon」と歌われている間は常に飛び跳ねるという、運動不足のオタクに運動をさせ、さらに新日本プロテインやRoseliaプロテインバーといった謎の商品の購買意欲を高めることで有名なこの曲ですが、今回はそこに踊りが追加されました。
頭をPの形にする!?!?!?!?
このライブが行われている次の日から愛美さんは「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR 『Act-3 R@ISE THE DREAM!!!』」に参加していたので"文脈"といったところでしょうか。
バンドリーマーの皆さんもこの時だけはプロデューサーの顔つき、いや、頭つきになって踊っていました。
アイマス最高〜〜!!!
楽曲の最後の歌詞も頑張って踊ったオタク達を讃えるように「上手に踊れました!」になっていました。
よし、楽しく踊れたな。
青春To Be Continued
キタキタキタキタ!!
ポピパ12thで一番楽しみだった曲ですこれ!!
サビの「回れ!」でオタク達が三者三様の"回り"を披露してくれることを信じてました。
UOを回すもの、頭を回すもの、全身で回るもの…
他にもオリジナルの"回り"をしていたよ、という方はご連絡ください。
僕ですか?脳みそを回してブログを書いていますよ…🤓
決してオタクが見たいからってだけでこの曲が楽しみだったわけではなくて、歌詞が良いんだワ…。
特に僕が好きなのが「腕立て 歯磨き 口ゲンカ」です。
青春の1ページを切り抜く時に腕立て伏せと歯磨きと口ゲンカを切り取るやつがどこにいる!?ここにいました。中村航さん愛しています。
ライブをするには体力や筋肉が必要だからポピパのみんなで筋トレ大会でもしたのかなぁ、とか、ライブ前の歯磨きしてる時の何気ない会話が…とか、Poppin'partyだからこその青春が鮮明に見えてくるこの歌詞が好きです。この歌詞を書ける中村航さん愛しています。
今回の12th LIVEのPoppin'partyは徹底して『新たな時代の始まり』を感じさせるセトリを用意してくれたと思っていて、その中で「青春はこれからも続く」ことを歌ってくれたPoppin'partyには感謝しかありません。
一生青春してくれると信じています。
CiRCLING
お前…ッ!それだって…!!
全世界待望、最強楽曲降臨。
やっと輪になれましたね…長かった…。
CiRCLING、元々の英語の意味には回転行動や旋回(1000回!?)といった意味があるそうです。
実際に歌詞を見てみます。
お、回ってんねェ〜!
オタクは回る(廻る)ものが大好きです。
回転寿司とかベイブレードとか魔法少女まどか☆マギカとかが良い例です。
なんかこいつさっきから「回る」話しかしてないな…と思った読者の方、鋭いですね。星のシールを一枚プレゼントしましょう。
そう、青春TBCからCiRCLINGへの流れでPoppin'partyが我々に訴えかけていること。それが「回る」及び「廻る」ことなのです。
キミ(バンドリーマー)とわたし(BanG Dream!)の物語は廻り続けるのだ、ということです。
新たなバンドが生まれ、苦難を乗り越え、前へ進んで、夢を撃ち抜くために走り始める。
それがBanG Dream!という物語の根幹であり円環であるということをこの二曲で端的に表しているんですね。
深すぎるッッ…!?!?
そういえば、X(旧Twitter)でPoppin'partyのファンの方々がライブに向けて行なっていた企画に使われていたハッシュタグも「たくさんのひとつがここに」でしたよね。前回東京ガーデンシアターで行われたライブのFesta dayとSpecial dayに準えた物だとは思うのですが、CiRCLING、いつもオタクのドデカい感情をぶつかられがちですよね…。
あと、ライブでこの曲やる度に発生する「輪」のタイミングが分からなくなってしまう人。微笑ましくて大好きです。
Poppin'partyのライブは初めてかい?(cv.小山茉美)
B.O.F
あ、あああ、ああああああああ????!!???!?オイオイオイオイオイオイ!?聞いてないって!!
バンドリ老人ホーム、秋の大運動会開催。
D.T.Y(DAIGO Thank You)
誇張表現一切無しで猿叫しました。
Poppin'party愛してます。その流れでクリスマスのうたをやってください
このnoteで何回か書いてきたし、これから何度も言うんですけど、このライブは『新たな時代の始まり』を予感させるようなそんなライブです。
そんなライブで「私たちの未来を信じろ!」とか言われたら…言われたら…!
さらにこれMCでも触れられてたんですけど、演奏中に流れてる映像が超ジェットコースターなんですよね。
ライブ始まって号泣して、高まって、泣いて、考えて、猿叫して…。
僕は知らぬ間に、まんまとPoppin'partyと言う名の感情ジェットコースターに乗せられていました。
僕はブシロードミュージックにまんまと嵌められていたのです。悔しいですが、悪い気はしないのでもう少しこのジェットコースターに乗ってみようと思います。
ぽっぴん'しゃっふる
バンドリ老害、絶頂
この曲を聴いて脳死でクラップしてる時間が一番楽しいです。全世界がぽっぴん'しゃっふるでクラップしたら戦争は無くなるのに…。今度国連にこのnoteを提出します。
普通にこの歌詞ヤバいですよね。
どんだけ学校楽しいんだよ、ポジティブモンスターかよ
でもPoppin'partyってそういう世界に生きてるんですよね。Poppin'partyのPはPositiveのPです。
そして、そういう世界に我々を招き入れるという意思が今回のライブタイトル『Welcome to Poppin'Land』に現れています。僕は領域の押し合いに負けました。
Poppin'partyのライブでこういった最初期の曲を聴くと、ハマり始めた時の熱が心の奥底から再び燃え盛るのですが、今回のライブは(僕は、ですが)さらにそれに拍車がかかっていました。
それは恐らく、彗星の如く現れた期待の新人MyGO!!!!!が次の日にライブを控える中で、先輩としてBanG Dream!の歴史をまじまじと見せつけている感覚があったからだと思います。
颯爽と現れた前作主人公が"あの頃"と同じ技で今作主人公に越えるべき壁を見せつけているようなあの感覚…。
いや、Poppin'partyはまだ前作じゃありませんよ。
俺たちの戦いはこれからだ!ご愛読ありがとうございました
11th☆LIVEでも披露した甲斐あってか、前回のライブよりも変則クラップに対応して楽しんでいる人が増えたような気がします。
BanG Dream!の物語は『廻って』いるので、ぽっぴん'しゃっふるのような比較的昔からある曲が最近のライブの定番になるのも、アツいかもしれませんね。
Hello!Wink!
ライブが11月3日に行われていて、Hello!Wink!が初披露されたのが東京ガーデンシアターであったことを考えれば、やらない道理はないでしょう。
3日遅れのハロウィンなんて可愛い方です、世の中には12日遅れでハロウィンイベントを開催する謎の集団もいます。
初披露の8th☆LIVEからPoppin'partyの単独ライブではお馴染みとなったこの曲ですが、やはりハロウィンの時期に聴くとタイプ一致で威力50%増です。
というか、何度聴いても2番の高速愛美パートで気持ちよくなってしまいます。あれを聴くためにPoppin'partyのライブに行っていると言っても過言ではありません。
いえ、少し過言かもしれません。他の曲も大好きです。
最強☆ソング
いやー、この曲について語る時が来てしまいましたか。
単刀直入に言うと、僕はあまりこの曲が刺さっていません。最強☆ソングがお好きな方がいれば、申し訳なく思います。読み飛ばして頂いて一向に構いません。
『お前がHoneyWorksに縁もゆかりもない人生を歩んでいるのが悪い!』
否定できません。僕はHoneyWorksに縁もゆかりもない人生を送っています。でも刺さっていないことに関してはちゃんと別の理由があるのです。
これ、Poppin'partyじゃなくて良くないですか?
もちろんタイアップ楽曲なのでHoneyWorksらしさ全開!で良いと思います。しかし、せっかくPoppin'partyという深いバックグラウンドを持ったバンドとコラボするのであればその要素をもっと入れて欲しかったです。
歌詞を見ても(あくまで僕は)Poppin'partyらしさのようなものをあまり感じません。『試合に負けて泣いた』とかあんまPoppin'partyっぽくないな〜と思います。
タイアップ楽曲という制度が発表された時から僕はずっと「解像度の低い楽曲提供」を恐れていましたが、この曲が僕の中では"それ"に該当してしまっています。
The Circle of the butterfliesとかBrand New Pastel Road!などがめちゃくちゃ高い解像度と完成度でお出しされていただけに非常に残念です。
もし僕が最強☆ソングという題名で曲を作りたい!となったらお願いするのは間違いなくキタニタツヤです。
2023年の世の中で『最強』『青い春』をテーマに曲を作らせるとしたらもう彼しかいないです。
その代わり、何年後かに香澄は封印され、有咲の中身が訳のわからない脳みそになり、渋谷は大変なことになりますが。
夏のドーン!
11月にやったらそれはもう秋のドーン!では?
と思ってしまいそうなこの曲。
実は、地球を使った壮大な伏線が張られていたのです。
暑い!!
Poppin'partyは地球規模で夏のドーン!をしていた!
Poppin'partyは「星のバンド」です。
戸山香澄は「星のカリスマ」です。
ライブでやりたい季節曲があったら、気温を変動させれば問題ありません。彼女らにはそれが可能です。僕も気温操作してクリスマスのうた演奏させたいです
ちなみに僕はこの曲をやると思っていませんでした。
タオルも持っていませんでした。仕方がないので涙でぐしゃぐしゃになっていたハンカチをぐるぐる回しました。また泣きそうでした。虚しさで。
あとこの曲をやった後のMCでは「夏のドーン!は楽しいから夏じゃなくてもやっちゃうよね!」というお話をしていました。
じゃあ四季を歌った切ないSandglassは毎ライブ出来ますね。期待しております。
Time Lapse
殺す気か〜〜!!!
会場全体が赤くなるあの瞬間、好きです。
そしてこの曲も歌詞に出てくるんですよね。
『星は回り続けてる 君もみたの?』
はい、拝見いたしました。
しかもこの曲、MyGO!!!!!がライブでカバーしてるんですよね。廻ってるわ…。
MyGO!!!!!バージョンを聞いた僕が、LIVEでPoppin'partyのTime Lapseを聞いた感想は「歴史に殴られている」でした。
Poppin'partyが奏でる音で聴く「覚悟の物語を重ねて」は、マジで覚悟の物語を重ねまくってる重さがあります。
それに対してMyGO!!!!!は疾走感を強く感じます。
止まれのサインがじれったい、だなんて、若くていいじゃない。Poppin'partyとMyGO!!!!!、同じ曲を演奏しても、刺さる歌詞とか聞こえ方が全然ちがうのでとても好きです。次の日にMyGO!!!!!が控える中でのTime Lapseはそういった違いをいつも以上に意識できる、良い選曲だったと思います。
RiNG A BELL
あの会場にいた全員が、この楽曲は絶対何があっても演奏するだろうと感じていたと思います。僕もです。
そして、この曲は予測可能回避不可能でした
来ることは分かっていたのに、ここまでの楽曲の並びとこの曲の歌詞と生演奏の強さに思い切りぶん殴られました。親父にも殴られた事ないのに(片親なので)
このライブ「CiRCLING」を演奏してるんですよね。
CiRCLEからRiNGへのバトン、ここが既にだいぶ文脈を感じます。
そして、くどいようですが、このライブは『新しい時代の始まり』を感じさせるライブです。
この「RiNG A BELL」はガルパ6周年という大きな節目、転換期の象徴として作られた曲なので今回のライブの為の曲と言っても良いのではないでしょうか。
今回はペンライトもベルの形をしていましたし、ポッピンランドのベルが楽しさで3つ灯ると云々みたいな話もありました。全てはこの曲のため、仕組まれた舞台装置だったのです。ブラボー。
サビの「幾千もの偶然が重なる先に 奇跡が生まれる」とかびっくりするほどPoppin'partyですね。With Miracleというやつです。
実はこの曲について、個人的に気になってる歌詞があります。
八点鐘は学校のチャイムで言うと「キンコンカンコン」の部分、この曲で言うと「Ding Dong Ding Dong」にあたります。
しかしこの八点鐘、航海をする船乗りの間では「当直の終了を知らせる鐘」から転じて「終わり」の婉曲表現としても使われるそうです。
Poppin'partyというバンド、RiNG A BELLの明るい曲調に直接"終わり"を意味する言葉を入れるのはあまり好ましくありません。
しかし、実際ガルパが6周年を迎えるにあたって、そこに至るまでにも、たくさんのバンドリに関するものが終わった歴史は存在します。(ラウンジとか)
そういったものへのある種「弔い」の意味もこの八点鐘に込められているのではないでしょうか。その上で彼女達は「今日を本気で生きる」と歌詞中で語っているのです。
この曲こそ「新たな始まりのライブ」の「終わり」の曲にふさわしいのではないでしょうか。
POPYについて
ええええええ!?ポチにゃんはPOPYだった!!???!?!?(重篤なネタバレ)
常に戸山香澄のパスケースとして可愛がられていた彼女、Poppin'partyの音楽を一番近くで聞いていたという話にも納得が行きます。
物質には魂が宿ります。その魂の力を知らず知らずのうちに引き出しているのだから戸山香澄は完現術者【フルブリンガー】ですね。(そうすると戸山香織は虚に襲われていたことになりますが…)
POPYが登場した時の会場は騒然としてました。
あの場にいた多くの人が「POPYの存在自体は知っていたが、何者かは分からない」状態だったと思います。
そんな中始まった「世界中に響く耳鳴りの導火線に火をつけて」
初見で聞き取れた人がいたらその人はスペックホルダーです。公安に狙われてますよ。
率直な感想を述べると、よくわかりませんでした。
歌詞が聞き取れません。でもなんか踊ってます。
これもまたBanG Dream!の新たな始まり、新しいチャレンジなのだな、と思うことにしました。
ブシロードミュージックがホロライブ所属のVtuberのライブを少し噛んでるので、3Dモデルを綺麗に動かす技術やノウハウはあったと思います。
僕はそっち方面に全く知識がないのであまり語ると関係各所から怒られそうなのでこれ以上は言えませんが…。
POPYだからこそ歌える音楽、Poppin'partyだからこそ歌える音楽はそれぞれ違うものだと思っています。
あの日、あの会場に来ていた人はPoppin'partyの音楽を聴きに来ていたのでしょう。会場が盛り上がっている感覚はあまりしませんでした。
「STAR BEAT〜ホシノコドウ〜」を歌ったのも、僕はあまりよろしいとは思えませんでした。
戸山香澄曰くホシノコドウは「みんな」です。
その「みんな」には会場に来ているお客さんや、バンドメンバー、自分に関係する全ての人間が含まれていると解釈しています。
あのステージに立っていたのはPOPY一人でした。
バンドメンバーはもちろんいません。お客さんも「知ってる曲だから」ペンライトを振っている、という印象を受けました。
これはマジで僕の邪推なんですけど、ガルパからプロセカに人が流れたことを受けて、市場調査も兼ねてマジカルミライ的なライブを試験導入したのではないかな。とか考えてます。
でも、Poppin'partyのライブに来てる人はバーチャルシンガーじゃなくて、生の人間が奏でる音楽を聴きに来てるので、ニーズが違ったのかなと。
POPYにはPOPYの良さがあるし、いつかPOPYの星の鼓動を見つけられる事を祈っています。
ちなみに僕はPOPYだと「だって、キラキラ。」が好きです。
出たばかりのPOPYの未熟さみたいなのが良いですよね
Poppin'partyにはこれはできません。僕はどうやら個性とか「そこにしかないもの」のオタクなようです。
1000回潤んだ空
涙で何も見えませんでした
いや、ダメですね。まだ始まってない。
伊藤彩沙さんがこの後のMCで「1000回は大事な節目のライブでやることが多い曲」と言っていたのが全てだと思います。
Poppin'partyが、BanG Dream!が、新しい始まりを迎える節目のライブが12th☆LIVEです。
前回1000回潤んだ空を演奏したライブは2021年のAstral Harmonyです。Morfonicaという新たな風とPoppin'partyが向き合う大切な節目のライブでした。
では何故1000回潤んだ空を節目のライブで演奏するのでしょうか。これには色々な考えがあると思います。
僕は1000回潤んだ空を「過去と今を繋ぐ楽曲」だと思っています。
『BanG_Dream!』の戸山香澄と「BanG Dream!」の山吹沙綾の二人にフォーカスした歌詞で展開されるこの曲はバンドリ!プロジェクトの最初の大きな転換点に跨っている、いわば架け橋です。
バンドリ!が次の世代、次のステップへと移行していく度に1000回潤んだ空という架け橋を渡るのです。
Poppin'partyの作詞は基本的に中村航さんが行なっていますが、この曲は作詞作曲共に上松範康さんです。
キーボードのみのイントロやドラムの入るタイミングなど、Poppin'partyの出逢いから歩んだ道のりを音と詞の両方から骨の髄まで感じることが出来ます。
アンコールの一曲目、本編でPoppin'partyの『新しい始まり』を歌い切った後に、次の世代へと架け橋を渡す。
Poppin'partyからMyGO!!!!!へのバトンタッチが東京ガーデンシアターにて行われました。
思えば『BanG_Dream!』から「BanG Dream!」へのバトンタッチも有明で行われていました。
約束の地、有明。
(RiNG A BELLの八点鐘は、今はなきディファ有明を弔う為のものだったのでしょうか…)
慟哭
僕の体と心は限界を迎えました。
痙攣が止まらず、後ろのオタクから「おい!大丈夫か!?」と声をかけられてしまいました。
すみません、大丈夫ではないです。
1000回潤んだ空でMyGO!!!!!に渡されたバトン
しかしMyGO!!!!!は貰ったバトンを持って、バトンをくれた相手を置いて走り去っていくバンドではなかったのです。
MyGO!!!!!は迷っても一緒に進んでいくバンドです。
その相手が先輩だろうが後輩だろうが関係ないのです。
ヤバいこと起こってます。
ブシロード社運賭けてます。
横浜アリーナというのも歴史を感じます。
Poppin'partyが後輩をお招きするのは常に横アリです。あと横アリ定期圏内なんでめちゃありがたいです
このブログ書いてるのは実はライブ終わって1週間以上経った11月某日なのですが、未だに興奮が冷めません。
キラキラドキドキしています。
本当に大好きな文脈バンドの共演
多分来年の5月もお気持ちnoteしてると思います。
Moonlight Walk
もしセトリ予想でMoonlight Walkをトリに持ってきてる人がいたらその人はブシロードに潜んでいるスパイです。早く捕まってください。
1000回潤んだ空で大号泣してMyGO合同ライブ発表で痙攣してMoonlight Walkです。無量空処って多分こんな感じなんでしょうね。いつまでも情報が完結しない。
ここまで文脈が詰まりに詰まったLIVEの最後の最後、「楽しいから!」という理由だけで曲を演奏するなんてことはまずあり得ないでしょう。
Moonlight Walkすらも次世代へのメッセージなのです
これに関してはDAY2やDAY3の感想noteでも触れようと思っているのですが、このMoonlight Walkが次の日、その次の日にLIVEを控えたMyGO、RASへの問題提起になっています。
その問題とはズバリ
迷った時に貴女のバンドならどう解決するか
というものです。
Moonlight Walkの歌詞は、Poppin'partyが暗闇の中で、月明かりと自分たちの歌や声を使って迷わないよう歩き続けるという内容です。(超簡略化かつ言いたいことの概要だけ引っこ抜いてます)
月明かりはPoppin'partyにとってのオーナーやメンバーの家族など、メンバー以外で支えてくれる人の事だと勝手に解釈しています。
Poppin'partyは暗闇の中で周りの人やメンバーと協力して突き進んできたわけです。
では、他のバンドはどう乗り越えるのか?という疑問を12th☆LIVEの一つのお題として掲げたのでしょう。
そして、MyGO!!!!!は焚音打、RAISE A SUILENはPOLARISと、各公演の最終曲でそのお題に答えています。
それに関して、またそれぞれのnoteに書きます。
今後のLIVEで聴きたい曲について
アンコールのMCで愛美さんが「今回のライブでやれなかった曲も、これからのライブでどんどんやっていくので」といった主旨の発言をしていました。
こういうのは、リクエストをガンガン公言していかないと実現しません。せっかくなので書いてみます。
切ないSandglass
これをやったら青春の終わりを意識してしまいますね。
でも、高校三年生に上がった今なら、やってもいいんじゃないですか?いや単純に聴きたいだけです。
クリスマスのうた
クリスマスに予定がないので。
夏に閉じこめて
Poppin'partyが歌う淡い青春ソングが大好きです。
ギャップ萌えってやつですね。あと大橋彩香にいっぱい歌って欲しいです。
キラキラスター!
僕も見つけ出したいです、ランダムスター。
キャラソン全部
うわーーーーききたいよーーーー!!!!!
このままだと全曲書いてしまうのでこの辺にしておきます。
みなさんも聴きたい曲があったら、特に理由がなくてもガンガン発信していきましょう。
どこで誰がみてるか分からないですからね。
最後に
めっちゃ長くなっちゃいました。すみません。
このnoteを書いてて感じたのは、やっぱりPoppin'partyが大好きだということと、まだまだPoppin'partyは元気に活動してくれそうだという安心感です。
MCでもキャストがPoppin'party10周年について触れていたし、MyGO!!!!!やAve Mujica、さらにはVtuberなどBanG Dream!も新たなフェーズに入っています。
とにかく、次のPoppin'partyのライブがある。それだけでとても幸せだと感じられます。
恐らく次のライブの名前は「迷子でも前へススメ!」です。頼むぞ根本。
BanG Dream! 12th☆LIVEの感想noteはMyGO!!!!!とRAISE A SUILENのものも書こうと思っています。
ですが、これを書くだけで自分の語彙の無さとか知識の無さとかその他諸々の欠如を叩きつけられて悲しい気持ちになっているので気が向いたらゆっくり書きます。
それでは、おさしみ〜🍊