4日目 星の約束
お疲れ様です。
4日目です、星の約束について書きます。
その前にちょっと関係ない話します
先日のnoteにコメントがついてました!
note書いててコメントもらったのなんて初めてなのでウキウキで確認したら割と批判されてて泣きました😅
ただ確かにそうだなー、と感じる内容でもあったのでここで少し共有&今後について話します。
まずコメント内容に関してなのですが、要するに「noteで書かれていることがPoppin'partyの歴史や歌詞についてが中心で、音楽の構成要素であるリズムやメロディに関してほとんど触れていないため、『Poppin'partyの音』がわからない」と言った感じです。
ごもっともですね、ここまでPoppin'partyの言葉について書いてはきましたが、音楽的な要素には全く触れていませんでした。
では、なぜリズムやメロディに触れてこなかったのか。
理由は単純で、自分に全く音楽の知識がないからです。
なので、メロディやリズムについて書こうと思ってもここのドラマがかっこいい!とかここのキーボードがなんだか感動的!くらいしか書けないのです。
なので、このnoteを読んで下さっている方の中にPoppin'partyの音について解説!みたいなことを望んでいる方がいれば、それは申し訳ないんですけどこの先もやりません、出来ません。
Poppin'partyは国家が抱える最強コンテンツなので、たぶん音楽視点で解説してくれる人も多分いるでしょう。
僕のnoteはただ単に歌詞について感じたことを書き散らすだけなのでご理解ください。
そもそも歌詞だろうが音だろうが、人によって感じ方は様々です。僕みたいに歌詞をストーリーと照らし合わせて楽しむ人もいれば、メロディやリズムからアーティストらしさを楽しむ人もいるし、ただ聴いてて楽しい、身体を動かしたい!って人もいると思います。
音楽の受け取り方、楽しみ方に正解はないし、このnoteにだって"正解"を書いているつもりは毛頭ないです。
ただ色々な考え方の人がいて、そういう人から新しい視点を得ることで楽しみ方を知れたり、楽しみ方が増えたりするのが意見発信の良い所だと僕は思うのでnoteを書きます。
以上、本編とは全く関係のない話です。話が逸れて申し訳ないです。
ちなみに、件のコメントを頂いた3日目はこちらです。
本題に戻ります
「星の約束」は劇場版BanG Dream! ぽっぴん'どりーむ!のエンディングなのですが、今回は特に映画の話はしません。なので映画見てなくても理解できます。
というか、そもそも映画本編の内容とこの楽曲の歌詞はあまり繋がってないです。
僕が星の約束を推していきたい理由は純粋に楽曲の歌詞が"バンドリの新メンバー"としてのMyGOとの間に親和性を持つからです。
このnoteではPoppin'partyが語る未来について焦点を当てて話をしてきました。
それらは、Poppin'partyの5人がこれから歩んでいくことを想定した未来の話です。前へススメ!とかミライトレインとか、5人一緒ならどんな未来もきっと明るい、みたいな感じで話を進めてきました。
ですが、星の約束という楽曲に関しては少し訳が違うと思っています。もっと正確に言えば、MyGOの登場で訳が違ってきた、って感じです。Poppin'partyのみで話が終わっていない、BanG Dream全体のこの先を語っているような感じがしていて、MyGOの登場でパズルのピースがハマったような気がしてならないのです。
MyGOの制作発表会の時に、脚本の綾奈ゆにこさんが「MyGO!!!!!を描くにあたってBanG Dream!っぽい要素を感じてほしい部分はありますか?」という質問に対して「一個もし言えるとしたら、個人的には『星』かな」と回答していました。
実際、燈は天文部で、池袋のプラネタリウムで星を見上げていました。また「ボーカルは星」の理論でいけば、燈の叫ぶ詞は音楽となって一番星のような強い光を放ち、バラバラになった4人をその光でもう一度集めることによって詩超絆やMyGO!!!!!が出来ました。
Poppin'partyからMyGO!!!!!へ星の物語は継承され、繋がっているのです。
星の約束の歌詞中に出てくる「続くよ 星の鼓動」や「繋ぐよ 星の鼓動」というのはPoppin'partyの物語、というより「星を中心に巡り続けているBanG Dream!の物語」を語っているように見えます。
ここで突然話を変えますが、BanG Dream! 12th☆LIVEはBanG Dream!における一種の区切りのようなライブだったと思います。
BanG Dream!としてのナンバリングライブに初めてMyGO!!!!!が参戦するのもそうだし、Poppin'partyがアニメの最後、次回予告で使われるような文言である「To Be Continued」を曲名に盛り込んだ楽曲をモチーフにライブをしたり、12thのためにメンバーにフォーカスした曲を引っ提げてきたRASが、それらをセトリに組み込むことでRASの"これまで"と"これから"を語ったり、これまでのBanG Dream!の総括と新しい風が吹き込んで更なる成長が期待できそうなこれからのBanG Dream!を感じさせるライブだったように思います。
「12」という数字も暦や時間、星座に当てはめると12で一周します。なんだかBanG Dream!というコンテンツのシーズンが切り替わった感じです。
12th☆LIVEのセトリを確認します。
特筆すべきはRASだと思います。わざわざ『POLARIS』という星(北極星)の曲を作って12thで初披露しています。MyGO!!!!!に関しても迷星叫でBanG Dream!コンテンツの"星"という要素に忠実に沿っています。
それに対して、Poppin'partyは星にまつわる楽曲を歌っていないのです。STAR BEAT〜ホシノコドウ〜を歌ったのはPoppin'partyではなく夢ノ結唱POPYです。
これまでバンドリ!の中心で星の鼓動に向かって進み続けてきたPoppin'partyが星を歌わず、12thでライブを行った他のバンド(POPY)が星を歌う。
ここで行われていることは、12th☆LIVE全体を使った新時代への継承です。BanG Dream!というコンテンツの権化とも言えるような「星」をPoppin'party以外に歌わせることで一つの時代を終わらせています。その時Poppin'partyは「RiNG A BELL」で始まりと終わりの八点鐘を鳴らしているのです。
(実はMorfonicaとの合同の時のAstralもギリシャ語で星だし、11thのGALAXY to GALAXYも星の継承に見えてきますね。Poppin'partyが新世代バンドと合同するときは常に星の要素がタイトルに入っていたのに、一番タイトルに星の要素を入れてきそうなMyGO!!!!!に星の要素が入っていないのはまだまだ考える余地がありそうです。)
こういう書き方をするとPoppin'partyが終わり、みたいに見えますけど違いますよ。Poppin'partyはしっかり「青春To Be Continued」と言ってくれています。終わりません。
結局何が言いたいかというと、星というモチーフでPoppin'partyとMyGO!!!!!はBanG Dream!の名の下に確実に繋がっているし、星の約束という曲はPoppin'partyが星で繋がったMyGO!!!!!というバンドをBanG Dream!の仲間に加えて(unite)夢の続きを描いていくという構図に当てはまるのです。
合同ライブは、会場にいる全てのバンドリーマーがBanG Dream!というコンテンツのこれからを感じ、かつ永遠を感じられるものになると思います。
そして、感じた永遠を"感じただけ"で終わらせず実現に向けて活動していくためにも、Poppin'partyとMyGO!!!!!は星の鼓動で繋がって、さらに繋げていって大きな星座を作る"約束"をして欲しいと考えるのです。
Poppin'party最高。
実は僕、小日向美香さんと結婚してました。