銀座のビアバー「THE BAR」に1年間マイグラスを置いてみた
東京・銀座の一等地で「完璧な生」を提供するビール専門のスタンディングバー、「サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR」。
破格の500円「マイグラス」制度を1年間満喫してきたので、そのレポートとして投稿します。
「THE BAR」とは?
銀座の中心地ともいえる「銀座4丁目交差点」の一角、ソニーストアや日産のショールームが入る「銀座プレイス」の地下1階にある、サッポロビールが運営するスタンディングバーです。
お酒は「サッポロ黒ラベル」のみ
3種の注ぎ方で味の違いを楽しめる
一人2杯までの制限あり
という特徴をもつ、大変おもしろいお店です。
銀座の一等地、地下鉄駅直結の好立地ながら、ビール一杯550円(税込・2024/12現在)、しかもチャージなしの破格。
昨年(2023年)秋に親友がここを教えてくれて以来、職場も比較的近いこともあり高頻度で通うようになりました。後述する「マイグラス」制度も利用し、ちょうど1年間の有効期限を満了してきたので、そのレポートとして投稿します。
破格の「マイグラス」制度
「THE BAR」の特徴のひとつに、「マイグラス」制度があります。有効期限は1年間ではあるものの、銀座の一等地に自分専用のグラスを2個預けることができるというものです。さらに、有効期限後はこのグラスを受け取ることができるというおまけ付き。それでいて、グラス作成料・年間の保管料は破格の500円。お得すぎる。。
マイグラスを作りに行ってみた
2023年12月1日(金)の朝10:00、有給休暇を取って銀座の地に並びました。
10時30分に整理券をいただき、12時の受付開始まで銀ブラをして時間をつぶします。
受付では、情報登録と利用・保管権利料(500円)の支払いを行います。
来店が初めてと伝えると、熟練の店員さんが解説を加えながらビールを注いでくれます。見事なカランさばきは、何度見ても惚れ惚れします。
銀座にマイグラスのある生活
マイグラスを作成してからの一年間、高頻度で通うようになりました。ユースケースとしては下記の通りです。
仕事終わりに職場の先輩・後輩や同期を連れて
サクッと飲みたい気分ならココだけでも十分ですし、飲み会の一軒目(0次会?)として訪れ、そのまま有楽町・新橋の高架下に向かうも良いです。銀座駅直結で、飲んですぐ帰れるのも平日訪問には魅力的です。有楽町・銀座方面で遊んだついで
遊びついでに気軽に寄れるスポットでした。土日でも回転が早いので、15分も待てば入れることが多かったです。歩行者天国をやってる日曜日なんかは特に最高でした。地方在住の父親を連れて
東京出張の機会を狙って誘い、父親と二人でサシ飲みをすることもありました。「東京でいい店見つけてるんだぜ」アピールができて、鼻が高いです。一人でもふらっと
良いことがあって訪れた日には、うきうきで「銀座サンド」も頼みます。
むしゃくしゃして訪れた日には「ファースト」の苦さがよく沁みます。
齢二十五にして、500円で「銀座にマイグラスを持つ」というステータス(?)を味わうことができ、大人の楽しみをとても手軽に感じることができました。この素敵な制度のおかげでちょっと背伸びした体験をさせてもらえたので、将来は「銀座が似合う紳士になりたい」と、強く思うようになりました。
1年経って: マイグラスの受け取り
前述の通り、「マイグラス制度」では期間満了後に、グラスの譲渡を受けることができます。受け取りが可能なのは有効期限が切れてから1ヶ月間限定ということで、満了後すぐの2024年12月、改めてTHE BARを訪問してきました。
間違いなく一生物として大事にしていきたいグラスをゲットすることができました。
おわりに
ここ1年ほど、THE BARをきっかけにビール工場や各地のビールバーを訪れるようにもなり、サッポロ黒ラベルに限らず、ビール愛を深めるきっかけを与えてくれたお店でした。
もちろん、マイグラスが無くても「THE BAR」は最高に楽しめるお店です。これからも通い詰めたいと思います。
東京近郊にお住まいのビール好きの皆さま、そして旅行などで東京を訪れた方は、機会がありましたらぜひ訪れていただけると嬉しいです。
※なお、本記載内容は筆者の体験時点での内容を記載したものです。サービス内容が変更となっている場合もありますので、公式サイト等でご確認の上ご訪問ください!