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嫌だった事や憂いな気持ちを埋める方法

 自分は、今かなり弱気になっていると思います。
 決して、順風万端ではなく、むしろ何年も耐えてきており、楽しかった思い出が、もう何年もあまりない人生を送っていると感じてます。

 人間、総じて、楽しい事よりも辛かった事や苦しかった事の方が、強く記憶に残るらしいです。
 それは、元々備わっているリスク管理だと聞いたことがあります。
 自己防衛本能というものでしょうか?。

 その為、次にそうならないよう記憶しておくのだそうですが、自分は、どうも同じことを結果として繰り返してしまうようです。

 やってしまって、後から気付くというタイプなようです。
 思慮浅いと言われればそれまですが、どうにも我慢し続けて、何らかの防衛反応が起こり回避する。
 回避した結果、後から後悔する。
 ですが、回避しないと、後悔は起きませんが、最悪の事態が発生する。
 結局、追い込まれているのです。
 そして、最良の方法を探しだす。
 後悔も早い段階で収拾できれば、あるいは雨降って地固まるではないですが、良い方向になれば、それは後悔にならないと思ってます。
 そういった人生を歩んでます。

 
 前職企業から、やっと抜け出せて、ホッとしている一方で、より一層というか、本来あるべき自分が活躍とまではいきませんが、憂いもなく仕事しやすい環境での就業ができる場所を望んでいるのに見つからない。
 見つからないという事は、悔しさを帳消しにできない。
 見つからないから弱気になっています。

 それと、前職企業に長く居続けた事で、どこか愛着めいたものがあるようです。これを払拭したいのですが、なかなかできません。
 慣例となっている年賀状が、急に数枚ほどしか来なくなりました。
 まあ、お互いの存在アピールとして使われているツールなのです。心底思って送ってくる社員は、ほんの一握りです。
 会社の染まらないようにしてきた事もあり、仕事以外の話題で交わる事もほとんどしてきませんでしたから、話題も仕事以外書く事はありません。

 ですが、これまであった事が急になくなるというのは、こんなに悲しくなるものかと。だったら最初からしない方がまし。なんか恋愛に似てますね。しかも、そんな曲が、昔流れていたような。

 ああ、未練ったらしい!。

 時が解決してくれるのでしょうが、その「時」はただ流れていれば解決できるものではないと思ってもいます。
 忘れる事ができる何かを続けてきたからこそ、時間が流れて忘れている(あるいは薄れて軽減される)のではないでしょうか?

 それを見つけるのが、かなり苦労とパワーがいる時があるのですが、ある時フッと現れてくるケースもあるので、わからないものです。

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れいし(ある50代が日々思う事)
情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。