HTMLメールがうっとうしいのだが
今、社内SEとして働いている為、見ようと思えば全社員のメールを見る事が出来ます。
しかし、「見ようとする」以前に、「これほどか!?」というくらい、パソコンを壊す、問題を起こす社員が多いので、「他の会社も日常茶飯事なのか?」という疑問もあれば、ソフト時代にそんなに壊したり、問題ごと起きてヘルプしている社員をみたことがなかったので、年々高性能化してきたことによる、スペック飽和が今のパソコンの現状なのかなあとも考えてしまってます。
その為、メール不具合のヘルプが多く、結局対象社員のメールを見れてしまうのです。
取引以外に多いのは、業界の情報を得るサイトへの会員登録や、取引先の広告メール、そして数名が、会社のメールアドレスで転職サイトやアダルトサイトに登録していたことです。
特に私が着任した時の迷惑メールの多さには唖然としました。
拠点社員は、目が届かないので、ある意味やりたい方で、ウイルスまみれでもありました。
各人にメールアドレスはあるのですが、部課内共用のものもあり、そちらでも登録しているのですが、共用という所が味噌であり、誰が登録したか(わかるようで)わからない巧妙な子供のやり口に似た事をしている社員がいるわけです。
転職サイトへの登録も同じで、勤務中に仕事しながら見ている暇があるんだと驚いたものです。
たたでさえ、一日のやりとりが多い方となると、更に余計に受信されてきます。今やSNSで営業をする時代ですが、うちも含めて、恐らく業界全体が古いからか、まだまだメールが主体です。
そんなメールの中に、HTMLメールというのがあります。
「ホームページのようなメールだよ」と、私は社員に説明してます(HTMLメール!と言っても伝わらないのが普通です)。
これ、ウイルス仕込まれるケースが、以前はよくありました。
だからなのか、最近のメーラーやWebメールでは、図柄の表示をブロックして受信される様相が強く、一瞬見ると、なんとも歯切れの悪い構成の、全く何が送られてきたかわからぬものとなってます。
このHTMLメールですが、マーケティング目的や、見栄えの件で、使われもしますが、「かなりうっとうしい」です。
そもそも広告営業的な使われ方をしているので、目を引かせるのでしょうが、今現在の業務に関係ないと判断されるのが普通ですので、読まずにごみ箱が普通かと思いますが、ゴミ箱移動するだけでも操作がおっくうであり、仕訳ルールを作っていたとしても、必ずいつも同じものが受信されるというわけではないので(うちは)、さらにメール操作が雑になり、操作誤りやらで問題を起こす社員が多いのです。
「だったら退会しろよ」というのですが、「これはこれでいる」という何とも矛盾した理由が返ってきます。
結局、問題起こしている人はほぼ決まっており、ITリテラシー以前に仕事の質が低いようにも感じます。