tttt無題

やる事ではなく、やらない事を。

 私事ですが、今年は昨年の事情から、不安に駆られることが元日早々から起きてます。

 「一年の計は元旦にあり」と申しますが、立てているのが普通なのでしょうか?。何か物思いにふける事はありましたが、計画を立てるという事は、これまで立てても無意味に終わっていたので、避けてました。

 思うに、「やる事、やりたい事を立てるからいけない」のだと。
 「やる事」は、必然に迫ってくるので、あえて立てる必要はないのです。
 「やりたい事」は、余裕の範囲でできる事柄を立てるべきです。
 それに、 折角、計画するのですから、自己要望程度なら、立てない方が、時間の都合と自由度が増します。

 ふと、思ったのですが、実行できている人って、むしろ「やらない事を立てているのでは?」と思ったのです。
 結果、やらない事を避けることで、「やった事が結果として残る」。

 私はすぐ忘れてしまうのですが、人間嫌な事はリスク回避の本能で、覚えているのだそうです。しかも記憶反芻してしまうので。
 ですので、私自身も昔の嫌な事を、今でも引きずって、いつまでも記憶に残してしまっていています。

 昨年、休職をしました。
 上司とうまく行ってません。常に、子供を相手するかの如く、折れて対応してきている事がストレスとなっています。
 今年、年賀状が届きませんでした(ああ、よくある事かもしれませんが、定年後急に部下や同僚から来なくなったというアレに近いかもです)。
 比較的うまくいっている方からはきましたが、その上司からは来ず、部内の若手からは一切来ずで、口裏合わせする社員社風でもあるので、疑ってます。
 以前、ある年下の女性社員がおりました。
 お局というと、かなり年上の女性という位置づけですが、うちの場合、そうではなく、問題児たる社員が何名かおり、そのうちの一人が「今年は年賀状出すの止めよう」と聞こえる声で発したら、彼女の目が届く、彼女より年下の女性事務員達は、管理職以外には出さなかったという年がありました。
 他の会社でもこういった事あるのですかね?。
 おおよそ、ソフト会社では縁遠い世界でしたので、あっけにとられました。
 「長い物には巻かれろ」の社員だらけです。
 とても奇妙に感じてますが、その社風を作ったのは、まぎれもなく、ある経営陣です。
 会社という場所は、相応の「色」があり、それが「社風」となってます。
 決して、表に出ない「社内常識」です。

 こんな不自由な会社は、早く抜け出したい。
 それが、今年の目標(去年はできなかった)なのですが、これだと、「やる事」になってしまいます。

 逆に「やらない事」として、
・去年よりも、社内で言葉を発しない(今年はより「忍」の年)
・こちらから、声をかけない(サービス精神ありすぎて、ストレスを自ら作っていたのかも)
・去年よりも、率先して仕事を受けない(受けても給与増えないのですから)
・残業しない(残業代でないし、個人成果主義のせいで、余計な事されても、その尻ぬぐいを残業時間にまであてない。もう知らん)

 「しない、しない」続きですが、もっと自分を守りましょうという事。
 そもそも、鎖でつながれてるような働き方を強いられてもおり、社員は上司の小間使いという位置づけである以上、そして職種的にも上位に上がれない以上は、より以上の事はできないし、徒労に終わるだけで来てましたので、もういいだろうと。

情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。