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50代、誰が折返しって決めたのさ?

 主は50代です。
 至る所で、「50代は折返し」と言う言葉が目に入ります。
 
 一体、いつから、誰が、50代は折返しと言ったのでしょうか?。
 
 人生100年だから、半分の50が折返しなのでしょうか?。
 全く不明。。。

1.出処

 検索すると、どうもこんなキーワードが出てきます。
・病気に発生
・老化の始まり
・子供の独立
・親の介護の開始
・早期退職、肩たたき

 まあ、わかります。
 ですが、これ皆に当てはまりますか?。
 
 親の介護なんて、40代で始めている人もいます。
 子供の独立っていっても、定年過ぎても学生の子供がいたり、自宅から通勤している子も大勢おります。それ以前に、子供いない人多いはずです。
 老化といってもね、30代で既に始まって、突発死している人、IT業界よく耳に入りますし。
 55歳で早期退職と言わずとも、実質大手は定年扱いでもあるようですし。
 
 なんかね、生保業界の宣伝に振り回されてないか?と思うわけです。
 
 まあ、「50代」と言っている以上、50歳、59歳あてあまるわけで、10年のうちに、まあどれかに当てはまるでしょうということなのかと。

2.人生100年も満足に生きてられない

 人生100年からきているのだと思いますが、まあ、それにしても100歳まで健康で普通に動いている人って、どれだけいるんですかね?。
 
 男なら75歳まで生きられればいいほうではないですか?。
 そもそも75歳以上で生きていて、毎日何して過ごして楽しいのでしょうか?と私思うのです。
 毎日、何もやることなく、夜も長い。
 朝は健康のための歩いている。
 
 なんか、呼吸と腹が減る為に生きている感じでね。 
 私、そんなに長く生きて居たくないです。
 
 55歳で実質定年。
 そうなると、40頃には、手を打っておかないと危なくないですか?。
 まあ、最近では、65歳まで延長雇用してくれる企業はあるようですけど、300万くらいに年収減って、仕事がさほど変わらないとなると、みじめに感じませんかね?。それでも収入あるのだからいいほうでしょうけど。

3.現実、50代折返しどころではない

 そんなわけで、50代で折返しどころではないと思ってますが、他方で、折返しなんてあるの?と私は思えてもいるのです。
 
 人生は川の流れのように悠久です。
 言葉のあやですが、折返しとなると、戻るということですよね?。
 
 戻る。。。。
 まあ、介護になれば、赤ちゃんの時のように、誰かにおむつを替えてもらわねばなりません。
 でも、皆が皆そうなるわけでもない。
 
 人生と言う流れの中で、それぞれのライフイベントがどこで、どう発生するかは、人それぞれでもあるし、そもそも人生の最後がどこかなんて、誰もわかりません。
 そう、人生は、ずっと流れているので、その時々で対応するしかないのです。
 
 ですが、リスク管理は必要でしょう。
 でも、50代だから始めるでは、リスク管理していることになりません。

4.わたし?

 人生の折返しだとは全く思ってません。
 先に先に進まないとと、気が焦ってばかりで、成果を何もつかみ切れてません。
 
 健康面の不安も確かに急に出てきました。それまでは何ともです。
 ですが、折返しだから考えるという考えはないです。
 誰もが老化現象、健康能力低下は発生します。
 それが、30代であろうが、50代であろうが、70代であろうが、いつでるかはわかりません。
 常に管理はしていても、ある時急にと言う事があるわけです。
 生きていれば、そういう事が起きる。
 折返し年代だからおきるわけではないです。
 
 介護の必要性は出てきてます。でも、どうすればよいか、なんとなくわかっていても、いざとなった場合、資金もツテもありません。ですが、役所やその手の団体が近くにあるのを聞いているので、相談しに行く事は可能です。
 
 そんなわけで、毎日悩みながら頑張っているようで、日中昼寝したり過ごしてます。
 人生、ずっと私の場合、はいつくばって先に先にといくしかありません。

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れいし(ある50代が日々思う事)
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