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イギリスのらりくらり 頂きもの

現在、ちまちまと小遣い稼ぎやボランティアなどをしています。
仕事柄(?)頂きものをよくするのですが、特に「おっ!」となったものを記録。

デビーさん家

こちらへ来て2か月位経った頃、英語の練習がしたくてイギリスの方のお家で掃除の手伝いの仕事を始めました。
通称、デビーさん(仮名)家。
異国の地での小遣い稼ぎ、恐る恐る扉を叩いてみると…
「家を片付けたいけど一人だとやる気が出ないし効率が悪いから、一緒に掃除してくれる人を探してたのよ~」と、おちゃめなお姉さまが登場。
二人でおしゃべりをしながら、楽しく掃除をさせてもらっています。

特大缶詰・瓶詰セット

ものを手放すのが苦手なデビーさん。
それでも調子がノッてくると、手放そう!となることもあります。
でもそのまま捨てるのは憚られる様子。
すかさず彼女は”Take it! Take it!”と、私に持って帰るよう促してくれるのです。
今までお持ち帰りを勧められたのは、
ブラジャー(ブランニューだよ!と言ってた)から洋服、靴、はたまた食料、お皿まで。
中でもすごかったのが、でっかい保存食。

ピクルス 3.7kg、コーン 2.5kg、お豆 0.8kg

笑っちゃうほど大きな瓶詰。
もったいないのでありがたく頂くことにしました。
聞けば、コロナが流行り始めたころ心配になって買いだめした食品の残りだそう。缶詰は踏み台代わりにもなって便利とか。。
持ってみてその重さにまた笑ってしまいましたが、なんとデビーさん、毎回送り迎えしてくれるので、運搬については全く問題なかったです。

ダウンジャケット

洋服も度々頂くのですが、白状すると、、
後でこっそりリサイクルポストに入れに行っています。すみません。
でも、数着手元に取っておいたものもあります。
その一つがダウンジャケット。
イギリスの冬は寒いと聞いて、クローゼットにしまってありました。

だいぶ寒さも厳しくなってきたころ、両親が遊びに来る機会がありました。ふとダウンのことを思い出して、試しに母に着てもらったところ、
驚くほどぴったり!!
サイズも色味も、私には若干ちがうかなーと思っていたものが、母にはとても似合っていました。
母もまんざらではなかったようで、滞在中ほとんどそのダウンを着て過ごすほど。
その後、ダウンジャケットはそのまま母と共に日本へ帰国することになりました。

左が母。しっくり着こなしています。

蝋のやつ

もう一つ、デビーさんに頂いて重宝しているもの。
それは、手紙に封をするための「蝋のやつ」です。
外国の映画などでたまに見る、由緒正しいお手紙などに押されている、あれです。
あれを自分でできるなんて…!と、テンション高めで頂いてきました。
実際にやってみると、結構難しくてなかなかいい形にできません。
そしてスタンプの「F」の文字は一向に私の名前と関係はありません。
が、とても満足。嬉々として使っています。
※封蝋、シーリングワックスという名前だそうです。

端が欠けがち

他にもいろいろ頂きものはありますが、今回はこの3点です。
ありがとう、デビーさん。大事に使います。

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