アイドルステージとわたし
※アナザーワールドが確立されていない時期の出来事には、アナザーワールドを適応しておりません。ご注意ください。
◇出会い
入場時に渡されるフライヤーを眺めることが好きだった。その束の中から、気になる公演を探すことが好きだった。
少年ハリウッドは、受け取ったフライヤーの束の中から見つけたものだった。
チラシのデザインがかわいくて、内容が楽しそうで、知っている俳優さんの名前がいくつかあって。面白そうだと思ってチケットを購入した。
2012/03/09、初観劇。
放課後、黄色とピンクの2本のサイリウムを入れたスクールバッグを持って。
キラキラしていた。ステージも、アイドルも、全てがキラキラと輝いていて。全身でキラキラを浴びた。最高だった。2列目の通路席だったので、リュウとハイタッチをしたり、トミーが投げた風船を受け取って持って帰ったり。
次の公演にも行きたくて、独占ハリウッド002のチケットを申し込んだ。
が、落選だったため足を運ぶことはなかった(先行販売の抽選に落選した程度で諦めていた当時の私)。
後に知ることになるが、この、独占ハリウッド002が、舞台少年ハリウッドの最後の現場となってしまった。
◇出会い(2回目の春)
ミュージカル『忍たま乱太郎』にて、私の大好きな田村三木ヱ門をとても素敵に演じてくれた佐藤流司さんが、少年ハリウッドと同じシリーズの作品に出演すると知る。好きになった俳優さんが好きなシリーズ作品に出演するなんて、と、迷わずチケットを購入。
2013/04/28、千秋楽。
日替わりのナカシン役は加藤真央さんだった。
忍術学園のアイドルである三木ヱ門を演じられた佐藤さんが、本物のアイドル役として、センターの位置で、舞台上に立っていて。そのことがたまらなく嬉しかった。
少年ハリウッドと変わらないキラキラがそこにあって。終演後の、オレンジの皆様がとても嬉しそうで。温かい空間だった。
その後、緩やかにアイドルステージを追いかけ続けていたが、オータムライブの名古屋公演とクリスマスパーティーを経て、フルスロットルで応援するようになっていくのであった。
◇応援記録
10年の思い出を言葉でまとめることは難しいので、今までに作ったうちわの写真をもって応援記録としたい。
ひとつひとつに思い出があって、愛着があって。アイドル達への想いの全てである。
またいつか、絶対に、絶対にライブが開催されますように。