音声を分配! 「4WAYヘッドホンアンプ」 ライブ配信便利アイテム#3
こんばんは。秋はイベントシーズンで忙しくさせていただておりました。無事に乗り越えることができ、達成感とともに少し寂しいこの頃です。
さて、ライブ配信の際にあると便利なアイテムを紹介していくシリーズ第3弾。
今回はこちらです!
MACKIE ( マッキー ) の HM-4 ヘッドホンアンプです。
ライブ配信の際に「音」がちゃんと来ているか?というのは重要な確認事項なので、
例えば、会場にいる演者やスタッフに聞こえるようにスピーカーで音をモニターしつつ、オペレーターはヘッドホンでしっかり音声を確認したいという場合もあると思います。
ところが、スイッチャーやパソコンにはイヤホン端子を挿すところが1つしかなかったりします。
そんな時はこのヘッドホンアンプを使って、イヤホン端子から音を分配してあげることで解決します。
「INPUT」に音声を入力すると、1~4のOUTに音が分配されるシンプルな仕様です。各チャンネルの音量はもちろん調整できます。
よくある使い方としては、先ほどの現場の音声を分配したい場合のほかに、視聴用のパソコンの音を複数人で確認したい場合もあります。
現場の音響ではちょうどいい音声バランスでも、ライブ配信を視聴してみると声が小さかったりBGMが大きかったり、少し違う結果になることがあります。
それを避けるために、視聴用のパソコンは用意するのですが、関係ない音は現場に出したくないので、ヘッドホンでモニターすることになります。
それを複数人でモニターしたい場合は、このヘッドホンアンプを使って人数分の分配をすることもあります。
このように、無くても何とかなるのですが、あるとすごく便利なアイテムのひとつです。