卒業おめでとう🌸
妹のようにかわいがってきたいとこが、
高校を卒業しました👏
卒業式がもうすぐだ、というのを聞きつけて
お祝いとして花束を贈りたくなったので
時間を見つけて花束を買って、届けてきました💐
卒業シーズンは、
自分の卒業のころを思い出して
ほんの少しだけ感傷的になります😌
当たり前のように、
毎日のように会っていた人たちが
散り散りばらばらになる。
大体の人とは、この先は約束をしなくちゃ会えない。
この日を最後に、一生会わない人もいるかもしれない。
もう、この校舎に私の居場所はなくなってしまう。
過ごした時間が長いからこそ
胸に沁みるような感情がわいてきて
卒業してしまうのがなんだか嫌で
学生生活が名残惜しくて仕方なくなる。
こうやって書いていても、ほんの少しだけ
心がむず痒くなる感じがします。
懐かしくて、切なくて、寂しいような……🧐
そしていつも、高校生の時に聞いた
先生の言葉を思い出します💡
学生だったその当時も、なるほど……と思いましたが
時間が経った今もなお、心に響いています。
卒業という魔法と、時間の累積のせいか
「悲しかったこと」「悔しかったこと」
「苦しかったこと」「嫌だったこと」
そのどれもが、色褪せてしまっていますし
記憶から抜け落ちてしまったものもあると思います。
でも、先生のその言葉のおかげで、
美化せず、覚えているものもあります。
(もちろん、素敵な思い出も忘れていませんが)
恨み辛みを抱えるために、忘れないのではありません。
将来、学校で苦しむ生徒と接することがあった時に
1歩でも歩み寄れるようなヒントとして
もしくは理解を深めるための手がかりとして
自分の過去の傷を役立てることができると思うからです。
『卒業』はもちろん、
人生で度々訪れる、数多くの節目で
「全てを綺麗な思い出にしない」という
ひとつの考え方を、忘れないようにしたいです💭
……それはそれとして
めでたいものはめでたいので。
楽しいことも辛いことも、
その学び舎で経験して
晴れて卒業したいとこを、
こちらは屈託なく、晴れやかな気持ちで
お祝いしたいと思います👏
追記
その後、おばからお礼の連絡があって、涙ぐんで喜んでいたと教えてもらいました☺️
「最近で一番嬉しかったこと」と言ってくれたみたいで、胸が熱くなりました。
たくさんの行事が、コロナを理由に消されてしまって悲しんでいたのを知っていたので、卒業式が無事に行われて本当によかったです。