O‐MENZファンミーティング AREAROCK後夜祭 第一部(超個人的)レポ
「今度のファンミのチケット余ってるんで……よろしければ一緒に行きませんか?」
10/19、O‐MENZ初の全国五大都市ライブツアー第3公演目:名古屋
コミュ障を発揮して俯いていた私に優しく声をかけてくださったフォロワーさんと初めての挨拶をして、少しだけ他愛のない話をしていた時、不意に振られたその一言で私の人生において衝撃的な出来事が起こる
もちろん、その言葉を聞いた時も脳を揺さぶられたような衝撃でしばらくNowLoading…状態だったけど……
※AR名古屋のレポはまた書くのでその時にこの話もできればと思います
そんな感じで心優しいフォロワーさんのおかげで、当時諦めていたファンミに参加できるようになった私、黒狐(仮)、推しは狐さんだったけど、とある出来事で般若さんも推す事になり、どちらか一方を選べない私は2推しで今日も元気に推し活をしています💙🖤
そしてファンミ当日、伝説の日となる11/16
第一部の参戦だったので朝早くから移動を開始して、会場の最寄りであり、フォロワーさんとの集合場所である横浜駅を目指していると、フォロワーさんからDMが……
"私は今見知らぬ男の人に充電器を貸している。"
え、何?どういう状況?と電車内で顔を顰めたが、フォロワーさんが一番困惑しているでしょう
現金もなく、携帯の充電が無くなってしまった、ただの無害な男性だったのでフォロワーさんの身に何事もなく、男性がお礼を残して何処かへ行った後、私はフォロワーさんと合流
(欲を言えばその男性に困惑しているフォロワーさんを見てみたかった)
ファンミーティングの会場である、横浜ミントホールは駅からすぐ近く、だが土地勘がないのでGoogleマップでキョロキョロしながら会場に到着
10:00〜の物販の列が、私達が到着した9:30頃の時点でかなりの長蛇の列になっていて、ちょっと引いたのは秘密。
物販はAR大阪を思い出す階段待機型、ただし大阪と違い会場は4階までなので途中から下の階に向かって並ぶ列に、私達は中間あたりに並び、10:00までARの時の感想やお互い初ファンミとの事でドキドキ感を共有し、列が動けばそれに倣って進んで行くのを繰り返す
物販の台が見えると同時に、事前には告知されてなかった隈取さんと阿形さんのぬい、そして北海道のクリアファイルが見えて、ちょっと興奮。
ちなみにフォロワーさんは箱推し(🧡💜贔屓)だったので自分の番が来るまでぬいが売り切れてしまわぬ様にと天に祈りを捧げていた、面白い人
明太子兼狐推しの私は「そりゃそうですよね」と諦め
とりあえず元々購入する予定だった、アンブレラチャーム×10とエコバッグ、そしてチェキ(黒衣装)を3枚購入
フォロワーさんも無事チェキを購入できて二人で開封式
まずはチェキを見ようと言って、裏側に向けられたチェキを1枚めくる
デーーーーーンッと登場したのは推し。キング。般若さん。
そして謎だった黒衣装はなんと私の大好きなハーネス!
そしてチェキの画角は全身が映ってるやつ
手が震えましたよ本気で、2枚目がめくれないくらい震えましたよ、だってカッコイイもん。ハーネスやべぇ。好き。
心を落ち着かせてさあ、2枚目ペラリ
バアーーーーンッと出てきたのはなんと推し。狐さん。相変わらず腕や足を伸ばした謎ポーズ。しかし大好きな横顔があるので私の心にダイレクトアタック。
狐さんの黒衣装も大好きなのでこれには嬉しさよりも動揺、ランダム系で推しを自引きするとなんか怖くなる、その日の帰り道とかめちゃくちゃ怖くなるのは私だけですか
もう誰が来ても大優勝だけど、3枚目をペラリ
ジャーーーーンッと登場したのはフォロワーさんの推し、隈取さん。狐さんとは違い自分の需要を理解している、屋上で落ち込んでると「どしたん?話聞こか?」と聞いてくるイケ面のようなポーズをしている隈取さん、それをフォロワーさんが引き当てた般若さん(顔アップ)と流れる様に交換。
ちなみにフォロワーさんは、般若さん、おかめさん、阿形さんを引き当ててました
チェキの興奮冷めやらぬままアンブレラチャーム開封へ
アンブレラチャームはこの後追加で購入したのでここで引き当てたのは曖昧だけど、とりあえずラーメン般若さんがめちゃくちゃ出てきてくれた記憶(もしかすると追加分かもしれない)
グッズ開封はまあまあ良い結果、なによりチェキが手に入った喜び、百戦錬磨の滋賀でしか経験がないけれども、チェキに関しては今までよりも遥かに多い在庫だった気がしますありがてぇ……運営さん、感謝です
その後はドリンクコーナーへ行って、ARグッズの展示品を見たり、写真を撮りつつ、話題の芋けんぴを購入。
ちなみに私は芋けんぴあんまり得意ではないので家族へのお土産で
(恐る恐る食べたら結構美味かったです、甘さ控えめに感じた)
狐さんの謎ポストカードを見ながら壁際でフォロワーさんと話をしていると、ここで今日一つ目の事件が…………
通路を歩く人が二人
何も考えずフッと顔を上げた時、目に飛び込んで来たのは見慣れた苺……ではなく、阿形さん
横で「うお。」とフォロワーさんの驚きの声が聞こえたと同時に自分の口から「えぇっ!?」と某マスオさんが出てきた
丁度私達が立っていた場所が入り口近くの通路だったらしく、私の横を通り過ぎた阿形さんはそのまま通路を進んで行く……
時が止まったフォロワーさんとマスオさんと化した私
まさかこんな事案に遭遇するとは思わずお互い顔を見合わせる
何が起きたのか分からないフォロワーさんと私
まず、阿形さんが普通に表の通路歩いて来るのにビックリしたし、それと同じくらい自分の内なるマスオさんが阿形さん含め周りの人に聞こえたのかと思うと恥ずかしくなる
何故このタイミングで内なるマスオさんが現れたのかは永遠の謎
私はとりあえず、この事件を「阿形さんと遭遇したマスオさん事件」と名付ける事にした(半分嘘)
思わぬ所で面バーと遭遇した私達、ちょっと現実味がなくてフワフワしながらいよいよ入場
看板に貼り付けられた席番号を見ながらフォロワーさんに確認すると、どうやら壁際、しかし3列目、めちゃくちゃステージに近い。ありがたい。ちなみに宇宙組側、ありがたい。ちょっと身体を横にずらせば多分全体が見える、ありがたい。
💜🧡推しのフォロワーさんに少しでも推しを見て頂きたく、私は壁側に、それに体を少し動かせば🖤💙どっちも見れるはず
うちわを準備してるとフォロワーさんが出したのは紫とオレンジのペンライト、やっぱりペンライト良いなぁ……って眺めてたらフォロワーさんがペンラの電源を点ける
しかし浮かない顔のフォロワーさん
「……なんか、紫じゃなくね?」そう言うフォロワーさんの手には先程まで紫だったのに、電源を点けると光の関係か青色になったペンライトが……
「限りなく紫色に近い青色ペンライト事件」である
しかし、おかめさんはパステルカラーの紫ではなく、濃い紫なのでこの現象はある意味仕方のない事なのかもしれない
黒色のペンライトがないみたいな感じで
ちょっと落ち込んでるフォロワーさん、何か話題をと思って横を見ると右手側に扉があり、お手洗いが見える
「良い席ですよここ、ほらすぐ横がお手洗い、ファンミ終わったらお手洗い行こうかなぁ」
なんて呑気に言ってました、この時は。自分の身に何が起きるのか知らずに、呑気してました。
ある意味伏線です。これが今回の大事件の伏線です。
そんな事は露知らず、遂に始まった人生始めてのファンミに集中する私
ファンミの内容としては配信されているのでご存知の方も多いでしょう、最高でした
個人的には風船ゲームでのチーム分けが、見事に私の推しとフォロワーさんの推しで分かれていたのが盛り上がりましたね、でも個人的ツボは吹っ飛ぶおかめさん
いつもの爆イケ衣装ではなく私服を着たゆるい雰囲気の推し、クマちゃんの服って般若のお面に合うんだなぁとしみじみ思う、クマちゃんの首がチョンパしてるけど、Loveって書いてあるのでかわよい。とガバガバ判定をして非常勤の体育教師と化した推しに目を向ける、ベロア生地とか絶対暑いのに、貴方汗っかきなのにベロア生地着ちゃ駄目でしょ、一番最初に汗かくクセに何着てんのよ、カッコイイから許すけど。と思ったらやっぱり途中から汗かき始めてジップをちょっと下げてる推し。ほら言わんこっちゃない。
英語ゲームで狐さんがネイティブな発音で話し始めてなんかよく分からない単語(ハンドスタンドポジション)を言った時は「この人できない事あるのかな」「頑張れーって声援送ったけど意味なくね」と思ってたりしたけど、個人的に英語ゲームのMVPはおかめさんの「ピンクサーモンポンポンポンッ」です、私の腹筋は持ってかれた
あとはARの振り返りで般若さんが名古屋でタクシーの運転手と写真撮った話が印象に残ってます、タクシーの運転手さん羨ましいです、般若さんを無事会場まで送り届けてくれてありがとうございました
そして狐さんのオフショ動画の床。大爆笑してました、えぇ。
「なんだこの画角は、なかなか見れないぞ」なんて思ってました、あの時は。
えぇ、こちらもある意味伏線です。
ARのイラストの振り返りをしたり、阿形さんのオクトパスが分からない発言に驚いた後、ホワイトブラックホースはどうあがいてもシマウマだよと思ったり、隈取さんの道着の衣装がめちゃくちゃかっこよくて軽くキュンッとしたり、おかめさんのピンクサーモンポンポンポンッとオフショ動画で髪の毛クルクルなの気にしてるのかわよ。と思ったり、般若さんの大胸筋はカタコトなのに笑ったり、ご多忙な般若さんが心配になったり、芋けんぴどっから出したのか本当に全く分からないから絶対手品上手いでしょと思ったり、英語めちゃくちゃネイティブで出来ない事がないと思える程の多才且つ天才肌気味な狐さんに実はちょっと引いたり
まあとにかく、とても幸せな時間を過ごしました
「これがファンミかぁ……」なんて思っていると、次の画面に表示されたのは「おかめの〇〇」
〇〇?二文字?手品とか?それとも発表とか?なんて頭を巡らせているとおかめさんは「マイクいらねぇ」と言い残してステージの傍らにマイクを置く
「我々はどうしましょう、こっちに居ましょうか」と般若さんの謎発言と共に何故か共犯者側にやってくる残りの面バー達、私達の席の横側を狐さんや阿形さんが通って行く、推しが後ろに移動するのを見てしまうとついつい目で追ってしまうのがオタクの悪い癖
完全に般若さんと狐さんに意識が持って行かれた瞬間
鏡音リンのがなり声のようなあのイントロが聞こえてきた
反射的にステージを見ると、先程のゆるっと私服で新人類を踊るおかめさんがそこに居ました
「おおっ!まさか新人類を踊ってくださるとは」と驚きつつも折角なので客席側の推しも見たいと視線を動かしていると、隣のフォロワーさんの様子を確認できた……
彼女は……ただただ踊っているおかめさんを凝視していました……自分の身に何が起きたのか分からないと言った表情でした
フォロワーさんの表情には嬉しさや喜びも混じっていたけど全面に出ていたのは困惑でした、色んな感情が混じっている上に、多分彼女は半分魂が抜けていたと思います
無理もないでしょう、初現場で、3列目で、しかも推しのソロ、且つ最近追加されたばかりの演目、合わせて普段見ない私服。
フォロワーさんの魂が半分抜けたまま、おかめさんのソロは無事終了
凄い凄いと他面バーが舞台に戻ってくる
流石はおかめ兄さんとやんややんやする中、般若さんが「折角なので僕の……ソロでも……」とソロやる発言
これには黒狐(仮)もニッコリ
そして他面バーにも手伝って欲しいと言う般若さん、皆それぞれの立ち位置に移動して行く中、般若さんがJAPANの前フリを話し始める
流石に名古屋、大阪、そして配信の新宿とJAPANを聞いてきた私は「JAPANッスね、承知承知、任せてくだせぇ旦那ァ、Liveバージョンでいいッスよねぇ?ヘッヘッヘッ」と余裕綽々でうちわを準備する
どうですかぃ旦那、明太子はしっかり準備出来ましたよと内心ほくそ笑んでいると、般若さんが衝撃の一言を発する
「いくぜ…………ハンニャパーナ🖤」
ハンニャパーナ……だと……!?
直後始まるJAPANとは異なる軽快なイントロ、そして照明
二次元ヲタクの人生を過ごしてきた私でも曲だけは知っているハンニャパーナ……ではなく、チャンカパーナ
以前歌ったと言う話は聞いたことあるけど、お恥ずかしながら配信等は見ておらず、チャンカパーナ自体聞く事も全く無く、全くの無防備でのハンニャパーナ、心臓に悪い
正直な所イントロからの記憶が曖昧です(すぐに記憶飛ばすタイプ)
ただ一つ言える事は、私の推し二人の位置が近くて、耳で般若さんの生歌を聞き、目でハンニャパーナを踊る狐さんを見つつ、たまに踊る般若さんも見ると言う贅沢な時間を過ごしました
ハンニャパーナ、良かったです……
そんなハンニャパーナも無事終わり、最後に新情報の発表が入る事に
百戦錬磨ー賽ーで発売されるグッズの紹介でした
サンタコスアクキーの再販と、ウィンターバージョンのステッカー
ステッカーの時に般若さんが「パイプ椅子いいねぇ〜」と狐さんのデザインをいじったのが個人的にツボでした、そしておかめさんが「この丸(地面)ごと動く」とボソッと言った後、再度言っていたのもツボでした
あと私は、阿形さんのデザインで、釘バット的な物が飛び出てるのが気になったんですけど、面バーが誰も触れてなくて何故?と謎でした、たまたま目に入らなかったのかな?
そんな感じで「すべてのコンテンツが終了しました」と般若さんが言い、寂しい反面色んな事で楽しませてくれた面バーに感謝し、面バー一人一人が我々共犯者にいつものごとく一言述べてくれる
そんな中、私は隈ちゃんがソワソワしているのが気になってました、キョロキョロと雰囲気を伺っているような隈ちゃん、しかし最後の挨拶をし始めたので気のせいかと思ってしばらくした時、般若さんが締めの挨拶を終えてすぐ、隈ちゃんが声を上げる
「まだ踊り足りねぇよ」
来ました我らが団長の無理矢理アンコール発言
会場が歓喜で溢れ返る
まだチャンカパーナの動きしかしてないと不満な隈ちゃん、新人類を踊ったから満足気味なおかめさん、チャンカパーナを歌ってちょっと疲れてる般若さん
そんな中、一体どの曲がかかるのかとソワソワしていると、隈ちゃんが「tell me please instagram?」と共犯者さんに英語で尋ねる(配信を見て分かったけど、この時狐さんになんて言うか聞いてたんだね。すこ。)
一瞬何が起きたのか分からず固まっていると、どうやらスタッフさんも固まっていたらしく"あの曲"がかからない
気を取り直してもう一度「オイ、インスタ教えてくれよ」とぶっきらぼうに言う隈ちゃん、漢らしいですね
そんな隈ちゃんの言葉の後に、親の声より聞いたLALILALIのイントロがかかる
O-MENZの曲は全部好きですが、特に私はLALILALIが好きでしてね……大歓喜です
いつも「LALILALI」のところで一度は面バーに向けて拳を出してクルクルとLALILALIするのですが、この日は狐さんのポジでしたので何度も LALILALI回してましたよ……
そうしてたら、狐さんがこちらに向かって狐の手をしながらクルクルLALILALIするじゃないですか。
ファンサは勘違いした者勝ちなので、これはファンサだったと信じてます、えぇファンサです
LALILALIファンサは割と序盤だったので、もうこれだけで大満足だったのですが、何とまたもや面バーが観客席側にやってきて、各々強烈ファンサをし始めるではないですか
大歓喜でしたが、残念ながらこの時は向こうの方に行ってしまわれたので、私はステージに一人残されたおかめさんを眺めてました
あと印象深いのは、各パートでジャージのジップを下げていくと言うセンシティブなパフォーマンスをしたおかめさんと、狐さんが印象的でしたね。背中側だったのであまり見えませんでしたが……
そんな感じで思わぬLALILALIを摂取する事ができ、大満足のまま写真を撮ってファンミ第一部は終了。
面バーが再び通路を通り、私達が入った時の出入り口に向かって行く……
あぁ、後ろ姿しか見えない……と少し残念がっていた時
ここから今回レポを書くきっかけとなった出来事が始まります
面バーを見送り、しょぼんとしていると
私の横をスタッフさんが身を屈めてやって来た
「お、何?ステージの手前から退出してとアナウンスするのかな?」なんて考えた瞬間でした
「面バーさん達、こちらから出られますので〜」と出入り口に向かっている面バーに向かって叫ぶスタッフ
面バーさん達がここ(私の横の出入り口)から出る……?
「え、待って待ってどういう事?」「分かんない分かんない」「え?なに?え?」とか言ってた気がしますね、驚き過ぎてちょっと良く覚えてないんですが
とにかくパニック状態
あわあわあわとしている間にも面バー達はその長い脚を存分に使ってこちらに向かってくる
し、仕方ない、ここはしっかり面バー達をお見送りせねば!と、とりあえず顔を上げて面バー達と目を合わせる位置に視線を向ける
順番はうろ覚えですが、❤️💜💙🧡🖤だった気がします間違えてたらすみません
とりあえず今回のファンミも良かったよと、日頃の感謝も込めてお礼をと……!
❤「ありがとう〜」と一言、まずは阿形さんに
すると優しい阿形さんは手を振って「ありがと〜」といつもよりも少し控えめな声量で返してくれた
💜そして次はおかめさん、「ありがとう〜」と同じ様に言うと、優しさ担当おかめさんは色んな方に向けてゆらゆらと揺れながら「ありがと〜う」と一言、おかめさんのゆらゆら揺れる柔らかい雰囲気、私好きですね
💙そして次は、我が推し狐さん、折角なのでとうちわを片手に「ありがとう〜」と言うと狐さんは「ありがとうございます」と敬語で返してくれた、そして会場から出る直前、「あ!私のうちわ!」と私のうちわをビシッと指差してくれました、咄嗟の出来事で反応できず「うへぇあはははww」と気色の悪い笑い声と共にうちわ振るヲタク、笑い方どうにかならんのか。と内心思いつつも、狐さんにうちわを見てもらえたのが嬉しくて嬉しくて……!
🧡そして次は団長、隈取さん、「ありがとう〜」と一言言うと団長はいつものように格好良く「おう!」と答えて、隣りに居たフォロワーさんのペンラに気付いたのか、ビシッとそれを指差して退場、フォロワーさんの悲鳴が聞こえた気がしました
🖤そして最後は我らがリーダー、推し般若さん
般若さんは一人一人と言うより、全体に向かって手を振って「ありがとー!」と言っていたので、私も手を振りましたが視線は下に向かないまま、退場……ちょっと残念な気持ちになりましたが、間近で面バーを見送れて良かった……
とんでもない神席だったと、バクバクしてる心臓を押さえていた時、スタッフさんが再びアナウンスを
「ではこちらの列の、出入り口から近い方から退場してください」と一言
…………トップバッターじゃん!!!!!!!!!!!
ついさっきの面バー見送りでドキドキしてるのに、退場トップバッターかい、早く出ないと他の共犯者さん達に迷惑がかかってしまう!
と、慌てながらとりあえず床に置いていたトートバッグを掴み、うちわは後で入れればいいやと手で持ったまま出入り口から飛び出ました
出入り口から飛び出たんです
パッと横を向いた時でした
O‐MENZがあらわれた! ▼
そう言わんばかりに、通路の壁に沿って面バーが共犯者を待ち構えてるではありませんか
急な邂逅に、私は思わず立ち竦んでしまい、フォロワーさんがどうしたの?と声を掛けたのを聞きながら、思わず肩に掛けていたトートバッグの持ち手を両手で掴んでThe陰キャモード、完全に廊下でたむろしてた陽キャに怖気づく陰キャの姿、学生時代を思い出しますね、なるべく壁に沿って歩いていたあの頃……
そんな陰キャな私に痺れを切らしたのか、一番手前にいた推し、般若さんが早くおいでと言わんばかりに手招きしてくる
「ぁぁぁ……無理無理無理、さき、ッ……先、先行ってください」首を振って般若さんの手招きを拒否して、トップバッターは無理とフォロワーさんに先頭を任せる始末
「え、えぇ!?」と困惑気味なフォロワーさん、しかし私より強いフォロワーさん、そのまま先頭を歩いてくれました
これが噂の面バーからのお見送りか……!と思いながらフォロワーさんの後に続いて歩く事に
しかし陰キャ、うちわで顔半分を隠すように歩いてました……
そんな私に"あの事件"が起きます
お見送り先頭は般若さん
おそらく私のうちわを見てくださったのでしょう、私が「ありがとう」と言う前に、般若さんはなんと……
おもむろに自分の口元に手をやって、それをパッと離したではありませんか!
般若 の 投げキッス 攻撃!▼
こうかはばつぐんだ!▼
般若さんの投げキッスを間近で見た私は、それから自分の身に何が起きたのか分かりませんが、とりあえず膝の力が抜けたのは覚えてます、そして、へたり込みそうになるのを耐え足を踏ん張り直した時、おそらくスカートの裾を踏んでしまったのでしょう、そのまま列を乱さないようにと前に進もうとしてしまい、見事に転倒。
膝強打明太子 誕生の瞬間です
しかしここで止まるのも後ろの人達に迷惑がかかる「あ、あわあああわ……すみません」なんて言いながら床を見て這いつくばる私、膝痛い、あれこの床だけの視界、狐さんのオフショット?デジャヴ?なんて思っていると頭上から「あああっ!大丈夫ですか!?」と心配する声が……
この声には聞き覚えがある……
推し……!狐さんの声……!
あぁ、無駄な心配をかけてしまった……と言うか顔見えない……!
なんとか立ち上がり、この年で壮大に転倒した恥ずかしさから私はそのまま通路を早歩きして見送りゾーン出口へ
「大丈夫?大丈夫?」と優しいフォロワーさんが心配してくれて、身体を支えてくれながらとりあえず物販の列へ(物販に並ぶ気力)
膝強打明太子化転倒事故(自損)を起こした私は、物販の列に並んでる間も膝がガクガクと震えておりました
フォロワーさんも見送りの出来事が衝撃的だったらしく「あれはやばい」と連呼、産まれたての子鹿状態の私はうんうんと頷くばかり
ある意味、先頭枠で良かったと、もし中腹あたりならもっと列を乱していたかもしれない
この場を借りて、改めて謝罪します
すみませんでした……
もっと膝の耐久度を強めます……慣れないスカートを着る時は注意します……
……と、そんな感じで最後の最後のファンサに全てをかっさられた私の人生初のファンミーティング。
第二回の物販は、アンブレラチャーム×10とチェキ×3
チェキはフォロワーさんと合わせて おかめさん×2、阿形さん×2、隈ちゃん、狐さん でした
この時、アンブレラチャームで「大阪のデザイン良いんですよねぇ」と話していたフォロワーさんは、大阪のおかめさんを四体出してました「大阪が良いって言うから……」と茶々を入れると「嬉しいけど四人は多い!」と咽び泣き、そして隈ちゃんを自引きできないと嘆いておりました
会場から少し歩いた先のイオンの中の星乃珈琲でグッズ結果の整理ととりあえず食事をと思っていましたが、フォロワーさんも私も胸いっぱいで結局甘味を食しました
美味しかった🍋 🍮
そして例の如く、食事と一緒に写真を撮るのを忘れると言う、そして食べた後に気付くと言う
フォトフロップスを全然使いこなせてないヲタクです
そんな感じで会場に戻り、他のフォロワーさんにご挨拶をしつつグッズ交換をして、チェキ完売アナウンスを聞き、アンブレラチャームの残数が残り少ない→完売を見届け、新幹線の時間に……
✄--------キリトリセン----------
色んな方に出会い、お話をする事ができ、更にはお菓子を頂いたり押し付けたり、神絵師さんが本当に存在する人間だと遠くから認識し……現地でしかできない交流ができて、本当に幸せな時間でした
そんな幸せな時間を過ごせたのも、今回同行を誘ってくださった優しい優しいフォロワーさんのおかげです
本当にありがとうございました🧡💜💙❤️🖤
そしてファンミ未経験の共犯者さんへ
見送りは本気でこっちの心臓獲りに来てくるから意識と膝をしっかり!転倒に気を付けて!気を付けないと般若さんの顔面の後床しか見えないよ!他の面バーの顔見えないよ!後悔しかないよ!
黒狐(仮)からは以上です
レポと言う名のただの日記っぽくなってしまいましたが……
AR名古屋、大阪も似たような感じで書ければいいなぁと思っております
ここまで読んで頂き、ありがとうございました( ˊᵕˋ )
黒狐(仮)